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2012年10月

2012年10月29日 (月)

磯自慢さん大吟醸「水響華」試飲

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開栓翌日。冷酒。

甘みある含み。透明感ある味わい。

丸みあるボディ。

繊細な上品なキレ。

流石の上品さ。

悔しいけど(って別に悔しがる事無いけど)

見事な「透明感」「上品さ」「繊細さ」

この素晴らしいさは、他に比類無いかも。

 

なんて「私ごときが」今さら磯自慢さんを評しても「失礼」かもしれませんが

「あえて」また「素人っぽく」書いてます。

 

『へぇ~。静岡にもそんなスゲー酒があるんだ…。』

と、一人でも多くの人に興味を持って欲しいから。

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いや、それこそ「判ったように書けば」

酢酸イソアミル系と、カプロン酸エチルの香りの違いや

HD-1酵母誕生の意味など、

いくらでも書いてみせますが

(全国利き酒選手権大会静岡県予選完敗!のくせに?)

それこそ「鼻につく」記事になってしまいます。

(本当は何も判ってはいない?から!かも)

って、理屈をこねてると

 

磯自慢さんの「旨み」「甘み」「品の良さ」

何を書いても陳腐に聞こえますね。

「能書き」より「呑んでナンボ」ですよね。

2012年10月26日 (金)

国産松茸料理 絶好調!?

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今、当店には珍しく?国産松茸が「続々と」入荷しています。

本当は『あ、ウチは国産しか扱いませんけど…。』

なんて「せめて」ブログだけでも見栄を張りたいのですが

また「テメエのような」「輩に」何が判るんだ!と

同業者の方に「ご指導」されるので止めときます。

 

正直な話、今週は中国産などが値上がりし

国産と大した差が無くなってきているのです。

(でも「何倍もの差」はあります。)

しかし、少しだけ見得を張ると

『松茸でフルコース食べさせて!

あ、値段は1万でも2万でもイイよ!!』

なんて方もいらっしゃいます。

決して「高いからイイお客様」と言う意味ではありません。

でも「高い食材・素材」には、それなりの訳・理由があります。

でも、意味ある理由でなく、同じように「いい素材」なのに

人間の都合=需要と供給のバランス?

で「まったく」値段が違うのは何か不思議というか納得いきませんね。

連休だから・お盆だから・正月だから…。

って、みんな市場は休みなんですね。

でも予約は入るので、その前に「商材は確保」する。

=相場は上がる・仕入れ原価も上がる・モノも少ない

=朝早く起きて渋滞の中、「ワザワザ高い料金」を払って

観光地・行楽地に行ったのに「ロクな物が食べれなかった!」

って、言われちゃうんですね。

「何言ってんだ!それがビジネス、これが経済の論理ってもんだ!」

と言われても最終学歴が専門学校の私には、あまり理解できません。

2012年10月25日 (木)

白隠正宗さん「魔法の徳利 生もとの純米酒」

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まずは常温で。

飲み口が「丸い」!気のせい?いや違うと思う。

確かに口当たりに滑らかさ感じます。

味わいにも「丸さ」や「旨味」「程よい熟成感」が。

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こらぞ丹波焼きの「陶器マジック」なのかしら。

もともと美味しいお酒が「さらに」美味しく感じるなんて素敵ね。

しっかし白隠さん「粋」な事をなさいますねェ~

蔵の奥に何十年か眠っていたこの陶器、

現代に甦って活躍し、喜んでいるような気がします。

 

少しヌル燗に。

おお~。『五臓六腑から海綿体にまで沁みわたるぜぇ。』

って知らないよね。(30年位前の「すすめパイレーツ」の中の一言。)

『う、旨い。』いかん。い、いくらでも飲めてまう。

思わず『かあちゃん!一本つけてくれやぁ~』

って感じ。これも知らないよね。
(やはり30年以上前のドリフで、「小学生の」志村が言う一言です。)

 

しっかし『旨い酒』だなぁ~。

困っちゃうなぁ~。

2012年10月23日 (火)

国産松茸に鮑・天然ふぐが格安で…。

ちょっとばかり「忙しい」なんて「また偉そうに」言ってると

一転、23日(火)24日(水)は予約ゼロの「ガラガラ」の予感。

こーいう時は築地市場も暇なので、

当店には珍しく!?


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国産(岩手産)の松茸や

(今年最初で最後かも)

 

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「巨大な」アワビが「格安で」続々入荷しています。

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由比からは「地元天然フグ」も…。

 

絶対お得ですよ。誠心誠意努力致します。

来てね…。


2012年10月21日 (日)

バイトのMさん & 閉店時間新記録!

先日、「最近なんか忙しく…」なんて偉そうに書いたら

今週のはじめ、月・火なんて「超」ヒマに。

なんて言っていると、何と金曜日、昼は午前11時のお客様から

夜は真夜中の1時30分までお客様がいらっしゃいました。

勿論、閉店時間(午前2時前)の「最高記録」です。

 

『何だまた「鼻につく」自慢話が始まったのか…。』

違います。自慢したいのはバイトのMさんです。

以前の記事でも書きましたが、この子は本当にイイ子です。

この日も予約が一組しか無かったので、

もう一人の若い子(21歳!この子も「別な意味で?」イイ子です)

で間に合うかな…なんて思ったのですが

『念のために「少し」来てくれる?』なんてお昼頃「お助け」メール。

で、来てくれたのが夕方4時頃。

で、帰りが深夜の1時過ぎですよ。25時。

飲み屋のネエチャンじゃないですよね。

(そんな時給は払えません…)

 

まだ20代半ば!!のこの子。ホントーにイイ子だと思います。

どんな場面・どんなお客様相手でも「嫌な顔」を見た見た事がありません。

何より挨拶がチャント出来る。コレが「全ての基本」だと思います。

間違いなくこの人は幸せな結婚生活・人生を送れると思います。

って「大きなお世話」」ですね。

しかも、このMさん昌ちゃんが産まれる前だから

もう7年位前から来てくれてますが

職安の求人票を見て来てくれた、全くの縁故も無い

「他人」の方なんです。ありがたいですね。

これからも宜しくね。こんな「店主」でスイマセン。

ゴメンネ頼りなくて。

頑張ります。ハイ。

 

2012年10月17日 (水)

御殿場市中山の…

先日地元の折込広告に「あるお店」のチラシが。

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1品200円・300円…なんて感じ。

「なるほど。「少し前に」流行った一皿○百円の類ね。

なんて、また「判ったような」事、言ってました。

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場所は嫁さんの同級生がいる、御殿場市中山の

よーく知ってる、「何十回も」行った事のある処。

 

ある日の夜。嫁さんが『どーしても行く』と言い出しました。

『バカヤロー!そんな店どーせ…』

なんて言っていたのに、行ってみてビックリ!!

「超」満員です。

『ふーん。でも、どーせ…』

なんて食べてみてまたビックリ。

食べれるんです。いや、正直、旨いんです。

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ものすごくデカイ唐揚げも、熱々で旨いんです。

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一品単価が安いから、嫁も「ガンガン」注文しています。

昌ちゃんも「ガツガツ」食べています。

『バカヤロー。「利き酒師」のオレが…

(世界利き酒師選手権地区予選敗退)』

なんて言ってた私も

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「店では出さない」生ビールや

普段「絶対飲まない」韓国焼酎なんかを…

コレはこれで「あり」かもしれません。

いや、プロとして、また「判ったような事」書こうとするならば

「コンビニの跡で浄化槽とかの許可は大丈夫?」とか

「合成調味料は体に…」とか

「従業員さんが全員○○人で大丈夫?」など

いくらでもツッコミたくなりますが

本来、中華料理って、そういうモノかも。って、言われれば

確かにそーかもしれません。

また、この不景気の時代に「一人の消費者」としてみれば

絶対に当店よりコチラに行きたくなります。

と、いうか「同業者」として

「同じ土俵では」全く敵わないな、と痛感いたしました。

まだまだ研鑽が必要です。

2012年10月16日 (火)

金明さん「山廃純米生原 しぼりたて」試飲

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開栓直後。冷酒。

艶のある深い香り。

廻すと(山田らしい)華やかな香り。

丸みある含み。深く濃い味わい。

繊細ながら深くキレル

温度が上がると乳酸系の感じも。

旨み・丸み・深み、見事なバランス。

「山廃」とか「生原」がどうのというのを超えている。

いやー本当に「旨い酒」ですねぇ。

開栓直後の段階で言うのもなんだけど

素晴らしいデキではないでしょうか。

「金明さん史上一番!」なんて言ったらか、えって失礼です。

「今年飲んだ酒の中でも一番!」なんて言っても…?。

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開栓2日目。冷酒。

艶のある香り。

甘み・旨みある含み。

クリアーな味わい。

繊細ながら太く確かなキレ。

(イイ意味で)「山廃」を忘れさせるような滑らかな酸。

バランスの良さ。

2日目でも全然へたれて来ない。

 

開栓5日目。「う、旨い」

もはや言葉は要らない!でも書かないとブログにならない?

益々「味乗り」してきた。

コク・キレ・甘み・旨み深み、見事なバランス。

 

 

ここから書く文章は「業界」の人が見たら「何をまた大袈裟に」

と、思うかもしれないので、「一般の」人?だけ見てね?。

 

しっかし、我が街御殿場で「これほどの」お酒が出来るなんて衝撃です。

キラ星のごとく美味しい蔵元さんが並ぶ静岡県の中でも

所謂「メジャー」の磯自慢さんや開運さん初亀さん、などとも違う。

隣町の人気銘柄、「白隠正宗」さんの個性とも違う

「金明」さん独特の味わい・バランスの良さ・が見事に表現されています。

様々な「御意見」を受ける事、承知で言えば

「少し前の」悦凱陣さんや「昔の」満寿泉さんを彷彿させます。

これは「我が街」から「全国レベルに売れる」お酒の登場を予感させます。

「金明流」「根上流」「御殿場流」の文化の夜明けがすぐそこに…。

 

『御殿場の夜明け』は近い…

 

 昌ちゃん授業参観2012秋

昌ちゃんの小学校(1年生)の授業参観に行ってきました。
 

って、もう今年3回目のような気がするけど、多くない?

マリア幼稚園はそんななかったような…。

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おお、「いなや」(小学校前の駄菓子やさん)

の看板がまだ残っています。

40年前位前からあったような気がするぞ。

昔、柴犬がいたなぁ。

確かおでんが1本5円で、肉(モツ)だけ10円。

「チェリオ」なんて、めったに飲めなかったなぁ。

と、言うか学校の帰りに寄るなんて「とんでもない事」で

行ったら「不良」呼ばわりされる時代だったような。

今でもそうなのかな?。

 

 

当然かもしれないけど

パパが通っていた当時の校舎の面影は「全く」「何一つ」無く

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そびえたつ富士山だけは変わらないのかも。

そー言えば小学生の頃、SBSか何かのTVかラジオの人が来て

「この看板は腐らない素材なので、未来永久に残ります」と言って

何かの記念に看板を立てていった事を思い出した。

その場所に行ってみたけど、跡形も無かったです。

 

何しに来たんだっけ?

そーだ参観日だ。

ウチのバカは、いるかな…。

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あれ?席順変わってる。

って、今の1年生は10月で「前・後期」に分かれるんです。

成績表も何だか意味判らない「皆・頑張っています」みたいな。

 


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おお、なんと


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あの「甚六」が、すました顔して勉強してるぞ!


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家では「うるせー」「クソヤロー」「死ねー」なんて

(ママそっくりの?)悪態をついてるくせに

学校では何故こんなに大人しいんだ。

(パパそっくりの「外面」の良さ?)

ま、いいけどね。

仕事があるので少しの時間で帰ろうとし、

廊下から静かに「バイバイ」と手を振ったら

先生に見つからないように

下の方で小さく手を「バイバイ」するところなんて

「甚六」の「貧乏人の」「バカ息子」でもカワイイもんですなぁ。

 

幼稚園の行事では、毎回

「先生が若くてキレイ!」なんて喜んでいたのに

小学校に入り、特に男の先生を見ると、なぜかみんな

昼間は真面目だけど「実は変態」に見えてしまうのは

気のせいでしょうか。気のせいですね。ハイ。

ゴメンナサイ。怒られますね。

何か新聞の「下の方に」「そっち関連の」記事で載ってそうな。

こらこら。よしなさい。お前に言われたか無い。ですね。

勿論、先生方は、みんな私より年下。それよりも

昼間っから小学校の近辺を40過ぎのオッサンが

ウロウロしているだけで「充分」変態に見えますよね。

あ、ちなみに、店ではバイトの女の子に「若旦那」と呼ばせています。

関係ない?失礼しました。 

 

たまにはこんな下らないブログもいいでしょ…。

ダメ?

2012年10月15日 (月)

「北島」さん吟吹雪 きもと 生原 試飲

開栓直後。冷酒。

艶のある香り。甘みある含み。

とろみも感じる、濃い味わい。深いキレ。キレキレ。

かなり深くキレル。

「濃い」「太い」「キレル」

9号系とは明らかに違った?

7号酵母の味わい。
って、ホントに判ってんのかいな。

久々に「ガッツン」と来る感じ。

なるほど滋賀の鮒寿司とかと合いそう。

なんか度数高そうだな、と思ったら

18.5か、

正に「滋賀県の」「きもと」の「生原」って感じ。

足にきそう。

「金明」さん山廃純米にごり酒 試飲

開栓3日目。冷酒、

のむ前に静かに攪拌する。

本当に真っ白。

炭酸のような含み。

爽やかな酸。甘く無い。

爽やかな飲み口。爽やかなキレ。

いいね。バランス良い。

正直、日本酒なら殆どOKの私ですが

唯一、この「にごり酒系」は苦手なんです。

ちょっと甘いような奴は全くダメ。

甘酒なんて全く飲めません。

でもこれはいける。

 「山廃純米にごり酒」って表記もい珍しくないですか。

度数も18度あるけど「強く」感じません。

 

隣町の白隠さんもそうだけど

最近の金明さん「のりにのっている」感じですね。

私の人生にもそんな時がくるのでしょうか。

2012年10月14日 (日)

黒龍さん「大吟醸 龍」&「ひやおろし」 試飲

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「大吟醸 龍」

開栓10日以上。冷酒。

このクラスのお酒はなかなか「試飲」なんて出来ないので

お客様の残りをほんの少し…。

爽やかな香り。爽やかな含み。軽快な味わい。

繊細なキレ。

予想より遥かに「軽い」

口の中で廻すと果物のような吟醸感も出てくるが

むしろ水の様な透明感と軽さ。

予想より遥かに軽い。

でも「しずく」もこんな感覚ありますね。

「ある意味」さすが黒龍さん。ですね。

「ひやおろし」

こちらはさすがひやおろし。

ハッキリコッテリとしてますね。

って、こちらもほんの少しなので簡単な事は書けません。

でも流石黒龍さんって、事だけは判ります。

2012年10月12日 (金)

ありがたい事ですね。

いゃあ~9月は暇でした。ウチだけなのかなぁ。なんて言っていたら

本当にありがたい事ですが、おかげ様で、最近なぜか?お店が忙しいんです。

おまけに御殿場特有の「夏からすぐに冬」の気候についていけず

毎日カゼ薬を「大量投与」しながら夜中までやっていると

普段、胃薬すらのまない純粋な心と体の私?は、

ほぼ「合法トリップ状態」で、本当にフラフラしています。

先日はついに声も出なくなりそうに…。

 

でも、ちょっと前にブログで「ぐずぐず」書いた反響か?

「敵」の何倍もの「味方」がいることに気が付きました。

皆様本当にありがとうございます。

 

 

昨日も「素敵なお客様」が。
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店内で「三線」のミニコンサート?!です。

某有名企業の送別会なのですが

いいですね、こーいうの。ほんとーに「仲間の宴」って感じ。うらやましいです。

「19の春」なんか聞いていたら(まったく関係ないですけど)

本当にコチラまで泣きそうになりました。

 

もう一つ嬉しい話が。

先日ある女性のマナーについて「素晴らしい」なんて判ったような記事を書いたら

ご本人から「とても嬉しかったです~。さっそく両親に報告し…」なんてメールが。

正直「そ、そこまでのモノでは…」と逆にあせってしまいます。

 

いや、自慢話ではありませんよ。

この記事に関して「様々な」御意見を頂いたもので。

本音はフェイスブックで…。

2012年10月 8日 (月)

「れい泉」さんひやおろし試飲

開栓直後。冷酒。

ああ、懐かしい。このミネラル臭。

何と言う透明感。

正に水の様な含み。

透明感ある味わい。軽く繊細なキレ。

でも、アフターなどにちゃんと」秋上がってる。

しっかし正に「湧き出る泉」何と言う飲み易さ。

他のお酒にあまり「比類なき味」

 

で、2日目。ますます水の如し。

いくらでも飲めてしまう。

困るなぁ。

 

調子に乗って?3日目。

香りに華やかさや甘さ出て来た。

飲み口にも甘さ・丸さが。

味わいもさらに深く。

初日の透明感・ミネラル感より

旨み感・味のり感、印象強い。

本当に「れい泉」さんの秋上がり」って感じ。

素晴らしいお酒ですね。

本当に幾らでも飲めそう。

2012年10月 5日 (金)

「静岡県地酒まつりIN沼津」 その②

 

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今回の地酒まつりも大変盛況でした。

このようなイベントを開いてくれた関係者の皆様に

心から、素直に感謝したいと思います。

 

そしてキラ星のごとく、本当に美味しい蔵元さんが並ぶなか

驚いたのがこれ。

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おお、これが「噂の」純米生もとの「樽酒のお燗」か。

しっかし、数あるユニークなアイテムを持ちながら

「コレ」を出してくるとは…。さすが白隠さんですねぇ。

いやぁ~何杯でも飲んじゃいそう。

いかんいかん。「飲み会」ではありません。

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昔からお知り合いの蔵人さんのいる

「富士正」さんにも驚きました。

ブースの中に、女優さんのような綺麗なオネエサンと

ドラマ「闇金ウシジマ君」の主演俳優そっくりのオニイサンが。

ここは芸能関係?

って処に驚いたんじゃなくて

ラベルも味も、まったく変わっていた事です。

聞けば蔵の場所も変わったそうです。

ホラみろ!。日頃、静岡県の地酒に関して

「判ったような事」書いていても

『何にも知らない』じゃないか!!

と、言われてもしょうがないですね。

 

なんて言いながら、一番印象に残ったのが

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我が街、御殿場にある唯一の蔵元


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「金明」さんです。

地元だから「ひいき目」に見てるんだろう…。

と、言われるかもしれませんが

本当に「純粋に」「ただの酒好き」として飲んでみても

「美味しい」と思います。

何が良いんだ!?といわれて、一言で言えば

「とてもバランスが良い」んです。

 
また、理屈っぽい事、書き始めますが

地元の人は、殆ど知らないと思います。

御殿場に素晴らしいお酒がある事を。

数年前から市外のお酒の会に出る度に、感じるのが

皮肉な事に?「金明」さんの素晴らしさ。

『あー知ってるよ。昔飲んだ事あるよ。』

違います。今や「 全国的人気銘柄」、沼津の白隠さんもそうですが

金明さんだって「全国レベル」のお酒です。

 

さらに、悲しい事に、私の見た感じでは

御殿場の「業界関係」で今回の会に限らず

「近隣の」酒の会に出てくるのは

ヤキットリア稲穂さんさん、くらいしかお会いしません。

さすが、今「一番の人気店」だな。

相変わらずセンスがいいけど頭もいい、「嫌な奴」だ。

 

今回「数少ない」当店のファンの声もあって

来年「必ず」金明さんと「オール御殿場」で酒の会開きます。

10年位前から思ってきたけど、あえて「断言」しておきます。

(あ、その前に「白隠」さんともやりたいし、SBS学苑の方も…)

 

そんなこんなで「大盛況」のうちに

会はお開きになり、各自二次会へ。

 

しっかし700人以上の参加者が「時間が許す限り」

沼津の街中に解き放たれる訳だから

一晩、いや「数時間」でどれだけの「経済効果」があるでしょうか。

今、各地で行われてる「BAL」に異論を挟む訳ではありませんが

あれって結構「店側」の負担が大きいんですよね。

静岡市内の知り合いのお店では、当日「数百人」もの

「知らないお客様」が押し寄せたものの

その後、店する人は「数人」もいない。とのこと。

「安くて何軒も飲める」って気持ちも判るけど

本当の「酒好き」になってくれれば

たとえ、どんなに遠くても必ずもう一度行きますよね。

(事実、我々もこのあと終電を「余裕」で乗り過ごすであった…)

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って、ことで?二次会はやはり沼津の人気店「蓮」さんへ。

昼間お会いして『5人位で行きまーす!』って軽い感じで言ったら

「なぜか」10人で伺うことに。

 

しっかし京都の時もそうだったけど

「持ってる男」って凄いのね。「自然に」人が集まってくる。

チクショー本当に「嫌な奴」だなぁ。って誰の事?

「持って無い」私は何処に行っても嫌われてばかり。




そして沼津の夜は更けていく…
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「肖像権」?の関係もあるし

「名誉毀損」で訴えられるといけないので

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とてもボカシ無しでは載せられません。

(削除依頼、連絡下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あれ?山ピーが。

2012年10月 2日 (火)

「静岡県地酒まつりIN沼津」 その1

そんなこんなで?10月1日

いよいよ念願の「静岡県地酒まつりIN沼津」の日です。

3年ぶりの沼津開催。私も3年ぶり出席です。


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会場は沼津リバーサイドホテル。

昔の沼津東急ホテルです。

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ここで12年前に披露宴をやりました。

懐かしいなぁ。名前は変わったけど中は同じ。

この階段で写真撮ったりしたなぁ。

 

 

いかんいかん。そんな事言ってる場合では無いのだ。

今回、集中的に県内産酒を「試飲!」なんて

「偉そうに」「判ったような事」「鼻につく文章で」書いたのも 

密かに「狙っていた事」があったのでした。

それは地酒まつりの前に開かれる

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全国利き酒選手権大会静岡県予選会

なるモノものです。

 

実は今年、利き酒師のみでやる、(ほぼ)プロばかりの

第3回世界唎酒師コンクール

と、いうモノが開かれていたのですが

私はバタバタして参加できませんでした。

(前回は関東地区予選敗退!)

そこで、沼津開催でもあるし

「おもしろそうだなぁ」「コッチの方なら」なんて「色気」が出て…。

当日も、充分睡眠時間をとり、コーヒーなど刺激物は避け

よーし疾風怒涛の?「試飲」の成果を見せてやるゼィ!!

意気込んで行ったのですが…。

 

結果は「完敗」です。本当に「完敗」でした。

6種類のお酒の組み合わせを当てる

と、いう形式のもので

6×2=12のお酒を8分間で飲み比べる

一口数十秒しか「判断」する時間が無いということ。

しかもスポイトみたいもので、ほんの少し「一回だけ」利き酒する

かなり「チャントした」審査方法でした。

久々に「緊張」しましたねぇ。たまにはイイですね。緊張感。

大人になるとあまり「試験」とか受けないですもんね。

それにしても「完敗」だったなぁ。

でも、数秒も無駄に出来ない利き酒の途中で

『お、これは「高砂」さんの蔵の味では!』なんて

試験とは別な意味で「判ったり?」して。

何やってんだか…。 

 

今回に限らず、よくよくまわりを見てみれば

もう「選手」として参加して喜んでる歳では無いのですね。

もはや「審査員」などの役で「文化を育てる」立場の仲間もいます。

 

もう「勉強」だけして喜んでいる場合では無いようです。

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続く…。

 

2012年10月 1日 (月)

「白隠正宗」さん「愛国純米酒」試飲。

「日本酒の日」に向けて

怒涛?の静岡県産酒「試飲」記事。

『いい加減にしろ!』との声も聞かず?

最後を飾るのは「愛しの」白隠さんの

その名も「愛国」!



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おお!現在の外交問題の事もあるし

実は「政治」には「人一倍」興味があり

日本酒よりも?書きたいことが沢山ある私。

(でも、今まで政治の事は殆ど書いていません)

最近のブログへの「攻撃」にキレて、

ついに「思い」を語るのか…。

 

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って、勝手に盛り上がったけど 、普通に

「愛国」という名前のお米で造ったお酒です。

(「本音」はFbで書きますね)

 

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購入当日。常温保存。深夜開栓。

直後試飲。常温。

まだ?大人しい香り。

でも「膨らみ」を感じる香り。

「丸み」ある含み。

口の中で…

 

なんてまた理屈こねてると、直ぐに

すんごい「太いキレ」

グゥワワワワーンって感じ。(どんなやん)

しっかし「凄い酒」造ったなぁ。

これは、なかなか「手ごわい」ぞ。

散々、今まで「判ったように」書いてきたけど

所詮「素人」の「戯言」

(決して「逃げ」の意味ではありません)

お前に「日本酒」の何が判る!って

「世間の声」が聞こえてきそう。

 

 

で、とりあえずヌル燗。

あ、ヤッパリこっちのがイイねぇ。

そーだ、これからの時期、「ヒレ酒」なんかにも面白いかも。

 

 

とにかく明日は「日本酒の日」

そして「静岡県酒まつり」IN沼津。

準備万端。

「これで」いくぜぇ~!!

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と、なんか、どっかのオッサンがポーズとってますが

これは以前、某有名店さんの「若旦那」が富士山頂で

震災復興支援のTシャツを着たときの写真を真似してみました。

(若、勝手に真似してスイマセン)

その記事をブログで見たとき

「カッコイイなぁ~」と思って「いつかやろう」と思っていたのですが

モデルが違うと、なんか全然ちがうなぁ~。

 

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