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談志師匠

2014年8月25日 (月)

白隠正宗さん山廃純米 山田 20BY 試飲

山廃純米の20BY。前日開栓。冷蔵保存。やや冷酒。

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(回転出来ないのでは無い。わざと回転しないのだ。)

 

落ちつきながら品のある熟成香

丸み、甘味、旨みある含み

ゆったりと、まったりと、じんわりと、奥深い味わい。

穏やかで、繊細で、色気ある後味。

何と言う色気。見事な熟成。

たぶん昨日酒の会で飲んだ時より、数段美味しいかも。

これも「役得」よ。決して後半まで開けなかったのは偶然よ。(笑

5年間の眠りから覚めて正に花開いた感じ。

お世辞抜きに旨いなぁ。

しかし、まだこれで終りでは無いのよん。白隠さんの魅力は。

50度燗。う、う、う、旨ぇぇぇェ~。

五臓六腑から海綿体にまで染み渡るぜえ。

出ました久々のGHKの「キメ文句」

間違いなく今年飲んだ酒の中ではNO,1だね

たまに『なぜ、そんなに白隠正宗を絶賛するの?』と聞かれますが

別に金品を貰っている訳ではありません。(くれるなら欲しい!笑)

「好きなんだからしょうがない」んです。

この際、高嶋杜氏でも抱いて寝るか。

あれ、チョット意味違うな。そっちの変態では無いのだ。

相手は柔道でも名人だし、締め落とされそう。

いやん、ばかん、うふん~。そこじゃないのよ~。(先代・木久蔵風に)

 

まだまだぁ。昨日本人から直接教わった10%加水50度燗。

う、う、う、うゎぉお~ん。

GHK、独り深夜に大爆発!!!

2013年12月10日 (火)

高橋邦弘さんの蕎麦の会

写真
静岡市の「水塩土菜」さんでの高橋邦弘さんの蕎麦の会に伺いました。
写真
結論から言って「恐れいりました。」「感服です。」
美味しい。お世辞抜きに美味しかったです。
正に「生涯最高のお蕎麦」かも。
写真でも判るかもしれませんが、
池谷 浩通さんの写真
お蕎麦のなんと光り輝いていること。
板前さんもそうですが、「包丁が切れている証拠」です。
手で切っているのに、なんと「エッジのきいている」
角の立った「キレッキレッ」のお蕎麦、初めて食べる食感です。
変な表現かもしれませんが「歯ごたえ・喉越し充分な」お蕎麦でした。
十割で無く「ニ八の意味。」
かえしも意外にも燻製香が強い感じでしたが、
蕎麦湯無しで飲んでも美味しい。
池谷 浩通さんの写真
蕎麦の食べ方がどうの、とか、
山葵がどうの、汁のつけ方がこーのとか、割り箸がどうの、
なんていう「素人の無粋な話」は事は超越した世界でした。
 
私は最近殆どTVを見ないので知りませんでしたが、
11月にNHK「プロフェッショナル」で高橋さんの放映をしたら、
さらに広島のお店に予約が殺到している様子。
この日の予約も、「勿論」あっと言う間に完売。
私は11時の会に伺ったのですが
『夕方のキャンセル待ち出来ませんか?』
なんて方も来ていました。
池谷 浩通さんの写真

この1年位で「次郎」の小野さん。「野田岩」の金本さん。
そして「達磨」の高橋さん。
お三方の(御本人が造る)食の会に伺える機会に恵まれました。
もうこのレベルの味は「生涯食べることが出来ない」かもしれません。
一生の財産。だと思います。
(志ん生や文楽を私が永遠に「知らない」ように)
昔なら「いかにもミーハーだ」なんて馬鹿にしていた写真撮影も、
談志師匠や波瀬正吉さんが亡くなってみると、
「2度と」撮ることは出来無い事に気がつきました。

池谷 浩通さんの写真
あ、そうだ。「水塩土菜」さんて実はトンカツやさんなんです。
いろんな意味で「凄い」ですね。
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勿論、車海老のフライもヒレかつも美味しかったです。
それに何とご主人が最近、当店に来店して戴いていたことも判明。
縁があるんですねェ。また勉強させてくださいませ。
池谷 浩通さんの写真
今日だけは「愛しの」白隠正宗さんもお蕎麦の脇役?だったかも。
でも山廃純米の冷酒と熱燗、旨かったです。

この会を知ったのは白隠正宗さんのフェイスブックからですが
見た瞬間『多分もう2度と!高橋さんのお蕎麦を食べる機会は無い!』
と直感し、思い切って伺ってよかったです。

2013年11月23日 (土)

「ふじのくに旬を食べ尽くす会」IN東部 御殿場初開催

11月20日(水)「ふじのくに旬を食べ尽くす会」IN東部、参加して下さった「金明」さんはじめ生産者の皆様、主催して下さった静岡県の職員の皆様、農協さま、地元有力企業の方、教授・先生さま、応援団の方、そして御殿場市長・副市長まで、お忙しい中、本当にありがとうございました。至らぬ点、多々あったと思いますが、今後の精進の糧と致しますのでお許し下さいませ。
また、御殿場では初めての開催でしたが、今後は当店だけで無く、地元の「志しある」仲間達と協力し、年に何回か開催し、何年にも渡って続けられるように頑張りますので、末永くご指導くださいませ。

相変わらずシャベリも下手!
今後精進致します。(泣

相変わらずシャベリが下手!

市長・副市長と地元食材について激論を交わす?生産者や関係者の方々。

市長・副市長と地元食材について激論を交わす?生産者や関係者の方々何か下手な字だなぁ~。

下手な字だなぁ~

プロシュートも近くで見ると迫力ありますねぇ~!!

プロシュートも近くで見ると迫力ありますねぇ~!!

肝心の料理の写真が…(バタついて撮ってる余裕が無い)
K様、拝借して申し訳ありません。

肝心の料理の写真が…(バタついて撮ってる余裕が無い)

「金明」さんがこの日の為に!?
新商品を初出荷!!

「金明」さんがこの日の為に!?
新商品を初出荷!!

写真

他にも「特純」「雄町」「山廃純米」の揃い踏みと

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何と昭和52年年製(36年もの)の熟成酒が特別に!

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「一級」というの懐かしいですな。

色は紹興酒みたいでしたが

味わいに劣化は全く感じられず、貴賓すら感じられました。

御殿場のナンバー1、ナンバー2が出席!
(勿論「全額自費で」支払っての参加です)
あ、年齢「だけは」僕の方が上なのに申し訳ありませんでした。『まあまあ~』なんて言えるほどの男でも無く…。(泣
御殿場の将来を宜しくお願い致します。

御殿場のナンバー1、ナンバー2が出席!
(勿論「全額自費で」支払っての参加です)
あ、年齢「だけは」僕の方が上なのに申し訳ありませんでした。

『まあまあ、ここは…』なんて言えるほどの男でも無く。(泣
御殿場の将来を宜しくお願い致します。

2013年11月19日 (火)

『知らざあ言って聞かせやしょう!!』

地元御殿場の

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お肉やさんや

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お米屋さん

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魚屋さんなどから

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「世界に誇れる」

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地元の「F1食材」たちが続々と入荷しております。

11月20日(水)

新たな第一歩が動きだそうとしています。

『この日から御殿場は変わります。』

『知らざあ言って聞かせやしょう!!』

2013年10月 5日 (土)

長良川の料亭「きんか」さんで快楽亭ブラック師匠の落語会!

私の親友!?のお店でもある、長良川の名・料亭「きんか」さんで、

なんと快楽亭ブラック師匠の落語会

今度の日曜日10月6日に開かれます。

まだお席があるそうです。お近くの方、ご興味のある方

よろしければ是非!!
お申し込みは「長良川おんぱく」ホームぺジまで

参加費 予約 2,500円 / 当日 2,800円
※打ち上げまで参加の場合は 7,000円(食事・飲物込)、
http://nagaragawa.onpaku.asia/
写真: 大好評の長良川おんぱく
 いよいよ今度の日曜日10月6日には「料理旅館きんか」にて快楽亭ブラック師匠の落語会を17:00より開催いたします。
今回は、残念ながら昨年開催時よりもお申込が少ないです。
そのため、ゆったりと楽しんで頂ける思いますので、ぜひぜひお誘い合わせのうえお越しください。
 
おそらく、今回で最後の開催!
 
よろしければ是非!!
お申し込みは「長良川おんぱく」ホームぺジよりお願いいたします。

参加費 予約 2,500円 / 当日 2,800円
※打ち上げまで参加の場合は 7,000円(食事・飲物込)、
 http://nagaragawa.onpaku.asia/
 
孤高の落語家快楽亭ブラックが長良川おんぱくで毒演会!過激発言を連発するネタにファンも多いが敵も多く、出入り禁止になった寄席は数知れずの放送禁止落語が、普段お堅いと思われている、料亭「きんか」で巻き起こされる。毒落語や下ネタで知られる快楽亭ブラックは、古典落語も名人芸。師匠の立川談志没後、著書『立川談志の正体』がベストセラーに。またブラック師の友人であった、中村勘三郎丈に捧げる「文七元結」にて文化庁芸術祭受賞(近日受賞予定!?)還暦をすぎ一層精力的に多方面に活動の幅を広げている。
 

【快楽亭ブラック】
 69年、立川談志門下に入門。92年、二代目快楽亭ブラックを襲名して真打昇進。00年、芸術祭優秀賞受賞。最近あの壇蜜に「心の師はブラック師匠です。」と発言され注目される。噺家ながら、映画評論家、歌舞伎評論家、映画監督、風俗体験リポーター等、様々な顔を持つという快楽亭ブラック師匠のファンであるきんかの若旦那の達ての願いにより、実は洒落のわかる「きんか」にて毒演会開催決定。

孤高の落語家快楽亭ブラックが長良川おんぱくで毒演会!過激発言を連発するネタにファンも多いが敵も多く、出入り禁止になった寄席は数知れずの放送禁止落語が、普段お堅いと思われている、料亭「きんか」で巻き起こされる。毒落語や下ネタで知られる快楽亭ブラックは、古典落語も名人芸。師匠の立川談志没後、著書『立川談志の正体』がベストセラーに。またブラック師の友人であった、中村勘三郎丈に捧げる「文七元結」にて文化庁芸術祭受賞(近日受賞予定!?)還暦をすぎ一層精力的に多方面に活動の幅を広げている。


【快楽亭ブラック】
69年、立川談志門下に入門。92年、二代目快楽亭ブラックを襲名して真打昇進。00年、芸術祭優秀賞受賞。最近あの壇蜜に「心の師はブラック師匠です。」と発言され注目される。噺家ながら、映画評論家、歌舞伎評論家、映画監督、風俗体験リポーター等、様々な顔を持つという快楽亭ブラック師匠のファンであるきんかの若旦那の達ての願いにより、実は洒落のわかる「きんか」にて毒演会開催決定。もっと見る

2012年2月 3日 (金)

立川志らく師匠の…

生前、お世話になった談志師匠 

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(師匠50代。私20代。ミーハーぽいけど

写真残しておいてよかった。)

の、お弟子さんに

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立川志らくさんという方がいます。

以前から、談志師匠がとても可愛がっていて

「今にコイツに皆やられる。

コイツには「狂気」がある。

コイツにかなうヤツははいない」

と、いつも絶賛していました。

正に「稀に見る天才!」という感じで

私も大ファンになりました。

自分の結婚式の披露宴に出て頂いたり

同友会でも、お呼びして

御殿場に来ていただきました。

「文七元結」を見事に演じたけど

「誰も」解ってくれなかったなぁ~。

今のお店にも来店記念?に

志らく師匠の絵がありますよ。

Cimg3417

当時は「いかにも」ミーハーっぽく思われそうで

写真なんか、あまり撮らなかったけど

もっと残しておけばよかったなぁ~。

Cimg3244

志らく・私・談春。皆30歳くらいの時。

(歳は丁度一歳ずつ違います)

まだお2人とも真打になる前で

銀座のMというお店の

カウンターで3人並んだ事もありました。

(談志師匠はテーブル席。)

当時すでに「立川ボーイズ」という名で

テレビ等、かなり人気があったものの

まさか談春さんがこんなに「立派になる」とは

正直「夢にも」思いませんでした。

 

「私的」には、志らくさんは

ビートたけしクラスには

(実は、たけしさんも談志師匠の弟子)

「簡単になる」と思っていました。

いや、今でもそう「確信」しています。

 

その立川志らく師匠がIBC岩手放送で

「志らく歌の花道」というラジオ番組をやっています。

http://www.ibc.co.jp/radio/siraku/

岩手放送なんて聴けるか!

と、言うでしょうが

我が静岡県のSBSラジオでも

再放送してるんです。

でも、何と時間が日曜深夜1時30分より!!

って、そんな時間に誰が聞いてるんだ!!

確かに。静岡県でも4人位しか聴いてなさそう。

しかもAMラジオなんて!と言わないで…。

PCでも聴けますよ。

http://radiko.jp/#

その番組内で一曲、

私のリクエストがかかります。

実は先日談志師匠の実弟でもある

M社長から携帯に電話があり…

 

いや、これ以上書くと話が長くなりますね。

曲は談志師匠が大好きだった

北原謙二の「あの」曲。

「わかる人」には解りますよね。

 

(SBS的には)2月5日(日)の

深夜25時30分から

お時間ある人は聞いてね。

「H」のTさん。

仕込みの間に時間あるかな…

2012年1月17日 (火)

12年目の…。

1月17日は

12回目の

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結婚記念日。

(横のオカチメンコは誰?)

よく12年持ちましたねぇ~。

昌ちゃんがいなきゃ99%別れてましたねぇ~。

 

久々に披露宴のビデオを見ました。

立川志らく師匠の話も面白かったけど

私、自身が披露宴の最後に

三つの約束をしていました。

①「村で一番」の店を造る。

②芹沢家(嫁さんの実家)のような家族になる。

③「一人前の男」になる。

「見事に」三つとも12年経った今

実現できていないけど

「実現不可能」な『ホラ話』でも無いと思います。

 

『一本抜け出なけりゃなぁあ。』

2011年12月24日 (土)

クリスマスの現実2011?

今年のクリスマスケーキは

不二家御殿場店さんに。

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こちらのお店は小・中学校の同級生。

みんな行ってね~。

確か定休日が同じ木曜日なので

伺ったこと無いけど

今度「レストラン」(懐かしい響き)に

昌ちゃんと行って見たいなぁあ~。

 

実は昌ちゃんのオウチ

テレビが見れないんです。

いや、テレビはありますよ。

でも「いまだ」アナログなんです。

だから「砂の嵐」

7月からずっと見れません。

(お店は映りますよ)

 

そー言えば昔、談志師匠がよく言ってました。

『NHKの衛星放送。よく見るんだよ。

いや。あの「ザー」って砂の嵐みたいヤツ。

あれ、結構面白いんだよ。

ほとんど、影みたいのしか映んないだけど

慣れてくると、だんだん判ってくるんだよ。

ん~。これは西部劇の映画か。

これはジョン・ウエインかなって。』

 

今はどうか知りませんが

当時の衛星放送って契約して無くても

確かに「何か」映ってましたよね。

 

そんな事はともかく

最初は『昌ちゃんの教育の為に…』

なんて偉そうに言ってましたが

さすがにカワイソウになって

クリスマスにブルーレイを買ったのですが

なんとまだテレビ画像が出ない。

ってか上手く接続できないんです。

これでも高校時代は

物理部(ほぼアマチュア無線部)の

部長だったのに

完全な『アナログ人間』だなぁ~。

昌ちゃんごめんね。

2011年12月15日 (木)

談志師匠の教え

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結婚する時に師匠から戴いた言葉。

別れませんよ。師匠。(たぶんいや絶対

2011年11月21日 (月)

談志師匠が逝ってしまった…。

2011年11月21日。
立川談志師匠が亡くなりました。
 
普段、ろくに上手く喋れない私を知ってる人は
(たまに、自分でも何言ってるか判らない。)
 
『ホントかよ…』
と、思うかもしれませんが
 
平成元年に入門し
その後「上納金(会費)未納」で除籍?になるまでは
確かに談志師匠の弟子だったのです。
別に落語家を目指したわけではありません。
話が長くなるので詳しくはまた書きます。
いや、ブログで毎日書いても
一年以上、かかるほど書きたい事はあります。
 
でも一言でいうと
談志師匠以上の天才に
今まであった事も
これから会う事も、無いと思います。
 
師匠、ありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します…。