お持ち帰り料理について
よく「なんでお節やらないの?」と聞かれますが
別に年末遊んでる訳では無いのです。
お得意様のお持ち帰り料理を「一生懸命」作っています。
今年はこんな感じ。
トラフグの刺身盛り合わせです。
急いで造ったのでチョット雑ですね。
本当はもう少しキレイに仕上げますよ。
また、当店は、フグをわざと厚めに引くので、
見た目より結構「食べで」があります。
これで4、5名様いけると思います。
今回は「新年バージョン」でしたので、ちょっと派手な
「ゴールドフィンガー2013仕様?」ですが金俵の中には煮凍り
他にアンキモと自家製ポン酢・赤オロシ・ネギ等がつきます
お値段は1万円位(から)です。
お正月だけで無く、勿論普段いつでも
ご予算に応じてお造り致しますので、お気軽にご相談下さい。
こんなのも造らせていただきました。
こちらは平目の昆布締めとアンキモ(下にフグ皮)
紙製の折ですが京都からひいてますので吉兆さんなどと同じモノです。
コレが1段目で2段目・3段目がチラシ寿司です。
次の日まで充分持つもので造ってあります。
「なんだ!特定のお客だけ注文を受けるのか!!」
そんな事は決してありません。
ただ、恥ずかしながら板前さんは一人だけ。
大々的に宣伝・広告して営業するほどの…。
ってか一人で「チャント」出来る範囲で…。
『何をのん気な事言ってるんだ!
1年で最大のビジネスチャンスの時期を!!』
なんてコンサルの方がいたら怒られそうですが
どうも私には数万円はするお節料理を
業者や友人・知人などに無理矢理買わせたりするのはできません。
買った人に影で「特に食べたいモノは…」と言われそう。
謙遜でも何でも無く、私には数万円のお節を何百も作る腕も無ければ
買わせるほどの人脈も度量も無いですし。
あ、特定のお店の事を言ってる訳でも
「お節料理」を批判している訳でも、ありませんよ。
念の為に。
でも、心から尊敬する、沼津のMさんや浜松のBさん
京都の大先輩方のお節なんか観てると
全く「足元にも及びません。」
恥ずかしくて宣伝なんか出来ません。ホントに。
と、言いながら、こんなこと自分で書くのもオカシイけど
以前造ったこの折なんて「凄く価値ある」と思います。
天然とらふぐの握りに、本鮪に、東京湾の穴子に…
「ここ数年で一番」の作品だと思います。
一折一万円でも安いと思います。
なんて、自画自賛もバカみたいですね。
いつでもお持ち帰り料理、寿司折
ご予算の応じて、お造り致します。
お気軽にご相談下さいませ。