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2015年4月

2015年4月21日 (火)

「本物」はカッコイイ。田代耕一さんの真妻ワサビ

池谷 浩通さんの写真

しっかし「本物」はカッコイイ。
日本一を何度もとった御殿場・田代耕一さんのワサビ。
惚れ惚れするほど素敵。

池谷 浩通さんの写真
赤紫に輝く茎の色が、「最高品種」真妻種の証。
正に地元の宝。

2015年4月18日 (土)

大手外食産業の「周到で高度な」宣伝・営業戦略!?

最近御殿場駅前でリニューアルオープンした、こちらのお店。

池谷 浩通さんの写真

どうしても、どうしても、気になって気になって!

池谷 浩通さんの写真

思わず駅前に車停めて写真撮りに行きましたよ!

池谷 浩通さんの写真

しまったー。大手外食産業の「周到で高度な」宣伝・営業戦略に、

まんまと、はまってしまったのか~。

「英君」さん純米吟醸「紫の英君」無濾過生原酒

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開栓4日後。冷酒。

意外に穏やかな吟醸香。

とろみある含み。旨み強い。

複雑さと繊細さを兼ねながらキレテいく。

定番「山田の」紫だけに、もっと華やかーな派手な表情を予想していたが

意外に地味、いや「滋味」なのね。

数日前に飲んだ「橙」が凄い印象強かったせいかも。

あ、勿論「十二分に旨い」ですけどね。

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7日目。冷酒。

やはりとろみ、旨み強い。

4日目よりキレが太く・強くなってきた。

丸み、旨みも乗ってくる。

甘さもあるが、ごくごく飲んでも飲み飽きしない。

って、あくまでも「試飲」ですから!

2015年4月15日 (水)

「英君」さん 雄町 「橙の英君」 試飲

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開栓3日後。冷酒。

旨み・酸味・甘み、見事なバランス。

静岡酵母らしい上品さ。「英君」さんらしい明るさ。

「これは旨い。」

無濾過生原と、言ったって

今流行の、「甘・辛・酸」の単純なタイプでは無い。

「英君」さんでしか表現出来ない、

そして何年も表現し続けた「裏打ち」が感じられます。

なーんてね。

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で5日め。

相変わらず「旨そう」な香り。(なんだそりゃ!笑)

そして「明るい」味。

蔵元さんらしい?「艶」と「色気」がある!

「判りやすく」「人気がある」

『明るいお酒』

美味しいなぁ~。

「金明」さんの雄町と全く違う表情だけど

静岡酵母としても「金明」さんは勿論

「白隠正宗」さんとも全く違う表現方法なのは面白いですね。

と、上から目線で書いたりして。

2015年4月11日 (土)

「金明」さん「若水」試飲

「若水に天地極まりなかりけり」

って、事で?「若水」の試飲。

コレは「酒のいわせ」じゃなく、市内「某高級スーパー」で購入。

と、言うのも普段、いくら私が偉そうに言っても一般の方が

全て酒屋さんに行くはずも無く、「普通は」

スーパーの店頭でお酒を購入するのが日常なのですね。

『そんなのドッチでかっても同じでは??』と思うかもしれませんが

これがまた「全く違う」んですね。マジで。

スーパーのお酒売場には簡単に言えば「問屋さん経由」の物しか並びません。

平たくいうと、(ちゃんとした)「酒屋さん」にある酒と

スーパーの店頭にある「金明」さんは全く違うスペック。と言う事です。

あ、だからスーパーの店頭にある酒は…。

なんて「判ったように」批判したりしませんよ。

ちゃんと味を診てから判断しないと。

で、試飲(前置き長い!笑)

火入れの香り。

旨みある含み。滑らかな飲み口。

綺麗な後口。

旨い。お世辞抜きに旨い。

って言うか、昔飲んだ「若水」と明らかに違う。

単なる偏見かもしれないが

「金明」さんの製品全体に言えるんですが

以前は「たまーに」感じられた「クセ」というか

「妙な硬さ」をたまに感じた記憶があるのですが

今はスーパーで売っているこの「若水」でさえ?
「普通に美味しい」いや、「あきらかに他の酒より美味しい」と断言します。

いやー。「金明」さん凄い。

30年間「金明」さん飲んでるけど

今、最も美味しい。そう断言しちゃいます。

日本に22人しかいない名誉利酒師

(世界利酒師選手権・関東地区予選・決勝にも進めず敗退)

(静岡県利酒選手権、予選で素人にも完敗!)笑
が自信をもってそういってるんだから間違い無い!?

しっかし、以前、京都の研修で「菊の井」の村田さんも言っていました。

「フランスのチーズには詳しいけど

家では液体漬けの漬物を買ってる日本人のグルメ。」

某スーパーもそうだけど

「おフランスのワインを買い付けに行って美味しかった」

「ヌーボー◎百本、予約で完売!」なんて言って嬉しいかい?

あんた何人なの?父ちゃんかあちゃん、フランス人かい??

自分の住んでる、店のある御殿場の酒、本当に飲んだ事、あるかい?
ワインなんて単純な造りの酒と(敢えて暴論吐く)

日本酒のような、世界最高レベルの技術の酒と

どっちが「意味ある」か、判るかい??

フランスワインに詳しい人なら世界中に何千万人?もいるが

あなたはその中の何番目??

男なら『タマを取り戻せ!!』

なんて偉そうな事は絶対書きませんよ。

2015年4月 8日 (水)

「金明」さん 山廃仕込み 特別純米 雄町 試飲

先日戴いた「生原酒」の火入れ版。という事なのかな。

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レベルも少し違うな。

常温販売、常温保存・開栓後、3日目。常温試飲。

大人しめの香り。甘みある含み。旨みある味わい。

滑らかなのど越し。艶やかなキレ。

思わず「旨い!」と言葉がでる。

同じ雄町でも先日戴いた生原酒より、飲み口がよく旨い。

火入れの方が、「一本筋が通った」感じ。

常温で飲んでるせいか飲み飽きさも感じ無い。

ウメーなーこれ。

生原と同じで「山廃らしさ」は殆ど感じ無い(酸が柔らかい?)が、

逆に飲み易くて一般の方にも判りやすいかも。

雄町らしさも旨く表現出来ている感じ。

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次の日。常温試飲。

あれっ!香り立ってる!!

「金明」さんらしいなぁ~。明らかに昨日より美味しそう。

甘さと艶やかさ感じる含み。

透明感ある味わい。繊細で上品な見事なキレ。

う、旨い。昨日より数段旨い。

4合瓶で、しかもお客様に数杯出した後なので

一番最後の処だけど、ほんと美味しい。

軽さ・滑らかさ・上品さ。静岡酵母かな?

大人しさの中にも繊細さ、品の良さ感じる。

しっかし、最近の「金明」さん、乗りに乗ってますな。

なに飲んでもお世辞抜きに「美味しい」

(あ、スーパーで売ってる問屋さん経由のは飲んでませんけど。汗)

 

正直、自らの地元にこんな素敵な「地酒」があるなんて

御殿場市民9万人のうち、いったい何人が知っているだろうか。

よく見て数百人?いや実際は数十人かも。

この状況を批判するのではなく、

日本に22人しかいない名誉利酒師として?の自らの非力さ、無能さ。

影響力の無さを痛感してしまう。

何十回酒の会やろうが、「はしご酒」やろうが、まだまだ「甘い」のよ。

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