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2012年7月 3日 (火)

京都研修2012その⑥「瓢亭」さんへ。

研修の次の日は瓢亭さんへ。

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朝粥です。

この時期は別館でいただけます。

以前の大改装の時に(別館は)一部を除き、

ほぼテーブル席になりました。

何と「あの」瓢亭さんが、そうする時代です。

(レベルは全く違いますが)私の新しい店も『迷い無く』

一部屋(四畳半)を除き、テーブルと掘りごたつ式にしました。

実は前日、若主人の義弘さん(君と呼ぶのもおこがましい)と

「重要な」会談をしていたので…。

 

って、来年の春ぐらいに、何か御殿場でコラボをできないか

「ご相談」していた、だけなんですけど。

3月のオープン時には全く何もイベント的な事はしなかったので

「一周年」の時に、何か皆様が喜ぶ様な企画を立てたいと、思います。

んん~。ブログで言ったからには、やらずにいられないぞ

と、言うこともあり?

若主人直々に、本館の各部屋を案内してくれました。

(朝5時半からの、お弁当の仕込み明けなのに申し訳ないです)

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400年以上前から存在する「くずや」。

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の「水屋」。現存するだけでも凄いですね。

 

『ウソだ~。』と言われるかもしれませんが

今回の私の新店舗、瓢亭さんの茶室を「勉強」させていただきました。

勿論、同じレベルの物は造れるハズも無く

また、下手に真似て「エセ」や「ニセ」になるよりは

全く違う顔をしていても

その「精神」が少しでも流れていればいいのですが…。

でも「見る人が見れば判るといいな。

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↑判る?

何が???。

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「四畳半」に拘った意味も、ここにあります。

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な~んて偉そうな事、言える程の人間でも無く。

 

でも、今回久々に義弘くんと(君と呼ぶのは失礼ですが)

じっくりお話する事ができ、本当に光栄でした。

 

傍から見れば日本を代表する「大料亭」の十五代目、

さぞや「悠々自適の生活で…」なんて思いがちですが

『店を修繕する度に「多大な」費用が掛かって』とか

『仕入れは先払いだけど入金は数ヶ月後で大変です。

お節のお代なんて2月頃ですよ』

なんて言葉を聞くと

『京都の「大料亭」も田舎の小さな店屋も

苦労は同じなんだなぁ~。』

と、変に感心したりして。

「禁煙」や「カード」についても勉強になりました。

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本館のお座敷も

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カパッと蓋が開いて足が入ります。

『革新』ありながらの『伝統。』

また、判ったような事書きたくなっちゃいますが

 

あ~。瓢亭って「あの本」で☆☆☆とったんだよね~。

お昼の「松花堂」食べた事あるけど~。

って方、多いと思います。

10年位前までの私もそうでした。

20年位前には当時まだ新宿の紀伊国屋でも売ってなかった

あの本」のフランス版(勿論日本語版では無い)を買い

単身渡仏して当時の☆☆☆を食べ歩いたりして

判ったような気」になっていました。

でも、現在の日本版は一度も見たことも

「手に取った事すら」ありません。

 

そんなモノで語られるほどコチラの凄さは…

って、それでも☆☆☆取っちゃう

ところがまた凄いですね。

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この男はもっと凄いかも…。

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