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2013年3月

2013年3月26日 (火)

「英君」さん「鬼このみ」試飲。

Photo_3

うーん。どうしても回転できない…。

おお!バルタン星人みたいに(古っ!!)

分割してしまう。なぜだ!

 

ま、とにかく「英君」さん「鬼このみ」です。

 

開栓3日目。常温。

大人しい、昔っぽい?香り。

丸みある含み。

しっかりしたボディ。

しっかりと切れる。懐かしくキレル。

これぞ「昔から言われる辛口」の味、

なんて言ったら語弊があるかもしれませんが

「とっても旨い」酒です。

冷奴に葱。『おお。合うやんけ!』

オッサンみたい飲み方だな。

何?充分オッサンやんけ!って?

わかっとるがな。

こーいう酒には、やっぱオッサンみたい「あて」でしょ。

スナック菓子やジャンクフードは勿論

肉類や野菜でさえ似合わないかも

 

イカの塩辛。

うおー!これぞ「オッサン中のオッサン」

まさに王道のオッサンやんけ。

何だかオッサン、オッサン言い過ぎて

わて、ほんまに、よーいわんは。(美空ひばりバージョン)

って、なんで関西弁やねん。

 

石油ストーブで上燗。

『うおー!!うめぇーなー!!!』

「軽さ」と「丸さ」と「辛さ」。絶妙なバランス。

『いくらでも、いってまうで~!!!』

 

春霞む、彼岸の深夜に

オッサン独り 大噴火。

 

ハイ、入りました…。

2013年3月25日 (月)

「正雪」さん「金紋」試飲


おお、また回転できん。どうしたんだ!

俺の高性能・最新鋭パソコンが…

(義理のお兄さんのお下がり・VISTA)

見難くくてすいませんね。ホントに。

とにかく「正雪」さんの金紋です。

前のブログで

『蔵元さんから直接酒を買ってはいけません…』

なんてまた「鼻につくような」偉そうな事書いてたくせに

しっかり「正雪」さんでは、この金紋を

「英君」さんでは「鬼このみ」を、行くといつも買っています。
『なんだ!言ってる事と違うじゃんか!!』

と怒れそうですが、チョット違うんです。

どちらも地元にしか流れない「定番酒」
=地元の方が毎日晩酌しているようなお酒なんです。

と、いうか私がご指導頂いている

御殿場の「酒のいわせ」さんや

富士宮の「酒舗よこぜき」さんでは扱っていないスペックです。

(ストレートにいうと「一番お得?!な、お値段」のお酒なんです。)

だから「蔵直」で買っても許してね…。

 

しかも両方とも『旨い!』んです!!

この金紋の方は

「正雪」さんらしい「軽さ」「甘さ」「素直さ」を

充分味わえるお酒です。

ベタな表現ですが「いくらでも飲めて」しまいます。

常温でガンガン飲んでしまいます。

と、止まらない…。

2013年3月21日 (木)

「甚六 由比に行く」 2013 

先日の定休日は、昌ちゃんが春休みに入ったし

由比に行きました。

由比は桜海老の解禁に合わせ
なぜか?毎年のように伺っています。

で、名物の桜海老料理のお店も十軒近く伺った事ががあります。

今回はこちらへ。
(なぜか)3人で大声で怒鳴り合いながら戴きました。

お客様も一杯でした。

で、すぐ後に

Photo

「正雪」さんや

Photo

「英君」さんに、ご挨拶。

実はこの前にも『清水の方が近いから』なんて

昌ちゃんや嫁さんをごまかして?!

東名を清水ICで降りて「お知り合い」の酒屋さんに行きました。

あれ?昌ちゃんのお休みの為に来たんじゃないの…。

でもいつも、さも「判ったように」地酒について書いていながら

由比に来て「正雪」さんと「英君」さんを素通りするわけにはいきません

 

突然、関係無い話ですが、普段、忘れてはいけないのが

蔵元さんに対する「尊厳の意」だと思います。

だって、「お酒」を造れるのは

「お国」から許可をいただいた「限られた」蔵元さんだけだからです。

いくら我々「素人」が「判ったように」ほざいても

『じゃあ造ってみて下さい!』と、言われれば何も言えません。

 

あと、勘違いしてはいけないのが、所謂「蔵直」、

蔵元から直接お酒を買ってはいけないと思います。

普段、散々酒屋さんにお世話になっているくせに…。

 

なーんてまた理屈ッポイ事はともかく

いつも昌ちゃんが楽しみにしてるのが

「英君」さんの前にある 入山親水公園

http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000188.htmlです。

桜も咲き始め

毎年撮ってる?こんな写真も…

(か、回転できん)

つづく…



2013年3月14日 (木)

久々に…

久々に

同友会の3月例会に出席。

「大先輩方」に怒られてばかり。

が、頑張ります…。

2013年3月11日 (月)




そろそろ「けり」をつけるかい…。

2013年3月10日 (日)

新聞にお友達のSさんが…

何となしに新聞を見ていたら

伊豆箱根鉄道の日本酒電車の記事が載ってました。

「おぉ~。いなぁ~。」なんて言っていたら

何と、お友達!のSさんがバッチリ写ってるではないですか!!

Sさんイイ顔してますねぇ~。

 

私も行きたかった。

ってか、いつかこちらの地元でもやりたいなぁ。

無理かな?JRだし。

でも御殿場線貸切で、「白隠正宗」さんと「金明」さん飲み放題!

なんてやったら楽しいだろうなぁ…。

何より皆帰りの「足」の心配無いし。

 

今回の企画、何と発売30分で完売だそう。

次回分もキャンセル待ち!だそう。

 

けっこう日本酒ファン、いるんですね。

ってか、やっぱり、「風」来てるんじゃないの?

 

嘘でもそう思いたいですね。

2013年3月 8日 (金)

「初亀さん」 無濾過生原 試飲

しっかし

製造年月日の翌日の飲めるなんて凄い。

開栓直後。冷酒。

爽やかな香り。みずみずしい含み。

かなり度数感じる。「強い」飲み口。

開けはなだからかまだ「荒々しい」感じ。

おーくるね。これは一筋縄ではいかないぞ。

「あの」初亀さん。私如き人間にそう簡単には「卸せません」

まだまだ「判ったような事」は書けないぞ…。

 

開栓2日目。だいぶ落ち着いてきたけど

まだ「強い」感じはある。

本当に「出来立ての酒」って感じ。

まだまだ勉強して参ります。

 

2013年3月 6日 (水)

「テレビって、凄いのね…」

しっかし、さすが「プロ」ですなぁ。

本当に「大したこと無い」私のお店と

本当に「ウデが無い」私の料理を

「とても綺麗に」

撮ってくれました。

 

「プロ」って凄いなぁ~。

滅多に使わない「本焼」の一番包丁!使って切った

「蕗味噌と水掛け菜の巻物」の切り口が

珍しく?綺麗に切れているように見えるかも…。

なんて「自画自賛」したくなるほど

上手に撮るもんですなぁ~。

『本当に5250円であの料理が出るんですか?』

なんてお電話が来るほど。

「実物」より「良く見せる力」凄いですねぇ~

テレビって、さすがだなぁ~。

別に「取材拒否」してた訳では無いのですが

改めて「テレビの凄さ」を実感してしまいました。

もうちょっとテレビ出てみようかな…。

なんて変な欲が出たりして。

それにしても、あい変らず

何言ってんだかよく判らない男だな~こいつ。

もっと語尾をハッキリ喋れよ~!

「変態」がばれるぞぉ~!!

2013年3月 5日 (火)

緊急告知!変態がテレビに!!

って、「宣伝」でゴメンナサイ…。

明日、3月5日(火)夕方4時45分より

静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」内にて当店が紹介されます。
「たぶん」ですが時間は
17:30ごろと18:40の2回放送されると思います。
お時間ある方は見てくださいねぇ~。
またお友達、お知り合いに宣伝してねぇ~
頼むねぇ~。
 
あ、あい変らず喋りが下手なんて言わないでねぇ~。
同業者の皆さん、もしもフグをひいてる画面が流れたら
「包丁が遅い!」なんて言わないでねぇ~。
実は凄く緊張して手が震えそうだったのバレルから。

とにかく見てねぇ~。

2013年3月 3日 (日)

バイトのMさん & バレンタインデーのお話。

だいぶ前ですが、バレンタインデーのお話。

昌ちゃんも(小学校一年生ながら)ソワソワしていたのに

学校で一つももらえずガッカリしていました。

ところが夕方行った「例の」某スーパーで

レジの若い女性が「こっそり」チョコを渡してくれました。

もう昌ちゃんは大喜び!!直ぐに食べてしまいました。

チョコを貰ったから言う訳で無く、普段の「しぐさ」からも

この子は本当に性格のイイ子で、絶対幸せな将来を送ると思います。

 

私も勿論「いい歳」ですし、表面上は

『バレンタイン?興味無い!』なんて顔してました。

しかし、気が付くと、店のカウンターに何か置いてあります!

おお!!バイトのMさんが私と昌ちゃんに何かくれたではありませんか!!

昌ちゃんには、大好きなオモチャとお菓子。

で、私には何だと思います?

な、なんと「愛しの」白隠正宗さんではないですか!!!

しかも誉富士・純米生原酒ではないですか!!!

な、なんで今、一番好きなお酒を知ってるの??

なんて凄い子なんだ。

以前に何回も書きましたが

http://ikeya.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/10/m-f9cb.html

この当店のバイト・Mさん。

本当に「凄い子」なんです。
「子」と言う位ですからまだ20代後半(失礼)なんですが

何と言っても「仕事が出来る!」

黙っていても黙々と仕事をこなしてしまいます。

暇な時なんて『若旦那、何かありますか。』と聞いてきます。

 (あ、ちなみに当店はバイトさん全員に「若」旦那と呼ぶように

  「指導」しています。い、異議ある方はコメント下さい。。)

ボンクラな私は『あ、いや、そ、その…』なんてタジタジです。

昌ちゃんが次の日学校の、平日の夜なんて10時過ぎになると

嫁さんや私に『先に早くあがって休んで下さい。』なんて言葉まで。

で、「仕事の出来ない」私達バカ夫婦が本当に先に2階上がったりして。

で、その後「独りで」仕事をし、深夜12時過ぎに「静かに」帰ったりして。

で、こっそりボンクラ若旦那が降りてみると

「数々の」洗い物や片付け、なんかは勿論のこと…

判ります?一番汚れるガスレンジ周辺は勿論

やかん本体や

焼き台の下の水受けまで、ピカピカに磨いてあります。

『な、なんて子なんだ…』
す、凄い子ですよね。そう思いません?

何より、一番感心するのが決して「自分は仕事が出来る」

なんて、これっぽっちも見せない事。

店が暇な時なんて「サッ」と帰ってしまいます。

ダラダラいると人件費がかさむ=店の為に良くない

と、充分理解してくれているからの行動です。

決して自分の為に仕事していません。

こんな子も世の中にいるんですねぇ。

私も子供の頃から40年以上

何百人?もの従業員さんを見てきてますが

こんな人は滅多にいませんでした。いや、初めてかも。

 

この方、6,7年以上前から来てくれているんですが

何と最初は職安の求人から応募してきた
=縁故でも知合いでも無い、いわば「あかの他人」の方だったんです。

しかも、以前何回かこのブログで書いた中華料理店の近く、

同じ市内でも当店から遠い富士岡という地域から

往復10数キロ?もの道を車で来るのです。

 

本当に凄い子ですねぇ。ありがたいですねぇ。

この子は絶対幸せな人生を送ると確信します。

事実、現在も素晴らしい人達に恵まれ

幸せな人生を送っています。

 

「Mちゃんありがとねぇ~。」

なんて普段店で言うと「変態」がばれてしまうから言わないけど

本当に感謝しています。

Wday、欲しいものあったら何でも言ってね。

車でも?何でも!何千万円でも!!買ってあげるからね。

って、「気持ちだけは」あるんだよ。ほんとに。

 

あ、「気持ちだけ」でゴメンナサイ。

いつか恩返ししますね…。

2013年3月 1日 (金)

「金明」さん「富士自慢」無濾過特別純米 試飲

蔵元出荷当日。深夜開栓。直後。冷酒。

爽やかながらも大人しい香り。

透明感ある含み。

甘み。フレッシュ感。ジューシー感。丸み。旨み。コク。

バランス酔い味わい。

一口飲んで「旨い!」と判りやすい

素直な美味しさ。

数年前飲んだ火入れの「富士自慢」とは

全く違った印象。

ってか、富士自慢の生って初めてのむかも。

などと、若輩者!?の私が語るのも「とても失礼」なほど、

「富士自慢」って実は「凄い意味ある」名前なんです。

いまは無き「あの」伝説の名杜氏、波瀬正吉さんが

若き日に初めて修行した蔵元さんです。

Photo

一番左の人が若き波瀬さんです。

(コピーライター/しずおか地酒研究会)の鈴木真弓さんのブログ

http://mayumi-s-jizake.blogzine.jp/blog/2009/07/post_8781.htmlより

「イケメン」ですねぇ。

私が何度かお話したときも『御殿場の水は硬くて難しかったよ~』、

そんな「歴史ある」名前を復活し、甦らせた金明さんも凄い!!

「あの」高名な日本酒評論家の松崎晴雄さんも

数年前、静岡市での酒の会でご一緒させていただき

帰りの新幹線で三島まで2人っきりでお話した時

『大学時代に飲んだ御殿場のお酒が、とても美味しかった』

と、仰っていました。(たぶん富士自慢の事?)

また、今年の年賀状で「金明さん、注目です」と書いてました。

地元御殿場に唯一残った蔵元さんが

「とっても素晴らしい」なんて

なんて「幸せ」な事でしょう。

今、自信を持って大きな声で言えます。

『我が街、御殿場に「金明」あり!!』と…。

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