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2013年12月10日 (火)

高橋邦弘さんの蕎麦の会

写真
静岡市の「水塩土菜」さんでの高橋邦弘さんの蕎麦の会に伺いました。
写真
結論から言って「恐れいりました。」「感服です。」
美味しい。お世辞抜きに美味しかったです。
正に「生涯最高のお蕎麦」かも。
写真でも判るかもしれませんが、
池谷 浩通さんの写真
お蕎麦のなんと光り輝いていること。
板前さんもそうですが、「包丁が切れている証拠」です。
手で切っているのに、なんと「エッジのきいている」
角の立った「キレッキレッ」のお蕎麦、初めて食べる食感です。
変な表現かもしれませんが「歯ごたえ・喉越し充分な」お蕎麦でした。
十割で無く「ニ八の意味。」
かえしも意外にも燻製香が強い感じでしたが、
蕎麦湯無しで飲んでも美味しい。
池谷 浩通さんの写真
蕎麦の食べ方がどうの、とか、
山葵がどうの、汁のつけ方がこーのとか、割り箸がどうの、
なんていう「素人の無粋な話」は事は超越した世界でした。
 
私は最近殆どTVを見ないので知りませんでしたが、
11月にNHK「プロフェッショナル」で高橋さんの放映をしたら、
さらに広島のお店に予約が殺到している様子。
この日の予約も、「勿論」あっと言う間に完売。
私は11時の会に伺ったのですが
『夕方のキャンセル待ち出来ませんか?』
なんて方も来ていました。
池谷 浩通さんの写真

この1年位で「次郎」の小野さん。「野田岩」の金本さん。
そして「達磨」の高橋さん。
お三方の(御本人が造る)食の会に伺える機会に恵まれました。
もうこのレベルの味は「生涯食べることが出来ない」かもしれません。
一生の財産。だと思います。
(志ん生や文楽を私が永遠に「知らない」ように)
昔なら「いかにもミーハーだ」なんて馬鹿にしていた写真撮影も、
談志師匠や波瀬正吉さんが亡くなってみると、
「2度と」撮ることは出来無い事に気がつきました。

池谷 浩通さんの写真
あ、そうだ。「水塩土菜」さんて実はトンカツやさんなんです。
いろんな意味で「凄い」ですね。
Dscn2191
勿論、車海老のフライもヒレかつも美味しかったです。
それに何とご主人が最近、当店に来店して戴いていたことも判明。
縁があるんですねェ。また勉強させてくださいませ。
池谷 浩通さんの写真
今日だけは「愛しの」白隠正宗さんもお蕎麦の脇役?だったかも。
でも山廃純米の冷酒と熱燗、旨かったです。

この会を知ったのは白隠正宗さんのフェイスブックからですが
見た瞬間『多分もう2度と!高橋さんのお蕎麦を食べる機会は無い!』
と直感し、思い切って伺ってよかったです。

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