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2012年12月

2012年12月31日 (月)

お持ち帰り料理について

よく「なんでお節やらないの?」と聞かれますが

別に年末遊んでる訳では無いのです。

お得意様のお持ち帰り料理を「一生懸命」作っています。

今年はこんな感じ。

トラフグの刺身盛り合わせです。

急いで造ったのでチョット雑ですね。

本当はもう少しキレイに仕上げますよ。

また、当店は、フグをわざと厚めに引くので、

見た目より結構「食べで」があります。

これで4、5名様いけると思います。

今回は「新年バージョン」でしたので、ちょっと派手な

「ゴールドフィンガー2013仕様?」ですが金俵の中には煮凍り

他にアンキモと自家製ポン酢・赤オロシ・ネギ等がつきます

お値段は1万円位(から)です。

お正月だけで無く、勿論普段いつでも

ご予算に応じてお造り致しますので、お気軽にご相談下さい。

こんなのも造らせていただきました。
こちらは平目の昆布締めとアンキモ(下にフグ皮)

紙製の折ですが京都からひいてますので吉兆さんなどと同じモノです。

コレが1段目で2段目・3段目がチラシ寿司です。

次の日まで充分持つもので造ってあります。

「なんだ!特定のお客だけ注文を受けるのか!!」

そんな事は決してありません。

ただ、恥ずかしながら板前さんは一人だけ。

大々的に宣伝・広告して営業するほどの…。

ってか一人で「チャント」出来る範囲で…。

『何をのん気な事言ってるんだ!
1年で最大のビジネスチャンスの時期を!!』

なんてコンサルの方がいたら怒られそうですが

どうも私には数万円はするお節料理を

業者や友人・知人などに無理矢理買わせたりするのはできません。

買った人に影で「特に食べたいモノは…」と言われそう。

謙遜でも何でも無く、私には数万円のお節を何百も作る腕も無ければ

買わせるほどの人脈も度量も無いですし。

あ、特定のお店の事を言ってる訳でも

「お節料理」を批判している訳でも、ありませんよ。

念の為に。

でも、心から尊敬する、沼津のMさんや浜松のBさん

京都の大先輩方のお節なんか観てると

全く「足元にも及びません。」

恥ずかしくて宣伝なんか出来ません。ホントに。

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と、言いながら、こんなこと自分で書くのもオカシイけど

以前造ったこの折なんて「凄く価値ある」と思います。

天然とらふぐの握りに、本鮪に、東京湾の穴子に…

「ここ数年で一番」の作品だと思います。
一折一万円でも安いと思います。

なんて、自画自賛もバカみたいですね。

 

いつでもお持ち帰り料理、寿司折

ご予算の応じて、お造り致します。

お気軽にご相談下さいませ。

 

2012年12月30日 (日)

年末年始の営業について

年内は12月30日まで

年始は1月4日4時位から営業しております。

今年も1年、本当にお世話になりました。

最終日30日は大サービスしちゃいます!!。

フグにヒラメに鮑に金華豚に…。

お酒も金明さんや白隠正宗さんは勿論

黒龍に磯自慢に十四代に「しずく」までスタンバイ。

自分が客で行きたいくらい。

是非お待ちしております。

絶対お得ですよ。

2012年12月29日 (土)

「金明」さん しぼりたて2012

春霞のように?キレイにうすく霞む。

購入日。数時間落ち着かせて、深夜、開栓直後

甘みおびた旨そうな香り(なんだそれ)

甘みある含み。

透明感ある飲み口。

丸みある味わい。

「甘さ」「丸さ」しっかり感じながら

シッカリと切れる

ようは「純米生原しぼりたて」ってことなんだけど

そんな簡単な表現では失礼な感じです。

 

あんまりブログでは「判ったような事」書きたく無いのですが

確か「酒のいわせ」さんが、14号で雄町と○●を使って…

と、言ってたような。(間違ってたらゴメンナサイ)

 

14号と言えば思い浮かぶのは

「手▽川」さんや「「七△鎗」さん位しか知りません。

なるほど、だからこんなキレイに仕上がるんだ。

なんて深夜に独り「判ったようなこと」ほざいたりして。

開栓3日目。

旨み、さらに乗ってくる。

あともダレてこないで益々スッキリしてきたような。

 

しっかし「金明」さん旨いなぁ。

2012年12月28日 (金)

「本音」を結構書いてます…。

最近ブログを更新しないでスイマセンねぇ。

実はフェイスブックは(ほぼ)毎日更新しているのですよ。

「本音」もフェイスブックでは結構書いています。

お暇だったら覗いてみて下さい。

「お友達」以外は見れないページが多いですけど…。

2012年12月25日 (火)

白隠正宗さん「純米生原酒・駿東山田錦」試飲!!

「待ってましたぁ!」

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で、開栓直後。

「まだ」おとなしめの香り。でも美味しそうな艶のある香り。

滑らかな含み。旨みある味わい。結構なキレ。

開栓直後なのに「味乗ってる?!」

口の中で廻して暖めると

山田らしい華やかさ

純米らしい米の甘み

生原らしい味の太さ

静岡酵母らしい上品さ

見事なバランス

んん~。

 

一発目からこれかい。

やられました。参ったなホント。

冗談で無く、自分で瓶を隠さないと

「試飲!」なんて言いながら4合瓶「軽く」空けちゃいそう。

危ない危ない。

 

そー言えば先日、お客様の一人が

『白隠正宗は速醸でも充分旨いのに

 なんで「色々」な事するんだぁ!!』と、言ってましたが

その気持ち、判らんでもないな。

でも、もし俺が蔵元だったら

「このレベルの酒」ができたら

そこで充分満足して、「他の造り」をしようなんて

絶対思わないだろうな。

そこが甚六=ただのボンクラと

「天」から授かった「才」能の持ち主=天才

との違いだわな。(竹下登・風に)

 

「あの」小学校の運動会の回転の速さを見れば

「才能の豊かさ」は充分判るわな。

 

って、何の事??

『判る人には解るわな。』

2012年12月19日 (水)

「津軽海峡」純米吟醸 じょっぱり 試飲


わざわざ青森から来ていただいた

お客様のご友人から頂きました。

無色透明。

ほぼ常温・と言っても御殿場ではほぼ「冷酒」

大人しい香り。火入れの香り。

軽い含み。品のある味わい。

清らかなボディ。清楚で繊細なキレ。

青森らしい「津軽美人のような」色白で

品のある美味しさ?(ベタベタ!)

単なる端麗辛口では無く

呑み飽きしない、いくらでも飲める味わい。

開栓5日目。常温でも冷酒。

初日より旨いね。

含みに透明感。味わいに品がある。

穏やかで繊細な後味。

正に津軽美人。

美味しいお酒を

本当にありがとうございました。

2012年12月18日 (火)

「勝沼醸造」さん「甲州」栽培者別 試飲

先日のSBS学苑の1日講座。
勿論他のモノは全て飲んだことあるのですが

この栽培者別シリーズだけは普段市販していないので

全く飲んだことはありませんでした。

よって、「密かに」「ほんの少し」残してもらい

深夜に「試飲」。

萩原さん

開栓30時間後位。

微かに色ずく。

凄く美味しそうな香り。

蜂蜜。野バラ。「素晴らしい樽香」。

フランス、いやドイツの一流のワインを思い出す。

個性的な含み。

軟らかい酸味。

香りからくる予想とは少し変わった味わい。

甲州らしい大人しさ、軟らかさ。

香りからはもっと「ガツン」とくる「奥」を期待するかもしれないが

これはこれで甲州らしくてイイかも。

 

 

三森さん。

綺麗に色ずく。

甘さを帯びた爽やかな香り。

イセハラを思い出す。

滑らかな酸。バランスよいボディ。

萩原さんとは全く違う味わい。

「軽さ」「バランス」

樽香は殆ど感じない。

ポイントは礫を含む粘土質の土壌と

470mの標高か。

キャベツの漬物「合う!」

やっぱり甲州。形は変われども、食事に合う。

鰯の塩締め「意外に」合う。

鯛や鮪の刺身合わない。

アワビやフグも普通かな。

田舎風の煮物合う。

 

あ、みんな一口ずつですからね。
なんか凄い豪華な「試飲」みたいですけど。

2012年12月17日 (月)

ありがとうございました

衆議院選挙から一夜明け

新聞を見ていると見たことある顔が…。

(静岡新聞12月17日付 16面)

なんだ左側の謝ってる人か?(田中真紀子さんです)

いや、右側の女性の後ろに立っている人です。
(なんか、いつ見ても「変態」みたいなのは気のせい?

しかし、こんな世間が忙しい日に

田中真紀子さんと同等に…(全然同等では無い

なーんて書き始めて、自慢話みたいになると、

また「攻撃」されるので、止めときます。

詳しくは後日書きますが

15日の会の事が詳しく載っていました。

見れる方は見て下さい。

とにかく参加して下さった皆様、ありがとうございました。

遠く広島から参加してくれたAさん

毎回参加してくれるYの、KさんT君・Y君

初めて参加して下さった女性の方々も

全ての皆さん、

本当にありがとうございました

また、機会を戴いた、SBS学苑さん、沼津校のIさん、清水のS先生、

資料他、いつもお世話になっているI君

早くから遅くまでお世話になったバイトのMさん達や

ついでに嫁さんまで!?

心から感謝致します。

私一人では「全く」何も出来ませんでした。

そうだ忘れてはいけません。

静岡新聞さんありがとうございました。

とても詳しく「意味のある」内容の記事を感謝致します。

か、回転、で、出来ない…。

ご、後日詳しく書きます。

(たぶん)つづく…。

2012年12月16日 (日)

「自慢」では無く「自信」を持って…。

今回のワイン会に参加してくださった皆様
本当にありがとうございました。

遠く広島!からの方も含め

わざわざJRに乗って何十分もかけて来て下さった皆様方

申し訳ありませんでした。

自分の講座を本当に褒めるのもバカみたいですが

何人かの方から「最高だった!」とメールその他で

感想を戴いたのを励みに今後も精進致します。

 

さて、今回の講座

実は当店にとって「画期的」な事もやっていたのです。

自分で言うのも何ですが「妙見」と言えば寿司。

=魚。っていうイメージですよね。

でも今回は「魚」を「一切れも」使いませんでした。

でもとりあえず?成功?出来たと思います。

 

現在の料理界は「野菜をいかに表現するか」が

最大のテーマになっています。

それを自分なりに「表現した」つもりなのですが…。

 

「自画自賛だ!」と言われるかもしれませんが

今回のワインの構成。

「結構よかった」と思います。

「甲州種」に特定し5種類。

新酒・製法・畑・生産者・樽の違い。

どんな人にも判りやすいラインナップだった?のでは。

『また「鼻につく」自慢話かよ』と言う「輩」もいるでしょうが

金華豚と地元野菜と甲州ワインを「表現」出来たのは

少なくてもこの夜では「世界で一軒」だけと言ってしまいましょう。

 

おお、なんだ大きく出たな。勘違いすんなよ。

いえいえ勘違いしてません。

だって金華豚の「純粋種」を育てているのは

「日本では」ここ御殿場だけ。

本場中国だって甲州ワインは無いはずだから…。

って、自分の技量は「全く」関係ないじゃん。

そうです。私が変なオジサンです。

いや、違う。

そうです、私の技量なんてどうだっていいんです。

「素材の素晴らしさを、いかに表現できるか」

料理人とはそれが「一番重要なこと」だと思います。

 

なんだ随分今日はハッキリ書くな。

酔ってるのか?酔ってません。(禁酒中) 

 

でも以前、清水のS先生に言われました。

『池谷さん。自営業は誰も誉めてくれませんよ。

 「自慢」じゃなく「自信」を持って仕事して下さい』

 

もう直ぐ誕生日。

結構いい歳だなぁ。

俺ももっと「自信」持った仕事しなきゃなぁ…。

2012年12月15日 (土)

頑張ります…。


頑張ります…。

2012年12月14日 (金)

富士山大噴火!?


2012年12月13日 (木)

貸切のお知らせ…。

12月15日(土)夜は

SBS学苑の1日講座の為、貸切とさせていただきます。

誠に申し訳ございません。

 

 

 

 

 

 

おお、言ってみたかったぜ。

こんなゼリフ。

御殿場の「超」人気店「INAHO」さんみたい。

ウチは「貸切」なんて滅多に無いくせに…。

 

しっかし、「充分」後輩に関心しているようじゃ

まだまだだな。オレも。

 

2012年12月12日 (水)

SBS学苑1日講座「ふじのくに地元食材との出会い」

と、言うことで(どーいうこと?)突然&直前のお知らせですが

12月15日(土)当店にて
SBS学苑1日講座

「ふじのくに地元食材との出会い」と称して、

「金華豚純粋種」「野菜寿司」

そして「日本ワイン」を楽しむ会を開きます。
今まで何回かSBS学苑沼津校さんにてお世話になってきましたが

今回は当店にて開催出来る事になりました。


御殿場特産の「幻の豚」、金華豚純粋種や、

女性に大人気の野菜寿司などの、地元食材のお料理と、
最近一段と注目をあびている、日本産ワインとのマリアージュで

楽しい時間を過ごしてみませんか。
翌日までの駐車や代行手配なども大歓迎です。

女性の方、「特に」大サービス致します!

写真: 12月15日(土曜日)
SBS学苑1日講座、「ふじのくに地元食材との出会い」と称して、「金華豚純粋種」と「野菜寿司」「日本ワイン」を楽しむ会を開きます。
今まで何回かSBS学苑沼津校にてお世話になってきましたが、今回は当店( 「みなみ妙見」静岡県御殿場市新橋1706)にて開催出来る事になりました。 時間は19:00〜20:30の予定です。

御殿場特産の「幻の豚」金華豚純粋種や、女性に大人気の野菜寿司などの、地元食材のお料理と、
 最近一段と注目をあびている、日本産ワインとのマリアージュで、楽しい時間を過ごしてみませんか。
是非お気軽にお問い合わせ下さい。翌日までの駐車や代行手配なども大歓迎です。女性の方、「特に」大サービスいたしますよ!

と、言いながら残りあと数席なのです。ゴメンナサイ。

システムの都合上(?)

ブログでは直前のご案内となってしまいました。

お気軽に、でもお早めに、お問い合わせ下さい。

詳細・お申し込みはSBS学苑さん↓

http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=4&kikanno=151379

もしくは当店「みなみ妙見」0550-82-3344まで

2012年12月 4日 (火)

また新聞に変態が…。


2012年12月 1日 (土)

勝沼醸造さんjへ ②

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で、いつもお楽しみの「風」さんへ。

(勝沼醸造さん直営です。)

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お酒が「一滴も」飲めない嫁さんも

こちらのローストビーフがあるので、

勝沼まで行ってくれます。(貴重な運転手!)


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普段自分の店にはおけないブリリャンテ も最高!!

ローストビーフだって


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シェフが目の前で切ってくれれば

美味しく無い訳がありません。

社長夫人お勧めのビーフシチューも旨かったです。

なんだ。山梨まで行ってイイもん食って贅沢だなぁ!

なんて勘違いしないで下さいね。

 

今回勝沼に来たのは「深ーい」理由があるのです。

 

つづく…。

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