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2013年5月

2013年5月30日 (木)

鳥肌 実?

実は、今、毎週のように

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御殿場の地鶏を

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捌いています。(ちょっとグロい?)

あ、同業者の方、捌き方が下手なんて言わないでね。

なんだ、いよいよ妙見も困ってきて地元一番の「超」人気店

ヤキットリア稲穂さんのマネして鶏肉をメインにするのか!

いやいや。

これには「深ーい」訳がありまして…

正式発表までもう少し待ってね。

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これがホントの鳥肌?

鳥肌。鳥肌。鳥肌実。なんのこっちゃ。

2013年5月26日 (日)

緊急速報!

5月25日(土)

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昌ちゃんの小学校の運動会が行われました。

この日は本当に珍しく(S君予約断ってご免ね)

12時、17時、21時!と予約が3回転!!

「なんでこんな日に限って…」と、言いながら

9時45分第9レース発走予定の徒競走には

仕込みをすっ飛ばして学校へ

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そのかいがあって?

なんと昌ちゃんが一番に!!

自分のことより嬉しいのは単なる親バカなのか。 

 

で、ランチの御予約を何とかこなし

14時25分発走予定のリレーへ突撃。

な、な、なんと、また昌ちゃんが1位で走っている!!

思わず観客をかき分けてグランドへ飛び出そうかと思った。

 

しっかし親バカだなぁ~。

独身の頃は友達から子供の写真だけの年賀状貰うと

「なんで俺が知らないガキに…」なんて言ってたくせに。

 

バカにされてもいいけど、昌ちゃんを見かけたら

『運動会一番だって!』と言ってあげて下さい。

 

下らない記事ですいませんねぇ~。ホント。

2013年5月24日 (金)

TVでみた超・人気店へ早速行ってみました。

と、言うことで

テレビで見たヤキットリア稲穂さんへ早速行ってみました。
昌ちゃんに「僕、忙しいから!」(リアルタイムで見たいTVがある)

と言われ、お世話になってる方に電話してみたけど時間が会わず

ウチの堀北真希ちゃん(誰?)とも連絡取れず

何と、本妻!じゃなく、えーっと、愛妻?と2人きりのお食事。

『今日は酒が不味いかも』なんて文句言っていたら

カウンターでいつもの可愛い店員さんが相手してくれたので

『なんか今日の酒は旨いなぁ~。』単純な奴だ。

そうです。私がHKです。

 

いやいや、そーいう話では無く

でも、これって「商売的」には重要な戦略かも。

オーナーもそこまで考えて採用・接客しているのか。
ウーン。やっぱり出来る奴は違うのね。

なんか毎日こんなこと言ってるな。

改めて「じっくり」勉強させていただくと

この順番にも「とっても」意味がありますねぇ~。

最初に出てくるモモ肉の火の通し方。塩加減。

この一串の表現方法に彼のセンスの良さが全て…。
 

なーんて評論家みたい理屈っぽい事言うよりも

『とにかくおいしい』んだから感服です。

勿論この日も満席。

それをさっきの可愛い子も含め3人で「楽に」廻しています。

カワイイだけで無く充分「戦力」になっているのね。

皆「笑顔で」殺気立った感じは全くありません。

ウチが満席だったら「大騒ぎ」だなぁ。

もはや羨ましいレベルを超えてるなぁ。

TV出たから益々一杯で、当分来れないかなぁ~。

なんてまたホザキながら

「金明」さんのにごりから

締めは勿論「白隠」さんの生もとのヌル燗でしょう。

 

で、すっかり上機嫌になり、

8時頃「昌ちゃんよりも早く」寝てしまいました。

で、「結構な熟睡感」で目が覚め

『いやぁーよく寝た!』と時計を見たら

なんとまだ夜中の12時半!!じゃないの。

俺はこれからどうすればいいんだー。

 

下に降りて仕事でもするか…。

(そんな真面目では無い)

2013年5月23日 (木)

「また」テレビに「INAHO」さんが…。

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21日(火)テレビにヤキットリア稲穂さんが出ていました。

http://www.satv.co.jp/0300program/0010tobikkiri/0004syokudo/201305/tobishoku_theme_20130520/2013-0521-01.html

さすが、あい変らず「御殿場一番の人気店」。

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オーナーも(お会いしたこと無いけど)
あい変らず「イケメン」で「爽やか」で嫌な奴だ。

いや、違う。「好青年」で羨ましい…。

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彼の造る料理も「あい変らず」キレていて

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本当に「シンプルだけど旨く」表現できています。

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見た目にも「華」がある。(これ重要なこと。)

あ~いいなぁ~。「出来る男」って、素敵よねぇ~。

僕にもテレビ、紹介してぇ~。

(情けないなぁ。)

2013年5月18日 (土)

「金明」さん「育て酛」純米55試飲

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開栓当日。深夜の「試飲」。少し冷えてる。

穏やかさの中にもムックラとした香りと含み。。

山廃らしい飲み口。

米の甘み。丸さ。繊細で穏やかな味わい。

性格のイイ、素直な山廃?って表現はおかしいかな。

いやいや。山廃では無いのです。

「育て酛(そだてもと)」という名前。

素敵なネーミングですね。

確かに大事に大事に育てた酛ですもんね。 

 

でも、「金明」さんといえば「上燗」でしょ!

で、ヌル燗。

『う、うめぇぇ~!!』

冷酒より数段美味しい。

香り・含み・味わい・後口…。見事なバランス。

いやーさすが「金明」さん。『旨い』としか言いようがありません。

心から我が地元に

『全国に胸を張って自慢できる蔵元がある!』

と、自信を持って断言できます。

これは1日も早く、「金明」さんとの酒の会を

当店でも実現させて頂かなければいけません。

細々ながら色々な蔵元さんと酒の会は開いて来たのですが

10年位前から構想はありながら、なぜか「金明」さんとは

一度も勉強させて頂く機会がありませんでした

でもいつかは「金明」さんと御殿場の一流食材の

「オール御殿場」でチャンとした会をやらなければいけません。

いつやろうかな…。って?勿論

『今でしょ!!』

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2013年5月15日 (水)

菅沼良将氏結婚披露宴。

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平成25年5月11日(土)大安吉日

菅沼良将氏の結婚披露宴が開かれました。

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いや~予想はしていましたが「久々の」凄い披露宴でした。

多分出席者は400人位?いや、もっとかも。

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思わず『え、俺の席はどこ?』と探すほどの「ビックイベント」です。

何しろ彼は

玉穂木材工業㈱代表取締役社長で中小企業家同友会御殿場支部長

その他の役も沢山。

これほどの「大物」の結婚式は暫く無いのではしょうか。

平たく言えば同友会の現役支部長しかも名門企業の社長が

結婚するなんて何十年に1回あるかどうか…。

なんて「元・大親友?」だから言いたい事言ってますが。

昔は(15年以上前)よく一緒に飲みにいったのになぁ~。

なんでこんなに違うんだろう…。

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お料理も「最高級」

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勿論「完食」しました。

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お2人は本当にラブラブ。

会場入口にもこんな垂れ幕が

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おお、いいなぁ~。うらやましいなぁ~。

俺も結婚したいなぁ~。

相手は誰にしょうかなぁ~。(Y香かともチンか

あれぇ~!しまったぁぁ!!?

そーいえば、もうだいぶ前に結婚してるんだ……。

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新聞で見たことある「偉い人」がいたので思わずパチリ。

 

右から

「間違いなく」将来の(現在も)

御殿場の政治界を背負って立つ人

御殿場の経済界を背負って立つ人。

そして何の影響力も無い人。

自分で言うのも何だけど

同じ男でもこれだけ「違い」がハッキリでるのね。

けっして謙遜では無く、これは

自覚しなければいけない事実です。

勘違いしてはいけませんね。

 

 

二次会は行けなったけど百数十人!出席との噂が…

楽しそうだなぁ~

写真: 山田さん、二次会で踊る

あれ?知ってるオッサンも踊ってる…。

AKBも?

 

とにかく、おめでとうございます。

「あるレジ打ちの女性」より。

 

涙が止まらないさん「あるレジ打ちの女性」より。

https://www.facebook.com/kokoronosapurimento#!/photo.php?fbid=525180330862017&set=a.514646581915392.1073741828.483414031705314&type=1&theater 

その女性は何をしても続かない人でした。

田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入るのは良いのですが、すぐイヤになって、次々と所属を変えていくような人だったのです。
...
そんな彼女にも、やがて就職の時期がきました。

最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。

ところが仕事が続きません。

勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。

次に選んだ就職先は物流の会社です。

しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。

次に入った会社は医療事務の仕事でした。

しかしそれも、「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました。

そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました。

すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。

ついに彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。

だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。

田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。

しかし負け犬のようで帰りたくはありません。

結局、彼女は派遣会社に登録しました。

ところが派遣も勤まりません。

すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。

彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました。

ある日のことです。

例によって「自分には合わない」などと言って派遣先をやめてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が届きました。

スーパーでレジを打つ仕事でした。

当時のレジスターは今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません。
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず、多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。

ところが勤めて1週間もするうち、彼女はレジ打ちにあきてきました。

ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです。

とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が彼女自身も嫌いになっていました。

もっとがんばらなければ、もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです。

しかしどうがんばってもなぜか続かないのです。

この時、彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの、決心をつけかねていました。

するとそこへお母さんから電話がかかってきました。

「帰っておいでよ」

受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました。

これで迷いが吹っ切れました。

彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです。

長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。

あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました。

小さい頃に書きつづった大切な日記でした。

なくなって探していたものでした。

パラパラとめくっているうち、彼女は
「私はピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです。

そう。彼女の高校時代の夢です。

「そうだ。あの頃、私はピアニストになりたくて練習をがんばっていたんだ。。。」

彼女は思い出しました。

なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです。

しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。

彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。

「あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。

履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ。

自分が悪いのはわかっているけど、なんて情けないんだろう。

そして私は、また今の仕事から逃げようとしている。。。」

そして彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです
「お母さん。私 もう少しここでがんばる。」

彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。

ところが、「2,3日でいいから」とがんばっていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。

「私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど、繰り返し弾いているうちに、どのキーがどこにあるかを指が覚えていた。

そうなったら鍵盤を見ずに楽譜を見るだけで弾けるようになった」

彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。

「そうだ。私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。

レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります。

彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました。

覚え込んだらあとは打つ練習です。

彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。

そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。

すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです。

最初に目に映ったのはお客さんの様子でした

「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」

「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」とか、いろいろなことが見えるようになったのです。

それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。

相変わらず指はピアニストのように、ボタンの上を飛び交います。

そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです。

「この人は安売りのものを中心に買う」
とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」
とか
「この人は高いものしか買わない」
とかがわかるのです。

そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。

彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」

おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。

「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。
いいだろう、このタイ」と話すのです。

「いいですね。おめでとうございます」

嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。

お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。

いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。

「○○さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」
「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」などと言ってあげるようになったのです。

レジに並んでいたお客さんも応えます。

「いいこと言ってくれたわ。今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。

彼女は、だんだんこの仕事が楽しくなってきました。

そんなある日のことでした。

「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。

すると、店内放送が響きました。

「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」

ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。

「本日は混み合いまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください」

そして3回目。

同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき、周りを見渡して驚きました。

どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。

店長があわてて駆け寄ってきます。

そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」と言った、その時です。

お客さんは店長に言いました。

「放っておいてちょうだい。

私はここへ買い物に来てるんじゃない。

あの人としゃべりに来てるんだ


だからこのレジじゃないとイヤなんだ

その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました。

お客さんが店長に言いました。

「そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ。

今日の特売はほかのスーパーでもやってる。

だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。

だからこのレジに並ばせておくれよ
。」

彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした。

仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと初めて気づきました。

すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。

それから、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わりました。

彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、お客さんと楽しく会話していることでしょう。

出典元 (木下晴弘著 涙の数だけ大きくなれる! フォレスト出版)


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嫌々やっているのと、楽しくやるのとでは、こうも違うものなんですね。

視点を変えるだけで、周りの世界も劇的に変わるんですね。

思いやりの心が薄れていく中、心が温かくなりました。

2013年5月14日 (火)

「赤い本」広島版。

例の「赤い本」の広島版が明日発売になります。

http://www.asahi.com/culture/update/0514/OSK201305140064.html

消費者として、個人的にはあまり好きではありませんが(否定や批判する気はありません)、仮にも飲食店を営んいる立場として、『あなたのお店は☆いくつの価値がありますか?』と、言われれば、恥ずかしながら何も言えません。

これからは、仮に「ミシュラン静岡版」が出版されるとしても、「余裕で」☆がつくような店造りを意識して行かなければ「経営者」としては失格です。その点「ビオス」さんなんかは、明らかに☆☆☆を意識した構築を既にしていると思います。

今回、広島版で唯一☆☆☆の日本料理店「なかしま」さんは、夫婦2人でやっているお店なんですね。しかも、奥さんの名前が「ようこ」さん!(ウチと同じ!だけど大違い?)

なんと、当店で一番のグルメ通?のお客様Aさんなんて、発売前に既に予約済みで、早速来週早々に伺うそうです。なんという「舌の鋭さ」でしょう。

「GW明けは暇だ」なんてブログやフェイスブックで書いているようじゃ、まだまだですねぇ~。(ご来店・ご心配して下さった皆様ありがとうございました。)

本音はまたフェイスブックで…?

森さん、残念…。

先月末、10数年ぶりに日本で開かれた

世界最優秀ソムリエコンクール 。

スイスのPaolo Basso が世界最優秀ソムリエに選ばれました。

しかし何と言っても今回、日本の業界?の注目を一身に集めたのが

日本代表の森覚(もりはじめ)さんです。

この森氏、高校卒業後、教員に興味が「あったものの

ソムリエのかっこ良さ?に目覚め?、パークハイアットに就職。

(ウチの嫁さんの大好きな)ニューヨークグリル勤務になり

たちまち注目の新人となったようです。

その後コミ・ソムリエコンクール入賞を皮切りに、

国内コンクールを次々と優勝してゆきました。

2003年 第4回ロワールワインソムリエコンクール優勝
2005年 第3回ジャルックス・ワインアワード 優勝

しかし、名実ともに国内トップの座にいたパークハイアット、

それも社内で抜群の評価を受けながら。ニューオータニへ。

待遇も悪くないのに、

パークハイアットからニューオータニに転職するホテルマンは

珍しいと話題になりました。

(実は私も大昔、某ホテルに一瞬(数ヶ月)いました

 あ、関係ない?ですよね。はい。スイマセン。

そして、順当に全日本最優秀ソムリエコンクールを優勝すると、

アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールにも優勝。

前回2010年世界最優秀ソムリエコンクール チリ大会では

準決勝まで駒を進めました。

で、今回も「日本代表」に。

しかも今回は田崎真也氏(現・国際ソムリエ協会会長)

が優勝した1995年以来、18年ぶりとなる日本開催。

当時田崎氏が優勝し、日本にワインブームを引き起こしました。

いわば「ソムリエのオリンピック」が

久々に母国開催される時の日本代表、みたいな事です。

しかも「独り」ですからねぇ。

いゃあぁ~。しびれたでしょうねぇー。

 

私も何年か前、「第1回世界利き酒師選手権」にエントリーし、

静岡県該当の東海地区予選には、某ワインスクールで同期だった

キレ者のS氏、(今はS「先生」)が出場するのを知って

わざと東京会場の関東地区予選に行き

(東海の決勝出場枠は一人のみ)

いざ、予選会場に行って見て

『ふっ。このメンバーなら楽勝だぜ…』

なんて「勘違い」し、余裕で選考会に臨んだのですが。

審査員の前で緊張してしまいボロボロ。

見事、地区予選の準決勝で敗退。

S氏は予想通り、「唯一」東海地区予選を勝ち残り

本選でも、「あわや日本一」の処まで行きました。

って、バカヤロー!全然レベルが違うぞ!!。

また変態の自慢話か!ふざけるな!!って言われますね。

とにかく、今回の森さんに対するプレッシャー

並大抵のモノでは無かったハズです。

しかも充分優勝する実力が有りながらの準決勝敗退。

さぞや悔しい思いをしていると思います。

よし、森さんの仇は私がとってやるぜ!?

おりしも「第3回世界利き酒師選手権」の案内が…。

2013年5月13日 (月)

ベタだけど来てね

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いやー前々回のブログで

「満席で…」なんて偉そうに書いたら、

何と今日13日(月)明日14日(火)は予約ゼロ。
毎年そうなんですがGW明けは超・ヒマなんです。

特に今回は「お茶っぴき」の恐怖が…。

ああ、始まった。またグズグズ言ってからの営業か?

そうです。わたしが「HK」です。

違う。そうです、ベタに営業記事です。

 

今日から「大サービスDAY」始めます。

地元駿河湾のハモ、今年初入荷しました。

名残のフグやアワビ、天然の鯛のカマの塩焼きなんてのもあります。

 

お酒も以前紹介した「正雪」さんの愛山や「北島」の愛山も残り僅かに。

「英君」さんの緑なんか旨そうだなぁ~。他にも「王祿」さん「磯自慢」さん

勿論いつもの「金明」さんや、愛しの「白隠正宗」さんも控えておりますよ。

サラッとぬる燗もいいなぁ~。

 

とにかく、「今年一番の…」

これ使ったなぁ。「開店以来最大の」

これも聞いたことある?

では「今世紀最高の大サービス致します!」

なんかボジョレーヌーボーみたいだな。

 

本当に誠意を込めて営業いたします。是非ご来店下さい。

いつ行こうかな?『今でしょ!』

ベタベタ…。

「憧れの」ビオスさんへ…。

先日、久々に「憧れの」

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レストラン・ビオスhttp://bio-s.net/index.htmlさんへ伺いました。

行く前の晩からワクワクするレストランって、

近くに何軒あります?

以前も書きましたが、もし「ミシュラン静岡版」が出来たら

本当の意味での☆☆☆は

静岡県東部ではここ一軒だけかも…。

なーんて言ったらまた怒られますね。

とにかく「憧れの」レストランです。

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「2種のダイコンと功刀さん3年物ニジマスのコンフィのサラダ

ニジマスの絶妙な火の通しも見事ですが

ダイコンとリーフレタスまで丸くくり抜いた仕事に

思わず「20年位前の、ロブションのトリュフのガレットを思い出しました」

なんて「判ったように」松木さんにホザイてしまいました。

「あの」松木さんに、素人が何言ってんだか。

きっと心の中で笑われているでしょう。

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「大浦ゴボウのボロネーゼ 富士の鶏」

確かに鶏のボロネーゼなのですが

明らかに「ゴボウが主役」です。

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「姫神芋と芝川のタケノコのコンソメ 山椒の香り」

今が旬のスナップエンドウを

こう盛り付ける発想は、私にはありませんでした。(無知)

勉強になりました。

姫神芋はまさに山芋そのものの食感。

良質なタケノコや木の芽もさることながら

「あえて?」熱々で無い、繊細な提供温度。

私にはまだまだ「難しい一皿」でした。

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そして「衝撃の一皿」

「間引きニンジンと茎ブロコッリーのエチュベ 麦豚のグリエ」です。

ニンジンやブロッコリー、カブなどの

「大地を感じる」素材の旨さは(=まさにテロワール!)勿論のこと

『圧倒的美味さ』なのが麦豚!

確かに麦などの「穀物を食べているだろう」個体の肉質を感じます。

 

1月に食べた「次郎」さんの蛸のお寿司を思い出しました。

(「甲殻類を食べているだろう」味が確かにしました。)

何という『圧倒的美味さ!』充実した味。

ただ身が締まってるだけで無く

噛むことに「ジューシー感」を感じます。

心から「う、旨いなぁ~」思わず唸ります。

 

しっかし「野菜で有名」な松木さんのお店に来て

いつも驚くのが「肉の美味さ。」

これって『マツキ・マジック』なのかしら…。

以前いただいた「岡村牛の赤身」しかり

ジビエの猪しかり、ピジョン(鳩)しかり。

いや、「野菜あっての肉」なのかしら…。

 

思わずご本人に

『意識してやってるのですか?』と伺ってみたら

『ニヤリ』として教えてくれませんでした。

 

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「大浦ゴボウのティラミス」も上品でした。

 

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「泡立ちの良い」シャンパンも

(ああ、いつか本当にシャンパンの味が判る大人になりたい…)

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ピノノアールも美味しかった。

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「今年一番美味しい食事」でした。

レストランって、

本当に癒される効果があるのですね。

2013年5月12日 (日)

「正雪」さん純米吟醸愛山 試飲

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購入当日、冷や(やや常温に近い冷酒)。

爽やかな香り。

軽い含み。「正雪」さん清清しい飲み口。

「スッ」と綺麗な後口。

二口目。米の甘み。丸み。旨み。

爽やかぁ~。そして「ほんわり」とした「丸さ」

お見事なバランス。

先日飲んだ「北島」さんの「愛山」ともスペックが違いますし

私ごときが「愛山」というお米を語るのは100年早いですが

確かに、何か違う気がします。

しっかし、いつ何を飲んでも「正雪さんらしさ」を感じる味。

これってとっても凄いことですよねぇ~。

 

購入2日目。冷酒。

旨み、甘み、のっている。

これは美味しいお酒です。

今、「飲み頃」ですよ。来てねぇ~!!

 

昨日の超満員から一転、また「静かなお店」に…。

2013年5月11日 (土)

珍しく…

本日11日(土)は貸切の為、満席です。

わざわざお越し戴いてもご迷惑をかけてしまいますので…。

 

おお、言ってみたかったぜこのセリフ。

なんかわざとらしい、とか言わないでね。

そう、御殿場一番の人気店ヤキットリア稲穂さんのマネです。

彼と違って、仕事が出来ない私が、

マジで「いっぱいいっぱい」なのです。 

 

でも翌日12日(日)からは本当にガラガラです。

是非来て下さい。

情けないなぁ~。

2013年5月 6日 (月)

「金明」さん純米大吟醸山廃 試飲。

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開栓5日目位かな。冷酒。

大人しめの香り。いわゆる「純米」大吟って感じは全くしない。

山廃らしい含み。

繊細なボディ。繊細なキレ。

少し常温に近い温度だったけど

繊細さ伝わって美味しい。

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山田らしい華やかさ、丸さ、感じられる。

掛けが八反「錦」なんだ。最近よく「八反」使われていたけど

どうちがうんでしょう。

 

へー静岡酵母!「金明」さんでは珍しいのでは。

これ旨いお酒ですねぇ~。

一般の方に広く判りやすいタイプの味ではないけど

判る人には解る。「渋い旨さ」かも。

最近の「金明」さん。正に乗りに乗ってる感じ。

(白隠正宗さんもそうだけど)

『今、いー仕事してますねぇ~』

 

嫁の実家で採れたワラビの天野醤油漬け

おお!合う合う!!。思わず2度書いてしまう。

御殿場で採れた山菜を御殿場の醤油に漬け

御殿場の酒を呑む。正にオール御殿場。

合わないワケが無いわな。

 

そーだ。「オール御殿場」の酒の会が…

(正式に決まったらチャントご報告しますね。)

 

 

しっかし以前、試飲させていただいた

同じ純米大吟と表のラベルは一緒だけど

裏のラベルは全く違います。

味も全く違う感じ?

とかあんまり素人が「判ったように」書くもんじゃありません。

2013年5月 4日 (土)

生涯最高の?!シャンパン。

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もう、だいぶ前の話ですが’

お客様からいただいた、このシャンパン。

開店祝いに「ご相伴」させていたたんですが

『旨かったなぁ~。』

「なんて上品な味なんだろう。」

生涯最高のシャンパン…

って、言うといかにも沢山飲んだ事あるみたいだけど

実はシャンパンなんて「めったに」飲んだ事ありません。

ブログに「判ったように」書くのも恥ずかしい位。

いつの日か「サラッと」シャンパンが出せるお店に成れたらいいなぁ。

と、いうのが「夢」でもありますね。

ただ、メニューにのせるだけなら、

そこいらのバーや飲み屋さんでも沢山あるでしょうが

それに似合うような「日本料理」を出せるような。

今は、そんな腕も無いのは自分が充分身に沁みて判っています。

いつか、そんなお店に成れるといいですね。 

なーんて、以前、私がブログにチラッとそんな「本音」を書いていたのを

こちらのお客様は覚えていたのです。

凄い人ですねぇ。言外に「もっと頑張れよ」と言われているような。

頑張ります。はい。

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2013年5月 3日 (金)

相変わらず「キレ無い」男



GW中唯一のお休みの日は

昌ちゃんとココへ。

ってか、最近外食はこちら以外行かないかも。

この日も予約の電話したら

『全然、空いてますよ~。』

なんて(相変わらず)爽やかなイケメンの声。

でも行ってみたら「あっという間に」満席に。

いつ行ってもそうです。

羨ましい。包み隠さず、正直に、心から憧れます。

当店なんて、この数時間前に

電話で明日の初節句の予約ががキャンセルになったばかり。

なんか「自分の無能さ」を改めてダメだしされたみたい。

おお、NOMAなんてのも意識してるのね。

なんて嫌な奴だ。あ、違う。なんて凄い奴だ。

御殿場でNOMAを意識してる料理人が何人いるだろうか。
『お前はどうなんだ!』ですよね…。

ハイハイ。すいません。頑張ります。

なんだなんだ?鮑に赤貝・青柳にミル貝か。青味はあおった野三葉か。

素材も器も田舎にしては、まあまあいいけど、イマイチ「詰めの甘い」盛付。

どうやら木の芽味噌らしいから、天盛りに木の芽は「平凡で」「くどい」けど

穂紫蘇の実の部分だけ散らしたりすればいいのに。

センスが無い奴だ。

あ、また「他店の批判をするのか!!」と

「一部」の方々が喜びそうですが

これは私の造った料理です。

イマイチ「詰めが甘い」。と、言うかあえて

最後まで詰めない、「緩さ」も好きだったりして。

相変わらず「キレ無い」男だなぁ。

なんでこんなに違うのか……。

 

GW後半。3日(金)から6日(月)は勿論、

ずーと営業しておりますよ。是非来てね。

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