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2012年11月

2012年11月27日 (火)

勝沼醸造さんへ①

11月15日

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あまりにも富士山が綺麗だったので?
(当店二階より撮影)

そうだ!勝沼へ行こう!!って事に。
なぜって?

この日は第三木曜日=ボージョレヌーボーの解禁日だし。

(意味わからん。)

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と、言いながら何回も行ってるくせに

早速、河口湖過ぎて道を間違えるバカ夫婦。

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何とか勝沼醸造さんへ着きました。

社長さんの奥様に初めてお会いしました。

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「甲州」って、意外に皮は赤いんですね。

この日は営業の志村さんが出張中でしたので

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珍しく「店頭」で、ジックリ試飲。

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ちょっと写真ボケボケだけど

ステンタンクで4、5年寝かせた「117」っての

とても美味しかったです。

これから飲み頃!って感じ。

 

で、これ1本だけ、買っていきました。岩瀬さんには無いハズです。

(お店で先着1名様「原価で」大サービス致します。)

コレは日本酒などにも言えることかもしれませんが

我々「ごく小さな個人店」が気をつけなければいけないのが

調子にのって、蔵から直接買ってしまう事だと思います。

普段、酒販店さんに散々お世話になっているくせに…。

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ああ、いかん。また判ったような事書き始めた。

 

つづく…。

2012年11月26日 (月)

御殿場市中山に?またまた…!?

今、あちこちでよく見ますよね。

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「台湾料理」のお店。

御殿場にも何軒かできました。

で、最初は正直バカにしていました。

「どーせチェーン店でしょ~。」

「バカヤロー俺なんて小学生の頃から

フカヒレやアワビたべてたんだぜぇ~。」
(昔は個人の飲食店が儲かってた『イイ時代』で

親に名鉄菜館に連れて行ってもらい

鮑のクリーム煮やエビチリなどが大好きでした。

充分大人になった今より、よっぽどいい食生活をしていたかも。)

なーんて「また」情けない昔の自慢話をするほど。

 

でも、またまた(何回目?)

御殿場市内の富士岡(中山)にある店に…

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正直、ビックリです。

と、とにかく安い。

3人で腹一杯食べ尽くして

私はビールに焼酎まで飲んで

お土産に唐揚げまで買っても

3000円台だったりして。
か、考えられない。

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そして1品が「でかい!」


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コレが唐揚げ「1個!!」の大きさです。

昌ちゃんの顔の半分位あるでしょ。

コレが1皿に何個もくるんです。

それで数百円。

そして何より「不味く無い!!!」んです
ちょっと変な言い方かもしれませんが

「どーせこの値段では」なんていうのが「失礼」なくらい。

悔しいので?「もの凄く美味しい」とまでは言いませんが

この値段では考えられない味。

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なにせ、母親譲りの口悪!の?甚六が

充分、満足出来る味です。

富士宮などの同じような「台湾料理」のお店にも

行ったことはありますが、全く違う味。

チーェン店では無いのかしら。

 

つづく…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昌ちゃんの


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今年のクリスマスの夢は叶うかな…。

2012年11月25日 (日)

勝沼醸造さん新酒!!

少し前の話ですが

11月3日は、「山梨ヌーボー」の解禁日です。

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さっそく朝一番?に酒のいわせ HPさんへ。

おお、あるある。(ワクワク 

毎年楽しみにしている「勝沼醸造」さんの新酒です。

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なんて書くと、いかにも沢山買ってそうですが

ウチは本当に大した事無い店(10名様も入れば大騒ぎ)なので

少しずつしか買えません。(岩瀬君ゴメンネ)

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でも毎年楽しみだぜ。ホントに。

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で、白。

開栓直後。冷蔵。

蜂蜜や花のような「見事に」華やかな香り。

軽い含み。軽いボディ。軽いアフター。

爽やかだなぁ~。

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以前の新酒はもっと「甘さ」や「ジューシー感」が強かった気がしたけど

今年は「爽やかさ」のバランスお見事。

ベタですけど、ホント「いくらでも呑めそう」

食中酒にピッタリ。

いいなぁ。このバランス感。

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赤。

かなり濃い色。黒に近い赤。

一瞬、カベルネみたい?香り。

軽い含み。軽快な渋み。

滑らかなボディ。正に新酒。

食中にも行けそう。

でもマグロの漬け、意外に合わない。

鉄分?が出すぎるかな?。

イワシの丸干しもピッタリとは言えない。

「いかにも」ベリー系の味わいのワイン。

魚に合わせるには意外に難しいのかも。

「肉系」のが簡単なのかな。

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開栓2日目。

香り・味ともに「果実味」増す。

ジューシィ&フルーティー。変に甘く無い。

美味しい。

でも、狙って食べた?ホウレン草の鉄分合わない。

何も考えずに食べたミニ春巻きに合ったりして。

(昌ちゃんの弁当の残り)

意外に中華とか相性いいかも。 

 

最近は、さすがにボジョレーヌーボーで騒がなくなりましたね。

反面「日本ワイン」の質の向上は素晴らしいものがあると思います。

(「国産ワイン」と書くと海外から原材料を輸入して造醸してる

 メーカーの製品も含まれるそうです)

また、『判ったような事』書くと怒られるかもしれませんけど
(毎年この時期に同じようなこと書いて怒られてる)

ボジョレーヌーボーで騒いでるのって日本だけなんですって。

ヨーロッパに仕事で何年も勤務したAさんの話によると

フランスはじめどこの国も、「話題にもしていない」そう。

それに、数年前までの日本企業の宣伝の仕方。

「ここ10年で一番…」とか「100年に一度の…」

「史上最高の…」なんてのもありました。

ちょっとあまりにも消費者(素人)をバカにしすぎではないですか?

いや、決して「ボジョレーヌーボーなんて旨く無い」

なんて言いたい訳ではありません。

チャントした、酒屋さんのそれは「確かな味」ですし

ちょっとした、スーパーのだって、

お酒に弱い日本人にピッタリの「軽さ」と「甘み」を持っています。

でも、大企業やメーカーの売り方は

なんか「若い女性を言葉巧みに騙して1日だけ…」みたい

『嫌らしさ』を感じます。

決して『結婚を前提としたチャントしたお付き合いを…』

と、言う「誠実さ」は感じません。

ボジョレーヌーボーで「お酒」を知り

それから他の美味しいお酒、美味しい日本酒に…

と、なってくれればいいのですが。

 

以前、勝沼醸造の社長も言っておられました。

「日本ワインは日本酒だ」と。

だって考えてみて下さい。

遥かかなた、数万キロ?離れた

外国の一地域から来た酒と…

 

あー、また理屈っぽくなってきた。

こんな事書くのは「理由」があるのですが

このへんにしときや。

2012年11月20日 (火)

「正雪」さん純米大吟醸 備前雄町 試飲




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開栓5時間後。冷酒。

艶のある香り。丸みある滑らかな含み。

甘み・旨み・丸みバランス良い味わい。

「正雪」さんらしい爽やかさ。清々しさ。

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「備前雄町」らしい品の良さ。旨み。甘み。

お見事です。

そしてさらにお値段が安い。

この値段では考えられ無い味わい。

恐れ入りました。

開栓4日目。常温。

艶のある香り。艶のある含み。

前回より更に味のる。

旨み。丸み。滑らかな酸。

「山田」の華やかさでは「全く」無く

「雄町」の正直さ。
正雪さんらしい「清清しさ」「爽快感」
あーいくらでも「御託」並べますぜ。

調子づいてヌル燗。

おお。「旨いぜ。」

美味しい乳酸だ。

って、ホントに判ってんのかいな…。

2012年11月15日 (木)

「農と食の結の会」②

私が選んだテーマは「箱ずし」です。

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昔から伝わる伝統食で

田植えなどの農作業を手伝ってくれた人に

お礼の意味もこめて持たせる

いわば「振る舞い寿司」でしょうか。

と、判ったように書いてますが、実は私も一度も食べた事はありません。

このままでは「過去の遺物」になってしまうでしょう。

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と、いうことで、いかに現代に、そして次の世代に…

 

なんて言いながら「ろくな」写真が無い。

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これは店で製作中のところ。

ちゃんとした写真が無くて申し訳ありません。

今回の料理の一つのテーマである

今の忙しいお母さん達が「いかに簡単に」造れて

家庭で食べさせてあげる事ができるか、を意識し

子供さんが喜んで食べるように富士山の箱の器に。

一番下の茶色い部分は御殿場の大地を表現。

最近は「プロシュート」で有名な、渡辺商店さんの

豚と牛の合挽きを肉そぼろに。

普通は鶏のそぼろなどですが

御殿場は畜産、特に豚の名産地でもありますし

何よりお子さんの好きなハンバーグ味!ですね。

 

黄色の部分は春先に咲く菜の花畑を

横山鶏卵さんの「紅葉玉子」です。

鮮やかな黄色が出ます。

赤富士のイメージの赤い部分は

マグロの赤身の漬けです。

「魚栄」さんのキハダマグロを

「天野醤油」さんの甘露醤油他に漬けてあります。

本当の漬けは「何時間も…」って感じですが

「それだけで美味しい」天野醤油さんは

「数秒」絡ませるだけで充分。

それも「生の」マグロなら「風味」が違います。

そして、ちょっとお遊びで

一番上に頂に積もる雪に見たてて

刻み柚子を忍ばせたガリ(ショウガ甘酢漬け)を

左下には宝永山の噴火口?の栗の甘露煮を

あしらいに田代耕一さんのワサビの茎を

 

んーん完璧?

これなら若いお母さんでも簡単に出来ます。

 

しかし、見た目はシンプルでも

そこは仕事人?深ーい意味も潜んでいたのです。

料理の基本でもある「五味・五法」の

五味、「甘い」「辛い」「しょっぱい」「酸っぱい」「苦い」

を、全て取り入れてありあます。

横山鶏卵さんの玉子の「甘さ」。

天野醤油さんの「辛さ」…

 

あーいかん。また理屈っぽくなってきた。

とにかく「餓鬼(ガキ)が喜んで食べる寿司を造れ。」

って事?

 

そんな私をよそに、他の仕事人は見事なお仕事。
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最後に登場した「大先輩」の五味さんのスピーチ見事でした。

我々の進むべき路を「提示」してくれたような感じ。

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「歳だけは」私の方が上なのに
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この男、「また」私より数倍も目立ってました。

テレビにも、いっぱい映っていたし(私は存在感全く無し)

相変わらず「嫌な奴」です。

イジイジ。グズグズ。

2012年11月13日 (火)

今世紀最大のビックニュース!?

やったぁ!久々にイイお話です。
御殿場市の政治・経済関連?で間違いなく
今年、いや、今世紀最大のビックニュースだぜぇぇ!!
(って何の事?)
うぉー!。他人事ながら嬉しくて嬉しくて、思いっきり書きたいけ
まだ本人の「未公認」なので…。

早く知りたい人は、お店に来てね。
電話だと盗聴される?から…。

2012年11月12日 (月)

妙見堂お会式2012

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2012年11月 9日 (金)

「農と食の結の会」①

11日6日(火)御殿場市の交流センター「ふじざくら」で

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東部地区「農と食の結の会」

北駿みくりやの味・編

と、いう会が開かれ参加してきました。


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当日は100人以上の関係者が。


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地域に昔から伝わる食文化を

いかに現代に、そして次の世代に伝えていくか

という、とても内容のある会でした。


 

御殿場市内の仕事人5人が

昔から伝わる地域の伝統料理を

各自、自分なりに選択・解釈し

次世代にも伝わるように表現し、100食分造り、

地元のゴルフ場の料理長や、学校給食の栄養士さん、

JAや生産者、各種団体の関係者さん

などに試食していただく。


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と、いう「意味ある」内容。

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そば生地のパスタに

「みくりや蕎麦」の具の材料を使ったソースをのせた

「みくりやパスタ」なんて一品も。

うーん。センスあるなぁ~。

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相変わらず「意味ある」いい仕事してるなぁ~。

「持ってる男」は違うなぁ~。

なんて他人の事を言ってる場合ではありませんね。




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各種新聞にも
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載ってました。

つづく…。

2012年11月 8日 (木)

 金明さん「富嶽泉」試飲

開栓3日目。常温

大人しい香り。

膨らみある含み。

意外にシッカリした味わい。

繊細なキレ。

山廃じゃないけどどこか山廃のような感じ?

正直、「最近呑んだ、「秋上がり」や「しぼりたて」に比べ

常温でのんだ時はいまいちインパクトに欠けていたかもしれませんが

ヌル燗で大根の煮物なんかアテにした日にゃあ。

『もう幾らでも呑んでやるワイ!』って感じ。

いやいやあくまでも「試飲」ですから。

「税務関係」の皆様も閲覧可能なブログですから…。

ちょいと」ヌル燗。

『う、旨い』これこれ。これだよ。

常温より数段旨い。

丸さ・滑らかさ、バランスもいい。

堪りません。いくらでも…。

2012年11月 7日 (水)

金明さん「山廃純米原酒秋上がり」試飲

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美味しそうに色ずく。

ムックラとした山廃らしい香り。

甘みと熟成のバランスよい含み。

豊かな味わい。滑らかで穏やかなあと。

正に「秋上がって」ますなぁ~。

お見事なバランス。

コレは酒飲みには堪らない(たまらない)酒ですね。

「原酒」だけに『ガツン!』と来るところが

何とも酒好きには癖になりそう。

いゃ~「来る」ね。たまらん。

これは「あて」(ツマミ)も結構なモノを持ってこないと…。

でも変に小手先で濃い味付けのモノ合わせるよりも

天然の「脂の深み」の方がいいかも。

って、メジマグロ(本マグロの幼魚)のトロの刺身を。

ほら、ヤッパリ。ばっちり合ってるじゃん!?(自己満足)

さすが、利き酒師だろぅ~。(いつも地方予選敗退)

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開栓3日目。

くー。くるねー。たまらん。

今年、蔵見学させていただいた時に

「これからは山廃の方にもう少し力を…」

なんて言ってらしたので

『速醸でも充分バランスよく美味しいのに』

なんて素人が判ったように思っていたのですが

蔵元ご本人が言いたかったのは、こーいう事なんですね。

しっかし、この山廃の味わい。

白隠さんでも高砂さんでも杉錦さんでも無い表現方法ですね。

何とも形容しがたい、他に無い味。

正直、地元御殿場でコレだけのお酒を造れるなんて

「驚き」です。

 

こんな私ごときが言うのもなんですが

最近の金明さん。「乗りにのってる」感じですね。

出す商品全て皆『う、旨い!!』って言ってしまいます。

決して地元だから贔屓目に見てる訳でなく

本当に『心から』美味しいと思います。

あ、そう言えば沼津の白隠正宗も今、「絶好調」ですし

由比の英君さんも正雪さんも「素晴らしい」の一言です。

と言う事は、今、静岡県東部のお酒は凄い!!

って事なんですねぇ~。(正確には由比は東部ではありませんが)

 

こんな「凄い地域」に自分が住んでいるなんて

『なんて贅沢な事』なんでしょう。

そしてこの事を一人でも多くの方に知って欲しいですね。

2012年11月 6日 (火)

松茸料理絶好調?もあと少し!

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鱧(ハモ)と松茸のシャブシャブなんてのも美味しいですよ。



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ま、当店は毎日これくらい買いつけますけど…。

なーんて言ってみたいですねぇ~。

たまたま多く買っただけのくせに…。

とにかく松茸もそろそろ終り。

早く食べに来てねぇ~。

2012年11月 2日 (金)

昌ちゃんの朝

我が家は

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毎朝7時頃から



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正に


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「戦争」です。

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「何を大袈裟に」

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と、言う人もいるかもしれませんが


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この「甚六」が


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小学校に行くまでは

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本当に「大騒ぎ」なんです。


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でも、よく、毎朝早くから

重いランドセル背負って行きますよね。

今のオレだったら絶対行かないけど…。


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って、「親ばか」だなぁ~。







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