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2014年12月

2014年12月31日 (水)

年末年始、ふぐ刺しを…。

写真: 本年もお世話になりました。年内は30日まで営業、いや、ふぐ刺しなどのご注文は31日まで承っております。写真の盛合わせでい1万円位です。31日に注文し、冷蔵庫に入れておけば元旦中は充分持ちます。5千円・1万円・1万5千円の3種類の大きさで、ふぐ刺しのご注文まだまだ可能です。おせちに何万円も払うより遥かにイイ?かも。お気軽にお電話下さい「みなみ妙見」0550-82-3344まで。 お正月も2日より営業!一杯飲みに来てネェ~

年末年始、ふぐ刺しのご注文、大好評です。

「毎年のおせちも飽きたなぁ~」という方。いかがですか?

まだ31日のご注文も可能です。年始も2日から出来ます。

5千円・1万円・1万5千円の3種類の大きさからお選び下さい。

お電話0550-82-3344「みなみ妙見」までお気軽に…。

 

簡単ですが本年も大変お世話になりました。

新年も2日夕方から営業する予定です。

是非宜しくお願い致します。

2014年12月20日 (土)

「松みどり」純米吟醸 雄町 ひやおろし 試飲

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開栓直後。冷酒。

華やかで甘みある香り。

口元に持ってくるだけでいまどき珍しいくらいの9号系、バッチバチの吟醸香。

太い含み太い味。太いキレ。ひと昔前の純米吟醸によくあった味わい?

決して「批判」はしていません。

あ、でも何杯も飲めないな。

正直「松みどり」さんは初めて飲みました。

もっと違うタイプもあるのかな。

 

開栓17日後。冷酒。

甘さ強く華やかな香り。甘み強い含み。

旨みも、味わいも「甘く」「強く」「太い」

酸はよく判らない。

やはり、少し前に流行ったタイプな感じ。と、言ったら怒られるな。

お客様に出したら「甘い」と言われるだろう。

一緒にあてた時鮭も合わない。
Photo

2014年12月19日 (金)

「湘南」吟醸 試飲

小田原西武!にて購入。常温販売。冷蔵後室温試飲。

艶のある香り。丸みある含み。軟水系の味?
丸み、強く感じる。火入れ感。透明感。ミネラル感。

「水の良さ」感じる。

丸み・甘み・軽さある。

で、「あえて」58度位?にお燗してみる。

う、旨めぇ~。やっぱりウメェー。

「軽さ」と「上品な旨み」が際立ってイイネ。

吟醸酒なんて言ったってチャント造ってあれば

何しても旨いのよ。

デパートの店頭で常温販売してたので心配したけど

バランスよい、いーお酒です。

しっかし思いっきり神奈川県のお店なのに

「天青」さんのお酒はこれしか置いて無いそう。

静岡県も「花の舞」さんの微発泡のみ…。

新潟酒が中心だそう。それでいいのかしら。

(以前似た様な事書いたら「長文の」御意見戴きました)

2014年12月15日 (月)

「金明」さん しぼりたて 純米夏原酒 生酒 試飲

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購入翌日。開栓5時間後。冷酒。

お馴染みのデザイン。お正月を迎えるに相応しい。

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清清しい香り。とろみある含み。

静岡酵母?らしい華やかさのなかにも品のある含み香

甘み・旨み・上品な旨み。

粕の味も感じる「新しさ」と共に

開栓当日なのに「味乗り」してる印象も。

後のキレも太くキレイに消える。

本当に失礼ながら、「金明」さんらしくない?

「判りやすく」「明るく」誰が飲んでも『あ、美味し~い』と言われるお酒。

本当に素人(名誉利酒師なんてホザイたって酒造りに関しては所詮素人!)
の身分で書くのは恐れ多いのですが、

金明さんご本人に

あ、「その気になれば」速醸の生酒タイプとかなら

「普通に美味しいお酒」いつでも造ること、出来ますよ。

でも御殿場の水質。10数年前から「全量純米」にしてきた意味。

私のやってきたコト、目指す処。判りますか??

と、言われているような気がします。

2014年12月13日 (土)

白隠正宗さん 誉富士純米生原酒26BY 試飲

購入当日 開栓直後。常温でも御殿場では冷酒。

大人しめの香り。
粕の味する含み。強い味わい。

正に出来たて。今年最初のお酒、という感じ。

開栓直後の一杯で判断するのはまだ早い。

で、石油ストーブ上の鍋で上燗。

ほら、やっぱり「数倍」旨い。

艶がある。色気がある。乞うご期待。

2014年12月12日 (金)

「正雪」さん 純米吟醸「山影純悦」 試飲

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開栓当日深夜。冷酒。

甘い香り。甘みある含み。フレッシュ&フルーティーは俗っぽくて失礼か。

が、含みも味わいも果実のような甘さ、旨み感じる。

後のキレもじんわりと甘み帯びている。

自分が疲れているのかな。

かなり甘く感じる。酸は強く感じ無い。

甘めのふぐ皮の膾が合う。

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で、よく見ると「ー2」表示。なるほど。

「正雪」さんでこれだけ甘いのは珍しいかも。

で、なぜか某蔵元が以前言っていたことを思い出す。

「タンク貯蔵をやめてすぐ瓶詰めし、チャント火入れすれば

 絶対『今の時代に売れる酒』出来ます」

少しニュアンスが違うかもしれないけど。

決してこのお酒のコトをを言いたい訳ではありません。

が、「生酒のまま瓶詰めし、冷蔵庫で低音熟成したものを

バストライザークーラーで火入れと急冷を行い~」

と、書かれた裏書に、なにか現代技術の一旦を垣間見た…。

なんて偉そうな事は「山影純悦」氏の名が冠されたお酒に

言える立場ではございません。m(__)m


失礼致しました。

2014年12月 4日 (木)

「ふじのくに和の食文化の祭典」

12月6日(土)7日(日)に「ふじのくに和の食文化の祭典」が開催されます。

平形 裕子さんの写真

そ、して今回なんと、

京都「瓢亭」さんの十四代目当主・高橋英一さんも講演されます。(6日)

静岡県東部にいらっしゃるなんて、滅多に無い方です。

是非お時間あれば、いや、無理に時間をつくってっでも

聴きにくる価値はあると思います。

高橋さんと熊倉さんのお話を直接地元で聞けるなんて機会は

もう生涯ありえないかも。本当に。
私も、お邪魔する「お米日本一コンテストinしずおか2014」は、

5日(金)6(土)日同時開催。こちらも素晴らしいイベントです。

間違い無く勉強になります。
会場は、沼津駅北口のプラサヴェルデです。

12月の土曜日。一年で一番忙しい時に

敢えて沼津に行く価値は十二分にある。と断言致します。

「澤の花」さん 純米吟醸 さら雪 試飲

いよいよ新酒の季節。(^_^)v わくわくするぞ~。

まずは「澤の花」さん「さら雪」か。なんて素敵な名前なの。

甘さと華やかさ充分に感じる、上品な香り。

フレッシュな甘み、ジューシー感ある含み。

若々しい粕の味。丸み、旨み、甘み。

まさに「雪のような」透明感。

どこかホッとする「優しさ」も?

美味しいね。楽しいね。明るいね。

「澤の花」さんらしさ満開!って感じ。

確かひやおろし(満ち月だっけ?)なんか、結構きってきて

『えっ?こっちに行くのかな??』なんて思ったけど

やっぱりこっちでしょ。(って、意味わからないよね♡)

若い女性なんかにワイングラスで出したら

『えー!マジ~!オイシ~!!』なんてモテルかもよ(^_^)v

 

開栓15日後。冷酒。最後の方。

あ、最初の頃より「吟醸感」凄い。

そしてあとがキレッキレッ。

口の中が澤やかぁ~。

2014年12月 1日 (月)

山形正宗 純米生酛 雄町 試飲

開栓3日後。ほぼ冷酒。

大人しめながら清らかな香り。

山形酒らしい?甘み・華やかさある飲み口。

旨み・甘みある味わい。

じんわりとながら確かなキレ味。

雄町らしい、余韻ある味わい。

美味しいお酒ね。他の山形酒のように「華美」でなく「浮華」でなく

バランスよい。

生酛感殆ど感じ無い。黙ってれば判らないかも。

白隠さんの生酛とは違うね。

で、石油ストーブ上の湯煎でヌル燗。

あ、いいね。やっぱりいい。「たちがいい。」

いい酒だ。お燗にすると吟醸香のような気品すら感じられる。

やっぱりイイ仕事してるんでしょうね。

色・艶感じる。白隠正宗さんとはまた違う山形らしい「色気」ね。

もっと熱燗。あっ!う、う、旨い。ここで初めて白隠さんと共通点感じる。

なるほど…。「雄町」の「生酛」ってこーいうことか…。

判った様な事言いながら夜は更ける…。

開栓15日ご最後の最後。上燗で。ウメ~。

上品な含み香、味わい。色気あるボディ。

最後が一番旨いかも。恐るべし魅力

パッと見大人しくてキレイなお嬢さんが

実は「脱いだら凄いんです」の山形美人みたいな。って、下ネタかよ。

「明魂」吟醸 試飲

開栓13日後。常温(でも冷酒の気温)。

大人しめの香り。大人しめの含み。
少し複雑な含み。繊細な味わい?複雑なキレ。

1年熟成のせいかバランスはいい。

「吟醸感」は少ないのであえて吟醸と名乗らない方がいいかも。
開栓直後よりもこなれて美味しいかも。

広島の米・麹・酵母、そして製造者まで「県」なのね。
しかし、広島のお酒をそれほど飲んだこと無い名誉利酒師、

うかつな発言は出来ません。

『まろやかでふくらみのある味』
なるほど確かに。
あ、生・マグロのお刺身も合う!

あ、お燗の方が美味しい。

あ、「試飲」してたら終ってもうた。

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