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2012年9月

2012年9月30日 (日)

白隠正宗さん「50・50」試飲

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購入初日。勿論即日試飲。

開栓直後。まずは冷酒で。

艶のある香り。

強い含み。

フーアストアタック!って感じ ?。

ムッチリボディ。

深い含みと深いキレ。

 

しっかし「ふぃふてぃーふぃふてぃー」って凄い名前だな。

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最初の感じだと辛口純米の印象が強いかな。

なるほど温度が上がるにつれ香りも立ってきた。

おお、口の中で転がすと

更に温度が上がり(口内お燗?)

いろんな味が出てくる。

面白いお酒だなぁ。

後味にも更にキレが。

 

「酒のいわせ」さんのご主人も言っていました。

「池谷さん、少し温度を上げてくと面白いですよ。」

正にその通り。

「スパークル」や「ひやおろし」は

温度も上げる間もなく、呑んじゃったけど(あくまで試飲)

これはジックリ飲まなければ失礼だ。

しっかし、岩瀬君の利き酒能力って、凄いものだ。

御殿場にこんな酒屋さんがあるのは「素晴らしい」

 

ん、なんだっけ?

そうだ白隠さんだ。

 

なんだなんだ?開栓してから1時間。

空気に触れ、温度が上がってきたら

「軽さ」や「滑らかさ」が出て来たぞ。

自分の舌が段々「鈍く」なって行くのは勿論の事だが

明らかに「飲みやすくなっていく」のは気のせいでは無い!!

 

白隠さんと言えば「つまみ」

今回も狙って食べたホウレン草やクレソンより

なんとミミガーがピッタリ!!

何と言う懐の深さ。

ちくしょーいくらでも飲んでしまうぞ~。

 

って開栓2日目。

昨日より常温に近いところから試飲開始。

おお、なんだ。艶のある強い香りの中にも

爽やかささと吟醸香のような香りも見え隠れする。

甘みと膨らみ奥行きある味わい。

太く強いキレ。

んん。石川や福井のお酒みたい。

でも「バランスの良さ」と、いくらでも飲めそうな「軽さ」は

正に「静岡のお酒」しっかり表現しているなぁ。

 

あきらかに開栓直後より2日目。

冷酒より常温の方が味わいが深い。

さすが岩瀬君。「的確な」お酒の薦め方するなぁ。

 

で、やっぱり開栓3日目。

どうしても「白隠さん」だけは

いつまでも試飲してしまうのよね、

ってか1回飲んだだけじゃ「絶対」判らないのが素敵なのよん。

ほぼ常温。

開栓直後よりあきらかに「滑らかに」「飲みやすく」なっている。

困っちゃうなぁ。

こんなに美味しいと「アテ」が欲しくなる。

また太ってしまう…!

罪な酒よねん。

2012年9月29日 (土)

初亀さん「滝上」試飲

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開栓5時間。

ほぼ無色透明。甘み帯びた香り。

穏やかながら確かな吟醸香。

丸みある含み。

米の丸み・甘み

乳酸を感じる滑らかさ。

見事なバランス。

繊細で確かなキレ。

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何と言うバランスの良さ。

舌に、いや喉に何も障るところが無い。

2010年5月製造とあるが

まだ、これからが良くなる

って、感じもする。

「旨い」と言うより「美味しい」という表現が相応しい。

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兵庫県・東条町産の特A山田錦

日本最高峰?の米の質の高さ

素人の私でも感じる。

ふくよかさ・華やかさ・丸さ・甘さ・奥深さ

言葉では単純に表現したくない。

お見事でした。

「日本酒通」のTさんが来てくれたので

嬉しくて、(日本酒が判る人が来ると本当に嬉しいです。)

調子づいて開けちゃったけど

本当は「価値ある」一本だったかもしれないなぁ。

でもお客様が喜んでくれたならいいかしら。

2012年9月28日 (金)

初亀さん大吟醸「愛」試飲

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開栓13時間後。

穏やかな香り。大人しさの中にも甘さと爽やかさある香り。

上品な含み。

上品な甘さ。

上品な旨み

上品で繊細なキレ。

何と言う上品さ。

 

飲用温度が上がってくると

吟醸香など「大吟らしさ」がたってくるが

その前に飲んでしまう。

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東条産の山田錦を45%に磨き

HD-1酵母で初亀さんが醸したお酒。

 

「米の質の良さ」とか

「醸造技術の素晴らしさ」なんて

これ以上「判ったように」

私には「恐れ多くて」書けません!?

 「金明」さん吟醸純米・雄町・八反 試飲

しっかし、最近、日本酒の「試飲!」の記事多かったなぁ~。

「毎日飲んだくれてるのか!」

いえいえ。違います。

あくまでも10月1日、沼津で開かれる

「静岡地酒まつり」の為に集中的に書いただけです。

少しでも多くの人に静岡のお酒の素晴らしさを知って欲しい。

「賛」でも「否」でもいい、少しでも興味を持ってもらいたい。

ただ「その一心」のみです。

正直、最近「一段と」弱くなって

お酒なんて一合も飲めば「泥酔」です。

あ、あくまでも 「自家消費」として「生活費」に計上しております。

「いろいろ」言って下さる人もいるので…。

そろそろ本題に…。

 

と、いう事で?「集中試飲」最後は

我が街唯一の蔵元、「金明」さん・

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「吟醸純米・雄町・八反」です。

初めて飲むスペック。

なんか渋くてカッコいいラベルだなぁ。 

開栓4日目。冷酒。

艶のある香り。丸みある含み。旨みある味わい。

バランス良いキレ。

バランスいいなぁ。

ここ数年の金明さん本当にバランスいいです。

あの波瀬杜氏でさえ「難しい」と言われた御殿場の水。

山廃の方が向いているという声もありますが

私は金明さんの速醸系のバランスの良さ、「大好き」です。

何杯飲んでも飲み飽きしない感じ。

一緒に食べたフグの刺身とも合う。

(何て贅沢な!ってホンの数きれですから。)

 

翌日。冷酒。美味しそうな?香り。

丸みある含み。

バランスいい味わい。

ジンワリと心地よいあと。

 

昨日よりバランスよい!?。

ここで、今地元でも話題のプロシュートと。

んんーん。プロシュートも金明さんも「旨い」けど

間に「何かの」媒体が必要かも。

「プロシュートの握り寿司」とかならピッタリかも。
(ちょっとワザトらしい前フリ?近々書きますね)

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このお酒、10月1日の「地酒まつり」でも

出品されれば人気を呼ぶでしょう。

と、言うより気になったのは「叶 金明 」と言うロゴ。

「蔵元直送、特約店のみで…」と書いてあります。

これはいよいよ、「世界進出」への野望が…!?

2012年9月27日 (木)

「英君」さん ひやおろし試飲。

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開栓直後。冷酒。穏やかな香り。

グラス廻すと、爽やかさと甘み薫る。

丸みある含み。コクのある味わい。ジンワリと太くキレル。

「秋上がってるねぇ~?!」

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「特別純米」らしい「甘み」「丸み」

五百万石らしい「確かなキレ」

そして「静岡酵母らしい……」

 

また~。判ったような事書くと怒られるぞ~。

 

いつ飲んでも

「明るく」「朗らか」で「美味しい」

英君さん。大好きです。

今飲んでも美味しいけど

もう少し時間おくとさらに美味しい予感が。

って、いつまで「試飲」する気じゃあ~。

 

と、言いつつ2日目。冷酒。

穏やかさの中にも甘みある香り。

やはり廻すと爽やかさも。

透明感ある含み。

ミネラルを感じる含み香り。

スッキリとしたボディ。繊細で見事なキレ。

ほーらヤッパリ。昨日は少し「硬さ」感じたけど

今日の方が、数段「旨み」乗っている。

そして「緑の」山田とも、「橙の」雄町とも

「明らかに」違う味わい。

判りやすく「いかにも」華やかで、美味しい「緑」も大好きだけど

この「ひやおろし」も予想より「大人びた」「渋い感じ」でまたいいなぁ~。

2012年9月26日 (水)

「快晴の富士山」に変態が一言…。

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今日(9月26日)朝の富士山。

当店2階からの写真です。

 

正直、夏は御殿場でも富士山は「殆ど」見えません。

(雲に隠れています)

「もう秋だねぇ~。」

 

人間関係って、

特に女って

難しいねぇ~。

 

こんな風に「スカッと」行きたいねぇ~。

 

意味わからん。

2012年9月25日 (火)

さらに「援軍」が…

昨日のラインナップに更なる「援軍」が

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「英君」さんの「ひやおろし」と

「白隠」さんの「50・50」です

何と言う「強力」な援軍。

これは行くしかない?

緊急企画残り2日(25日火曜・26日水曜)

「サービスしまっせ!!!」

2012年9月23日 (日)

「天然ふぐ料理」&「憧れの銘酒」フェア 緊急開催!!

9月23日(日)

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沼津市場より

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天然のふぐが大量に?!入荷しました。

いよいよ、ふぐのシーズンが始まります。

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今回はショウサイフグです。

ふぐと言えば「トラフグ」が有名ですが

「下手な」養殖のトラフグより

「ちゃんとした」天然の他のふぐの方が

何倍も美味しいいと思います。

しかもトラフグより値段は何分の一!


と、いうことは「格安」でふぐ料理が食べれる

ってことなんですねぇ。

しかも、今日ちょっと「偉い人」が来たもので

日本酒のメンバーも凄いんです!


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今、現在、開いているモノのだけでも

「初亀」さんの大吟醸に「黒龍」さんの大吟。

「磯自慢」さんに「十四代」に「飛露喜」に…

地元の「金明」さんも忘れずに。

 

ちょっと「いかにも」のメンバーですが

一般の方も「聞いたことがある」名前ではないですか?

どれも人気銘柄ですが、皆、味の方は「間違いありません」

 

そして、これは店頭ではあまり言わない事ですが

実は日本酒って、開栓直後より

少し時間が経ったほうが美味しいんです。

(あ、全てが、ではありませんよ。また怒られるかな)

つまり、これからちょうど飲み頃…!!

 

と、言う訳で?

24日(月)25日(火)26日(水)3日間限定!

「天然ふぐ料理」&「憧れの銘酒」フェア

緊急開催します。(なんか大袈裟だな)

普段「日本酒はちょっと…」と言う方も

ワイングラスで「軽く一杯」飲んでみませんか

きっと今までと「違う世界」が見えると思います。

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一生懸命おろしたふぐも「格安」で大サービス!

あ、でも板前さん一人しかいないみたいだから

「ブログで見たんだけど」と電話してね。

 

2012年9月22日 (土)

また新聞に「あの」お店が

先日、何気なく新聞を見ていたら

 

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(9月20日付静岡新聞夕刊)

御殿場の人気店「INAHO」さんが載っていました。

うーん。実力のある店は違うな。

そーか胸肉から出すのは、そーいう意味があったのか。

同じ仕事人でも、どーしてこー違うんだろう。

何か今、「乗りに乗っている」感じ。

相変わらず嫌な奴だ。

(あ、これは「少し」知り合いだから、冗談でワザト言ってるだけで

 決して「嫌味」ではないですから。念の為に。

 また「ご意見」戴くので…)

 

ま、お前も少しは頑張れよ!。

って事ですよね。ハイ。

2012年9月19日 (水)

磯自慢さん「吟醸」試飲

何か最近「試飲」ばっかしてるじゃないの?

と、お思いの方も多いかと思いますが

10月1日は日本酒の日。

数年ぶりに、「店休んで」静岡地酒まつりに行く予定。

よって?静岡のお酒を集中的に書いているのです。

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爽やかで品のある吟醸香。

透明感と、凄い「吟醸感」ある含み。

鏡のように綺麗な味わい。

繊細でバランス良い見事なキレ。

何か飲んだあと、口の中がサッパリするような感じも?

これぞ「吟醸」!

これぞ「磯自慢」?

悔しいけど文句のつけようが無い。

別に悪く言う必要も無いけど。

このようなお酒の蔵元が、

自分の住んでいる県内にある事を

「幸せ」に思わなければならないのかもね。

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磯自慢さんを飲むたびに感じるのが

20年位?前から「あの」設備を造った「意味」と

「自社酵母」の「意味」。

そして、このレベルを「維持し続ける凄さ」。

 

私なんかが、こんな下らないブログで

判ったように書くのは「失礼」なのは承知の上で

あえて「素人っぽく」書いています。

(実は「磯自慢さんクラス」を判ったように書くのは

 結構「無謀な事」なんです)

 

と、言うのも

浜松の尊敬する大先輩のブログにもありましたが

いわゆる、業界の人間なら

『ウチの店だって磯自慢の何々を…』と

いかにも「誰もが知っている有名商品」と思っていますが

実は日本酒の事を知っている人なんて

一般の人から見れば全体の数%にも満たないと思います。

 

でも、自分が生まれ育った県に

「世界に誇れる技術を持った」優秀な蔵元が

(しかも何軒も)あるのに「殆ど知られていない」のが現状です。

これって、例えば

『私はフランスのボルドーという地区に生まれて育ったけど

特にワインについては興味無いから知らないなぁ~。』

って感じ?

 

本当に勿体無いと思います。

反論を承知であえて書きますが

ワインなんかより日本酒の方が「数段上」の

技術と内容があると「断言」します。

その技術が「正当に」評価されていないと思います。

何も無理矢理「日本酒を飲め!」と言っているのではありません。

『なんか静岡県のお酒って凄いらしいよ…』と

一人でも多くの方に知って欲しいのです!!

 

あ~いかん。また「試飲」のせいで理屈っぽくなってきた。

 

しっかしブログって大変ですね。

「今日はこんな魚が入荷しました~」

みたい感じで、普通な記事書いてればイイのでしょうが

 

どうも

何かを伝えたい

とか

何かを言いたい

と思うと

とたんに「何様のつもりだ!」との声が。

こんなブログ、誰も見ていないのに…。

2012年9月18日 (火)

「池月」純米酒試飲

また、「酒舗よこぜき」の若旦那から

知らないお酒を教えて戴きました。

その名も「池月」。

本当に「まったく知らない」お酒です。
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開栓5日目。冷酒。

火入れの香り。

山廃にも近い少し個性ある香り。

に、反して素直な味わい。

バランス良い仕上がり。

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いかにも「石川県の酒」って感じです。

「あの」有名銘柄にも近い味わいでは。

いや、もっと「大人しく」且つ「上品に」仕上がっている?

こーいうタイプのお酒は…。

ほら、ヤッパリ。

少し燗したら「格段に」飲み易くなった。

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『小さな蔵でコツコツと…』って感じ伝わって来ます。

これはもっと勉強しなければいけませんね。

2012年9月16日 (日)

小夜衣「特別純米酒・誉富士」試飲

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開栓2日目。冷酒。

「色気ある」艶のある香り。

純米酒らしい米の丸さ感じる含み。

一緒飲んだ「磯自慢」さんと

全く正反対の位置にも感じる

「無骨」な味わい。

「山廃」や「生もと」的感じもします。

この「小夜衣」さん

私的には「とってもファン」なんです。

白隠さんなどと同じで

「杜氏兼蔵元」の方なので

数年ぶりにお会いして、お話を伺っても

「言葉の意味」というか「重み」が違うような気がします。

失礼ながら私のイメージは

「ドカベン」他で有名な漫画家、水島新司さんです。

その「作品」は「あぶさん」そのもの。

時にはあっと驚く「磯自慢」をも凌ぐ「大ホームラン」を打ってみたり

時には…。

ホント、静岡のお酒って「キラ星のごとく」

色々なスター選手がいて素晴らしいですね。

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開栓3日目。常温。

純米酒らしい米の「丸さ」「ふくよかさ」

冷酒よりハッキリ感じる。

誉富士らしい「軽さ」「旨さ」も感じられるのでは。

そして静岡酒らしい「穏やかさ」や「食材に合う」

見事な仕上がりになっているのでは。

 

10年位前でしょうか、どこかの酒の会でお会いして

(まだ誉富士が出始めた頃)お話を伺ったら

『いや~誉富士って難しくてよ~』

『どーも吟醸なんかより、本醸や純米の方がむいてるみたいだわ~。』

と、教えていただいた事を思い出します。

(今、現在、各蔵元さんも正にその通りになっています。)

 

あ、いくらでも飲めそう…。

2012年9月15日 (土)

初亀さん「ひやおろし」2012試飲

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開栓直後。冷酒。

艶のある濃い香り。

トロミあるまったりとした含み。

ムッチリとしたボディ。

鉈のように太いキレ。

これぞ「ひやおろし」

ムッチリ、ムチムチ。

藤原紀香か熊田えり子か

って感じ?

なるほど「雄山錦」の「本醸」の「原酒」の意味が…。

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なーんて素人が判る訳無いワナ。

でも、これぞ「初亀」さんの「ひやおろし」

『格』と言うものを感じます。

 

開栓3日目

丸みあるトロっとしたあたり。

まったりとした、中。

ムックラとした後。

言葉を変えても

「太い」意味あい伝わりますよね。

これぞ「ひやおろし」

意味あるお酒ですね。

昌ちゃん東京へ「スカイツリー」編

と、言う訳で?昌ちゃん念願の

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東京スカイツリーへ。

何かそんな気がして「あえて」チケットを取らなかったら

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案の定?強風の為上まで行けないと。

それでなくとも夏休み中の為

チケットを持っていても凄い行列。

「その気」にならなくてよかった。

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2012年9月14日 (金)

黒龍さん「ひやおろし」試飲2012

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開栓初日。冷酒。

艶のある香り。

透明感ある含み。

膨らみある味わい。

五百万石らしい?スッキリとキレのある後味。

さすが黒龍さん健在なり。

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あ、でも正直、この前にビール大瓶一本飲んでいるので

本当はよく判っていないかも。

でも、酔っ払っても判ります。

「黒龍」さんに間違いは無い。

どの世界でもそうですが

「格」というものを無視してはいけません。

長年、一定水準以上のモノを出し続ける「凄さ。」

 

感服です。

2012年9月13日 (木)

「女性らしい女性」のマナーに驚いて…

先日、某カルチャースクールの

打ち合わせの電話で、

◎村さんと言う20代前半?の女性とお話しました。

いろいろあって何回もお電話を戴いたのですが

「とっても驚きました。」

 

最初の電話で用件を数分やりとりした後

「失礼します…」と会話が終わった後

しばらくしても電話回線が切れないのです。

(意味わかります?)

 

 

10数年前、同友会のマナー教室で

『相手より先に電話を切ってはいけない』と教わりました。

でもこの方は違いました。

 

後日、もう一回お電話があって、数分話した後

「では…」と話が終わっても

通話が繋がっているんです。

時間にすれば10数秒かもしれませんが

相手が切る気配がありません。

今回は立場上、コチラが先に切らなければいけない場合でしたので

先に切りましたが、こんな人は滅多にいませんね。

20代半ば?のこの女性、本当に素晴らしい方だと思います。

きっと素晴らしい親御さんの元に育った

「生まれの良さ」を感じます。

あ、変な 意味では無いですからね。

でも、きっとこの方は幸せな結婚をし、幸福な人生を送るでしょう。

 

前にも、こんな事を感じた事がありました。

2年位前、「●◎なび」と言うグルメサイトから

いわゆる、無料掲載の電話が掛かってきました。

この手の電話は多いので断ろうと思ったのですが

この時、電話口に出ていたSさんと言う

やはり若い女性の電話応対がとても素晴らしかったのです。

電話口で「笑顔で」「心から」話しているのが

手に取るように伝わってきます。

そして自分から電話を切らない…。

結局、彼女とは一度も会う事は無かったのですが

その後の、会社との書類のやり取りで、

彼女の応対の素晴らしさを、「少し」書いておいたら

『ありがとうございました~。』

『今日は何度も読み直して泣いていました~』と

お電話を戴きました。(勿論嘘でしょう)

この子も絶対、幸せな人生を送れると思いました。

 

あ、単なる「若い女の子好き」の変態の自慢話ではありませんよ。

くれぐれも…。

 

何を言いたいかって言うと

「水商売」、特にカウンター越しの商売を

長くやった方なら解ってくれる思いますが

相手の顔を見ただけでも、

いや、会わなくても、電話で喋っただけでも

相手の性格から人生そのものまで

判ってしまうような、気がする時ってありませんか?

勿論「大きなお世話」でしょうが

 

私は、特に結婚前の若い女性に会った時

「あ、この子は…」と思う時があります。

(興味があるから?)

「この子は離婚するな」と感じる時も…。

 

同友会でも「出会い3秒」と、教わりました。

出会って3秒で、「ほぼ」その人の印象は決まってしまうそうです。

そして、その後の人生も?

 

って、変態が、また解ったような事書いてるなぁ…。

 

 

2012年9月12日 (水)

白隠正宗さん「ひやおろし」試飲!

購入日深夜.

待ってました!

開栓直後。

大人しい香り。艶のある香り。

甘さと丸み。バランスある含み。

繊細な味わい。

細やで「確かな」かなキレ。

うーん。社長の体格に似合わず(失礼!)

何と言う繊細さ。

何と言う切れ味。

何か最近出す商品ごとに

(「「スパークル」にしろこの「ひやおろし」にしろ)

乗りにのっている、キレにきれている感じ?

全く乗れていない、キレ味の無い私には

ホント羨ましいかぎりです。

 

いや、白隠さんの凄いのはココから。

「狙って食べた」沼津の茹でシラスより

嫁が買ってきた箱根の「かつまた豆腐店」の

「味付けおから」が合うのなんの…。

酒だけ飲んで「ただ美味しい」のだけで無く

つまみと合うと「更に一段と旨い!」のあ白隠さんの特徴でもあります。

あーいかん、「試飲」のはずが、いくらでもいっちゃいそう…。

って、ホントは最近「一段と」弱くなって

一合も飲んだら「泥酔」状態なんです。 

 

開栓2日目。冷酒。

穏やかな香り。

丸みある含み。「純米」の「ひやおろし」感、ある。

それでいて、バランス良い、繊細な味わい。

爽やかで嫌味ない、凄いキレ。

正に「キレキレ」って感じ。

昨日より山田らしい華やかさと

切味が更に増してきた感じ。

アワビの酢の物(贅沢!)に合う合う…。

つまみと合わせると更に美味しく。

困っちゃうなぁ~。

「試飲」だからねぇ。

 

掛米も麹米も静岡県産山田錦。

酵母も静岡酵母。

つまり「オール静岡」の、こちらのお酒。

ある意味、これが「静岡型山廃」の…

 

なんてまた理屈っぽく「判ったような事」書き始めた…。

とにかく「旨い」酒だぁああああ。

 

開栓3日目、

って、いつまで「試飲」してるんじゃぁ~。

もはや「試飲」ではないだろうがぁあ~。

と、いう声も聞かず。

 

相変わらず大人めの香り。

果実みある華やかなトップ。

膨らみt6お丸み帯びた、味わいあるボディ。

繊細ながら確かなアフターのキレ。

少しお燗しても旨そうだが

そんな暇無いのだ。

とにかく旨いんだから。

 

あれ、飲むのに夢中で写真撮るの忘れてた…。

 

磯自慢さん「愛山大吟醸50」試飲

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大事なお客様が来るので開けました。

意外に大人めの香り。

透明感ある含み。

米の甘み。丸み。

さすがのバランスの良さ。

繊細で確かなキレ。

「山田錦」でも「雄町」とも違う味わい。

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「愛山」の「大吟醸」を、「磯自慢」さんが造る意味。

ってか、「今更」私ごとき人間が

磯自慢さんのお酒を『判ったように』買いても

何の意味も無いですね。

 

「滑らかな酸」「ミネラル感」「透明感」「繊細さ」

何を書いても陳腐?

でもいいんです。

わざと「素人っぽく」書くように気をつけています。

だって(ソムリエじゃあるまいし)

『濡れ落ち葉を踏みしたしめた時のような香りで…』

なんて(それこそ)判ったように表現したって

そんなの、知らんがな!

って、思いますよね。

こと、日本酒に関しては

「マニア」的表現は極力控えた方がいいと思っています。

もっと「広く」「世界に誇れる、素晴らしい技術」で出来た日本酒を

一人でも多くの「普通の」方々に飲んで貰わなければいけません。

決して

「飲むと悪酔い」するお酒でも

「二日酔いしやすいお酒」でも

「体に悪いお酒」でも『絶対に無い』んです!!!

 

「日本酒はカロリーが高い?」「糖尿病に悪い??」

アルコールは1g=7キロカロリーで

どんなお酒でも同じです。

摂取カロリーは飲んだ酒の「アルコール量に」比例するので…。

 

いかんいかん。

「別な意味で」理屈っぽくなってしまうところでした。

とにかく

本当に「いいお酒」

「美味しいお酒」には

余計な言葉は必要ありません。

 

だって産まれた時からずっと

「お米」食べて来たでしょ。

「お米のお酒」合わない訳無いでしょ…。

 

『オレは何十年もパン食だ!』って、言わないでね…。

昌ちゃん東京へ銀座「Kansei」さん編

こちらの「Kansei」さん

前にも書きましたが、「業界では有名」な店。

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前菜から、これが。
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これってサマートリュフ?

普段トリュフなんて食べた事の無い私達は

ロクに判りません?!。

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おお~、

これが有名な「トマトのパルフェ」ですね。

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一番上のキャビアはともかく

トマトのソルベが、意外に「ざっくり」していて

とても勉強になりました。

これはいいなぁ。さっそく当店でも…。

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ウチに来て似たような前菜が出て来たら

『これは例の「アレ」ですね』と、言って下さい。

「口止め料?」で大サービス致します。

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見た目、本当にシンプルな、この一品も

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本当に美味しかったです。

(上の岩塩?がとても効いていました)


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甚六も、「いっちょまえ」にシェフ自らの


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岩手牛のハンバーグに, 揚げたての海老フライなんて

子供にはもったいない?


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これも旨かった~。

フォアグラのソテーに「また」トリュフ…。

「名店」と言われる店に行くといつも感じるのが

料理人の技術よりも(それが高いのは当然ながら)

「素材の圧倒的旨さ」に感激します。

なんて「能書き」また言ってるそばから

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活きたオマールをシェフが見せに来てくれました。


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そして「美味しい一品」に…。

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いい記念日になりました。

2012年9月 3日 (月)

昌ちゃん東京へ「フレンチの名店で能書き」編

今回のメインテーマはママの誕生日。


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と、いうことで銀座「KANSEI」さんへ。

業界では有名なフレンチの名店です。

 

変な自慢話に聞こえたら嫌ですが

私達も独身時代含め記念日には

色々な有名店に行ってきました。

今で言えばあの「赤い本」の三ツ星クラスも数々。

 

でも、この歳?になって感じるのが

所詮2人とも静岡のド田舎の貧乏人の生まれ。

いくら「判ったようなフリ」して

所謂グランメゾンのテーブルに座って「お食事」を頂いたって

「何も判っちゃあいない」し、

『食った気がしない』のが、本音かもしれません。

あ、でも「だからカジュアルフレンチや、ビストロで充分」

と、いう意味では全くありません。

 

でも、ちゃんとオーナーシェフが店に居て

ご自身が造った料理を食べさせてくれる店こそが

とっても贅沢な食事なのではないかしら。

なんてまた「判ったような事」書いたりして。

 

 

こちらのお店、全く初めて伺うのですが

予約の電話の時、途中から

シェフ自ら電話口に出られました。

この時点で、『ああ、間違いなくこのお店は美味しい』と確信しました。

また偉そうな事と、言われそうですが

予約の電話をした時でホボ90%、

不味い店か旨い店か判ると思います。

店主が出なくても、「機転の利く」女性が電話口に出る店は、

まず間違いありません。

最悪なのが「勘違いした」「ベテランの女性」が

『え~っと何日~。?ちょっと待ってぇ~。えーっとその日は~。』

なんて感じで「よくTVで見る」「老舗の」お店の電話口に出たら最悪…。

って『お前の店はどうなんだ!』ですよね。

 

あーまたブログにこういう事かくと

沢山の「ご意見」が…。

フェイスブックなら本音が書けるかも(ほぼ毎日更新)

 

何の話でしだっけ?

そうだ、銀座「KANSEI」さんですね。

こちらのお店、銀座のど真ん中にあるのですが

実は私と同じ

ふじのくに食の都づくり仕事人」に

静岡県外で唯一、選ばれていられます。

数年前、静岡市での表彰式で名刺交換させていただき

その後フェイス・ブックでも「お友達」にさせてもらいました。

その「憧れの名店」に…

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って

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おいおい、能書きたれてるそばから

甚六が…。

 

2012年9月 1日 (土)

英君さん無濾過生原「橙の英君」試飲。再び。

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開栓直後。ほぼ無色透明。

甘み帯びた艶のある香り。

甘さとふくらみ感じる飲み口

ジンワリとしたボディ。

雄町らしいピリッとした切れ味。

バランス良い。

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「紫」や「緑」と明らかに違った味わい。

でも共通するのが

決して出しゃばらず大人しさの中にも

誰にでも「判り易い」「明るい」お酒。

 

ちょっと「狙って」食べた

沼津の生シラスとも、合う合う…。

ツマミと合うのも「静岡吟醸」の特徴でもあります。

 

前にも書きましたが

白隠さんとはまた違った「静岡酵母の表現者」

って、また判ったような事書き始めたぞ…。

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