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2013年5月13日 (月)

「憧れの」ビオスさんへ…。

先日、久々に「憧れの」

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レストラン・ビオスhttp://bio-s.net/index.htmlさんへ伺いました。

行く前の晩からワクワクするレストランって、

近くに何軒あります?

以前も書きましたが、もし「ミシュラン静岡版」が出来たら

本当の意味での☆☆☆は

静岡県東部ではここ一軒だけかも…。

なーんて言ったらまた怒られますね。

とにかく「憧れの」レストランです。

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「2種のダイコンと功刀さん3年物ニジマスのコンフィのサラダ

ニジマスの絶妙な火の通しも見事ですが

ダイコンとリーフレタスまで丸くくり抜いた仕事に

思わず「20年位前の、ロブションのトリュフのガレットを思い出しました」

なんて「判ったように」松木さんにホザイてしまいました。

「あの」松木さんに、素人が何言ってんだか。

きっと心の中で笑われているでしょう。

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「大浦ゴボウのボロネーゼ 富士の鶏」

確かに鶏のボロネーゼなのですが

明らかに「ゴボウが主役」です。

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「姫神芋と芝川のタケノコのコンソメ 山椒の香り」

今が旬のスナップエンドウを

こう盛り付ける発想は、私にはありませんでした。(無知)

勉強になりました。

姫神芋はまさに山芋そのものの食感。

良質なタケノコや木の芽もさることながら

「あえて?」熱々で無い、繊細な提供温度。

私にはまだまだ「難しい一皿」でした。

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そして「衝撃の一皿」

「間引きニンジンと茎ブロコッリーのエチュベ 麦豚のグリエ」です。

ニンジンやブロッコリー、カブなどの

「大地を感じる」素材の旨さは(=まさにテロワール!)勿論のこと

『圧倒的美味さ』なのが麦豚!

確かに麦などの「穀物を食べているだろう」個体の肉質を感じます。

 

1月に食べた「次郎」さんの蛸のお寿司を思い出しました。

(「甲殻類を食べているだろう」味が確かにしました。)

何という『圧倒的美味さ!』充実した味。

ただ身が締まってるだけで無く

噛むことに「ジューシー感」を感じます。

心から「う、旨いなぁ~」思わず唸ります。

 

しっかし「野菜で有名」な松木さんのお店に来て

いつも驚くのが「肉の美味さ。」

これって『マツキ・マジック』なのかしら…。

以前いただいた「岡村牛の赤身」しかり

ジビエの猪しかり、ピジョン(鳩)しかり。

いや、「野菜あっての肉」なのかしら…。

 

思わずご本人に

『意識してやってるのですか?』と伺ってみたら

『ニヤリ』として教えてくれませんでした。

 

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「大浦ゴボウのティラミス」も上品でした。

 

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「泡立ちの良い」シャンパンも

(ああ、いつか本当にシャンパンの味が判る大人になりたい…)

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ピノノアールも美味しかった。

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「今年一番美味しい食事」でした。

レストランって、

本当に癒される効果があるのですね。

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