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2013年12月18日 (水)

白隠正宗さん 誉富士純米生原酒 25BY 試飲

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いよっ!待ってましたぁ!!

白隠正宗さん25BY一発目。

待ちに待ってましたよ~。

開栓直後。御殿場だと常温でも冷酒。

落ち着いた香り。落ち着いた含み。

旨みと艶のある飲み口。奥深く懐広い味わい。

繊細ながら確かなキレある後味。

う、旨ぇなぁ~。「美味しい」では無く「旨い。」

「旨み」「丸み」「奥行き」

口の中で温度上がってくると吟醸香すら感じる。

しかし、この程度で喜んでる場合では無い。

石油ストーブの上のヤカンで熱燗。

う、う、う、うめぇ~~~。

なんか上質のスープ飲んでるみたい。

白隠さん飲むと何か食べたくなる?で、冷奴は勿論のこと

偶然あった塩味のマーボー豆腐にも合う!

ってか「なまじの」あてなら、どんな相手でも「ピタッ」と合わせてくる

「懐の深さ」が白隠正宗さんの特徴でもあります。

 

あ、ヌル燗だと逆に辛みとか感じるかも。

当店の酒の会でも「ご本人が」結構温度上げてお燗してるのを

何度も見ているけど、やっぱり「意味ある」のか。

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開栓二日目。ほぼ冷酒。

穏やかながら品のある香り。穏やかな含み。

キリッとした味わい。綺麗な後味。

一本「ビシッ」と筋が通ってる感覚。

やっぱり「あて」が欲しくなる。

冷奴。葱。上花削り。合う。 ってか、相変わらず
『はい!どんな相手でも掛かってきなさい!!』と

黒帯の柔道着を着て、大きく手を広げて待ってる感じ。

生・桜海老も、鮑の肝も、地鶏のタタキも

どんな相手でも「バッタバッタ。」と軽くこなします。

『はい次は!』って感じ。百人組手?みたい。

なんという懐の広さ。

と言うか誉富士の凄さもあるかも。

いろいろ噂は聞いたけど

一発目誉富士で大正解だった?かも。

静岡県で生まれた誉富士。

食材豊富な静岡県の地酒にピッタリの酒米ですねぇ。

そして白隠正宗さんの誉富士の表現方法がお上手!!!

「静岡県一番の、誉富士の表現者」なんて言ったら怒られるかな。

宮田さんや、高嶋君の顔が浮かんできます。

 

やっぱり熱燗の方が旨い。

『チョットやそっと温度上げたからって、すぐにヘタルような

 やわな酒はウチは造ってませんけど何か?』

(維新との合流回避直後の渡辺代表、風に)

と、高嶋君に言われてるみたい。

『恐れいりました。名誉利酒師、出直して参ります。』

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