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2013年12月 1日 (日)

「お米日本一コンテスト」2013 その2

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「お米日本一コンテスト」2013

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群馬県みなかみ町水月夜生産組合の林正輝さんが

見事日本一に輝きました。

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最終審査に残ったベスト30を審査員15人で

予選から準決勝まで食べ比べ

決勝はベスト6を食べ比べるのですが

当然ながら「みーんな美味しいご飯」(さらに9割がコシヒカリ)ばかり。

しかも私以外は穀物検定協会員や食味鑑定士、お米マイスターなど

いわばプロばかり。そのなかで、唯一「素人」の私は

今回は、思いっきり楽しんじゃいました。

だって、これだけ美味しい御飯を食べる機会もそうはありませんから。

本当に勉強になります。

これがまた、いかにもボンクラな私でも

審査員などという場違いな役を何度かやらせていただくと、

何となく判ってくるんですねぇ。

『あ、これは…』なんて。

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今回の最終審査も6点のうち、2点が図抜けた印象がしました。

私が採点表に書いたコメントが

1位「キレイな形、程よい硬さ、甘み・粘り、全てにバランス良い。

   バランス感で頭一つ抜けている」

2位「形・香り・硬さ、素晴らしい。粘り強く美味しい。

   1位とは好みの差」

『お~。審査員みたい。あ、審査員か。』

結果は2位に評価したお米が日本一。

1位にしたお米が2番目の得点でした。

『なんだ。なかなかやるじゃないの~。』

(誰も誉めてくれないので自画自賛。)

昔、清水のS先生に言われた言葉。

『自営業は誰も誉めてくれません。

自慢では無く、自信を持ちましょう。』

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当日は、元・審査員仲間?の「ゆとり庵」のご主人、植田さんが

「ごはんの炊き方講座」をしていました。

こちらのご主人は有名な「ご飯炊きの名人」ですし

私は本当に審査員などという身分でもないので

ベッタリとこちらの講座に張り付いていたかったです。

しかも司会はやはり元・審査員仲間で、静岡の地酒でもお友達の

フリーアナウンサーの神田えり子さんでは無いですか。

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別のブースでは「誉富士」で有名な宮田さんの、お姿も。

他にも戸田塩や御飯に合うつまみの数々

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話題の「橘(たちばな)」なんてのも初めて実物を見ました。

 

「お米日本一コンテスト」IN静岡。 

自分が参加しといて言うのもバカみたいですが

なんて素敵なイベントなんでしょう。

しかも初めての東部(沼津)開催。

でも、このイベントを何人の方が知っていたでしょう。

御殿場からだって、生産者やJAなどの関係者以外は

お米やさんでさえ、お米の専門店ナツガの夏賀さん

以外の姿は見えなかったように感じました。

勿体無い。実にもったいない。 

同じ沼津で行われる「静岡地酒まつり」なんかは

800人から900人位のチケットが売れているはず。

私・的にはそれ以上の資質や可能性を感じます。

それだけのモノ、それだけの人物が集まっています。

 

12月には「和食」が世界遺産に認定されます。

富士山も勿論、世界遺産に。

日本で一番ご飯を食べ、お茶を飲む県、静岡県。

食材の豊富さ、豊かさも間違いなく日本一。

もう理屈こねてる場合ではありません

確実に風は吹いています。

私が以前、SBS学苑1日講座で「世界に誇れる地元食材…」

なんて名打ってやったら、笑っていた同業者の方もいました。

『なにが世界だ…』と。

笑ってる場合では無いのですよ。

マジですよ!マジ!!

ある別・地域の同業者の方に言われました

あんたらは「宝の山の上に座ってるコジキだ!」と。

宝は自分の真下にあるのですよ。

やるしかないでしょう。

『知らざあ言って聞かせやしょう!!』

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