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2012年7月

2012年7月29日 (日)

開店4カ月記念?緊急企画!!

3月30日午後3時33分開店以来

明日でちょうど?4カ月目。

そこで、今までのご支援に感謝して

開店4カ月記念緊急企画!

7月30(月)31(火)2日間限り!!

金華豚しゃぶしゃぶコース(通常5250円)を半額で大サービス。

今回ロースとバラ肉を大量に仕入れましたので

2名~20数名様位まで可能です。

さらに地元産・鱧(ハモ)の湯引きや

和歌山から夏ふぐも大量に入荷。

国産うなぎも、まだ少しあります。

月末だし、忙しいし、行けても1人だから…。

と、いう方、まかせて下さい。

「お1人様割」で大サービス致します。

( って、なんか携帯電話会社みたい。)

とにかくこの2日間は勉強しまっせ~。

 

そうだ、もう一つ朗報が。

この2日間、当店自慢のアイドル?

21歳の可愛い女の子もバイト出勤します。

会いに来てねぇ~

(おお、完全に違う業種の店になってる

 

「なんだ、いよいよ暇になってきたのか…」

いやいや、ブログ読者限定ですからね。

 

あ、でも、メールでもいいから事前に連絡してね。

いきなり来て、ウンターで「ウニは?トロは!」なんて言っても

絶対に、いいモノ出て来ないと思うよ。

なんせ板さんは一人しかいないみたいだから。(他人事…)

2012年7月27日 (金)

「敵」もあれば「味方」もある…?!

今年は(fb以外)全く宣伝はしなかったのに

7月27日丑の日には多数のご来店ありがとうございました。

大したお構いも出来ず本当にスイマセンでした。

しかも「高い鰻」で…。

 

様々な方がいらしてくれましたが

一番驚いたのが市内の某高級スーパーの若い店員さんが来てくれた事です。

実はこのスーパーとは、以前から「色々」ありましたが

今年2月頃にある店員に

「あなたには領収書を(その場では)書かない!」と言われて以来

頭に来て「二度と行くかぁ!」と絶縁状態になったのでした。

勿論コチラにも非が無いわけでもなく、アチラにとってみれば

「ああ、嫌な客が来なくなって、よかったよかった」

という感じだったようですが

悔しいかなコチラは半年位、一度も行くことはありませんでした。

 

そしたら丑の日に

『昌ちゃん、元気ですか?』

なんて言って「わざわざ」ある店員さんが鰻を買いに来てくれました。

勿論その店も丑の日で、当然大量の鰻販売をしてる訳で

社員にも「無言のノルマ=ウチの鰻を買えよ」が

あるのにも関わらず、「あえて」買いに来てくれました。

「事情」も知っているようで

『応援してます。また来て下さいね…』なんて。

思わず涙が出るほど嬉しかったです。

『最近も酷いもんです。特に夜は…』なんて

詳しくは書けませんが、「色々」教えてくれました。

他にもサンサンで偶然あった店員さんも

「イイから早く来れば~。」なんて言ってくれたり。

 

そして今、現在、一番感謝しているのが

そんな「高級スーパーのレジ」という

「一見」華やかな職業をしていた女の子が

ウチの店みたいな「小さな田舎の料理屋」に

バイトとして週何日も来てくれている事です。

勿論、ウチなんて高級スーパーのレジより、

時給も少ない(アチラは千円)し

制服もカワイク無いし、イケメンのお客様に

出会う機会も少ないかもしれません。

でも、毎週一生懸命通ってくれています。

本当にいい子です。

正直、仕事はそんなに出来る方ではありません。

でも、間違いなくこの子は幸せな人生を送るでしょう。

お客様にとって「何が一番か大事か」判ってる子です。

 

敵もあれば味方もあり。

「いい人」もいるんですねぇ~。

本当に嬉しかったです…。

2012年7月16日 (月)

「持ってる男」は違う。

京都に行ってから一ヶ月過ぎてる。

まだ京都の事書いてるって怒らないでね。

この記事が最後だからね。

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今回、無理矢理?連れて行ったこの男。

今や地元御殿場では「超・人気店」のオーナーシェフ。

歳だけは「だいぶ」私の方が上なのですが

実は当店の新装開店にさいし

本当に色々と教えてくれたのでした。

 

この男。悔しいけど

「持ってる男」なんです。

しかも背が高くてイケ面。

で、元「バリバリの」スポーツ選手。

そして、性格も素直で優しい

おまけに頭もキレる。

本当に嫌なヤツです。

男の私でも思わず「抱いて」と言っちゃいそう。

(そっちの「変態」ではありませんからね。念のため。

 

今回の京都でも

『よーし。俺が京都の夜を案内してやる

何て言っていたら、先斗町の日本酒のお店や

木屋町のワインバーなど

お知り合いのお店は、みんなお休み。

唯一、去年も伺った「なな治」さんが休みでなくてよかった。

「一流料亭」で散々食べたのに

「散々」飲んで食べてしまいました。

コチラは「居酒屋」と名乗ってますが

充分「割烹」や「料理屋」レベルのお料理と

「実力派」の日本酒が揃っています。

 

また、ここで偶然横に座ったお客さんの、いとこが

何と、一緒に行った彼の小・中学校の先輩でした。

ん~ん。『持ってる男』

京都の木屋町の深夜でも持ってるのね。

「持って無い男」はグズグズと…。

 

で、驚いたのが、その後です。

「軽く」もう一軒行って。外を歩いていたら

彼が『ちょっとココ…』と見つけてきたのが

スポーツバーみたいところ。

何だか判らないうちに店内に入りビールが。

すると知らない女の子2人組から

『こっち来て飲みなよ

に始まり、全く知らない初めての店なのに

色んな女の子や外人さんなど?

本当に楽しく飲んでしまいました。

って言うか数年ぶりに「完全に」記憶を失い

気がついたらホテルのベットにいました。

「問題」は無かったようですが

本当に久しぶりに楽しいお酒を飲んだなぁ

って記憶だけは残っています。

 

今回学んだこと。

「いい男」ののそばにいるとモテル!?

 

昼間2人で河原町あたりを歩いていた時感じたのですが

「イケメン」の彼と歩いていると

女の子の「視線が違う」のがハッキリと判ります。

そりゃぁ、男だって「イイ女」が前から歩いてきたら

思わず「ハッ」としてしまいますもんね。

まして「夜で」「お酒」が入ったら…。

 

チクショー。「持ってる男」はどこまでも持ってるぜ。

 

昔、同友会で「勉強」したっけなぁ。

『成功者は群れ集う。』

ちょっと意味違うな。

歳だけは上だけど、一生ついていくぜ…。

2012年7月15日 (日)

「紫の英君」無濾過生原 試飲

開栓直後。冷酒。

艶のある香り。

甘みある含み。トロみあるボディ。

果実酒のような甘みタップリ。太いキレ。

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正に「山田」の「無濾過」「生原」

見事に、嫌味無く、素直に

 

そして静岡酵母らしく表現されていますね。

「はいよ!ど真ん中のストレート、ドーン!!」って感じ。

迷いを感じません。

毎年飲んでも「期待を裏切らない」味ですね。

蔵元さんのすぐ前にある公園の

清流のような清らかさ・明るさ・明朗さ。

ってホントに判ってんのかいな。俺。

 

とっても「美味しくて」「いいお酒」ですねぇ~。

2012年7月14日 (土)

「金明」さん山廃純米平成21BY限定古酒試飲

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淡く黄金色に輝く

いかにも「山廃」「古酒」の含み

バランスいい。

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限定「古酒」とあるが

そんなに「古酒」って感じでは無い。

いかにも「美味しそうな」山廃香。

うま~く熟成された味わい。

3年経って丁度美味しくなってきた感じ。

バランスよい山廃。

これ旨いなぁ。

同じ山廃造りでも、沼津の白隠さんとは

だいぶ違う印象。

 

しっかし、こーいうタイプもできるなんて凄いな金明さん。

地元御殿場にこんな素敵な蔵元があるなんて。

もっとみんなに知って欲しいな。

2012年7月13日 (金)

「国香」さん純米吟醸「傳一郎」試飲

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開栓5日目。

ほぼ無色透明。軽い甘みと爽やかさ帯た香り。

軽い含み。

「吟醸感」凄い含み。

スッキリとした味わい。

スキーと突き抜けるような爽快感ある。

見事なキレ味。

温度が上がると「乳酸」を感じるような滑らかさあるボディも。

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酒度+8とあるように

「キレキレ」の味わい。

でも静岡酵母らしく「上品で」

浮ついたところ全く感じ無い、吟醸味。

「傳一郎」と名乗るだけの事はあり

これぞ静岡酵母の表現。

流石に「お見事な仕上がり」ですね。

 

でもこれだけキレルとツマミにはどうかな…。

なんて思ったら、ちりめん山椒にもピッタリ。

さすが静岡酵母!

 

なんてまた「判ったような事」書くとイジメられるな。

でも、「しずおか」の地酒に関しては

わざと「素人が判ったような感じで」書いてるところもあるんです。

 

ブログって誰が何処で見ているか判らないですよね。

逆に言うと日本中・世界中の人が見れる。

だから少しでも「しずおかの地酒」の為に…。

って、そんな影響力ないわな。

2012年7月12日 (木)

「雨後の月」某店限定品

開栓直後。

栓を開けたら「ポン!」という音がした。

爽やかな香り。

軽やか含みと冷涼感あるボディ。

吟醸感ある爽やかなキレ。

「並みの」雨後の月とは違う。

同時に飲んだ「英君」さんの

山田の無濾過生原と

全く違うタイプ。

爽やかさと「透明感」「吟醸感」

見事なバランス。

これは旨い。

やばい飲み過ぎる~。

 

「某店」なんてありますが

別に極秘事項にする訳でもありませんが

どうも、この下らないブログを見て下さる方の

大多数が「業界関係者」のようなんで…。

2012年7月11日 (水)

本当にいい男でした。

7月10日、御殿場市の㈱内海電機商会 代表取締役社長

内海直人君が亡くなりました。

 

 

本当にいい男でした。

こんなに人の為に尽くす男は見たことがありません

10歳も年上の私が言うのもなんですが

男が惚れるような男気のある男でした。

 

政治的にもとても「明確な」意識を持っていて

将来、国会議員や市長になってもおかしくない位の

大きな器をもった男でした。

なんて、何を書いても虚しくなるばかりですね。

 

正直「お前に直人の何が判るんだ!」

と、言われれば、何も言える立場ではありません。

お店的には、お父さんや叔父さんの時代から

何十年の付き合いですが、

本人と仲良くなったのはここ数年。いや、

この数ヶ月で急激に親しくなったと言えます。

それも今年4月、息子さんとウチの昌ちゃんが

同じ小学校へ行き始めて、「親友」となってからです。

本当に、よくしてもらいました。

前の晩も一緒に公文行ってたね。

 

電話で訃報を聞いてから、パパは

親が死んでもこんなに泣かないんじゃないの?と、思うほど

泣いて、泣いて、泣きながら仕事をし

今日はお店を休んじゃいました。

 

昌ちゃんも『えっ!うそ!!』と驚いていました。

夜中に『なんで?どういうこと?』と寝言を言うほど。

「人の死」に直面したのは、これが初めてだと思います。

たぶん一生忘れないでしょう。

 

ブログやフェイスブックで、こんな事を

判ったように書くのは失礼だ!

と、言われるかもしれませんが

あまりに急な事で(まだ36歳…。)

まだまだご存知でない方も沢山いると思います。

決して冗談で無く

本人もまだ気がついてないと思います。

 

とにかく、直人君のご冥福をお祈りいたします。

合掌。

2012年7月10日 (火)

つらい別れ。

突然ですが、昌ちゃんの「大親友」のパパが

36歳の若さで亡くなってしまいました。

奥さんからの電話で事実を知ってから

泣いて泣いて泣きながら、寿司を握っていました。

幸いカウンターには、お客様がいませんでしたが

バイトの子は不思議そうな顔をしていました。

「俺がかわりにに死ねばよかったのに…」

世の中や御殿場市、いや日本の為にも

その方が何倍・何十倍もよかっただろうに。

なんでこんな事がおこるんでしょうか。

 

とにかくご冥福をお祈りします。

2012年7月 9日 (月)

楠ワイナリー「日滝原2010」試飲

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開栓6時間後。少し冷やしてある。

薄黄緑色?に輝く。

花のような華やjなか香り。清涼感ある含み。

清らかな味わい。繊細なキレ。

少し温度が上がると香りは、さらに立つが

味わいは複雑さ出てくるかも。

 

同じ蔵元の「リースリング・リオン」のほうが

判り易く 、「明るい」かな。

 

でも「軽快で」「バランスよく」「食事にも合う」

おいしいワインですね。

2012年7月 3日 (火)

京都研修2012その⑥「瓢亭」さんへ。

研修の次の日は瓢亭さんへ。

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朝粥です。

この時期は別館でいただけます。

以前の大改装の時に(別館は)一部を除き、

ほぼテーブル席になりました。

何と「あの」瓢亭さんが、そうする時代です。

(レベルは全く違いますが)私の新しい店も『迷い無く』

一部屋(四畳半)を除き、テーブルと掘りごたつ式にしました。

実は前日、若主人の義弘さん(君と呼ぶのもおこがましい)と

「重要な」会談をしていたので…。

 

って、来年の春ぐらいに、何か御殿場でコラボをできないか

「ご相談」していた、だけなんですけど。

3月のオープン時には全く何もイベント的な事はしなかったので

「一周年」の時に、何か皆様が喜ぶ様な企画を立てたいと、思います。

んん~。ブログで言ったからには、やらずにいられないぞ

と、言うこともあり?

若主人直々に、本館の各部屋を案内してくれました。

(朝5時半からの、お弁当の仕込み明けなのに申し訳ないです)

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400年以上前から存在する「くずや」。

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の「水屋」。現存するだけでも凄いですね。

 

『ウソだ~。』と言われるかもしれませんが

今回の私の新店舗、瓢亭さんの茶室を「勉強」させていただきました。

勿論、同じレベルの物は造れるハズも無く

また、下手に真似て「エセ」や「ニセ」になるよりは

全く違う顔をしていても

その「精神」が少しでも流れていればいいのですが…。

でも「見る人が見れば判るといいな。

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↑判る?

何が???。

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「四畳半」に拘った意味も、ここにあります。

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な~んて偉そうな事、言える程の人間でも無く。

 

でも、今回久々に義弘くんと(君と呼ぶのは失礼ですが)

じっくりお話する事ができ、本当に光栄でした。

 

傍から見れば日本を代表する「大料亭」の十五代目、

さぞや「悠々自適の生活で…」なんて思いがちですが

『店を修繕する度に「多大な」費用が掛かって』とか

『仕入れは先払いだけど入金は数ヶ月後で大変です。

お節のお代なんて2月頃ですよ』

なんて言葉を聞くと

『京都の「大料亭」も田舎の小さな店屋も

苦労は同じなんだなぁ~。』

と、変に感心したりして。

「禁煙」や「カード」についても勉強になりました。

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本館のお座敷も

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カパッと蓋が開いて足が入ります。

『革新』ありながらの『伝統。』

また、判ったような事書きたくなっちゃいますが

 

あ~。瓢亭って「あの本」で☆☆☆とったんだよね~。

お昼の「松花堂」食べた事あるけど~。

って方、多いと思います。

10年位前までの私もそうでした。

20年位前には当時まだ新宿の紀伊国屋でも売ってなかった

あの本」のフランス版(勿論日本語版では無い)を買い

単身渡仏して当時の☆☆☆を食べ歩いたりして

判ったような気」になっていました。

でも、現在の日本版は一度も見たことも

「手に取った事すら」ありません。

 

そんなモノで語られるほどコチラの凄さは…

って、それでも☆☆☆取っちゃう

ところがまた凄いですね。

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この男はもっと凄いかも…。

2012年7月 2日 (月)

京都研修2012その⑤「木乃婦」さんへ

まだ京都の事書いてる

ごめんね書いとかないと

自分でも何処行ったか忘れちゃうんで許してね…

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講習の後は錦の「有次」さんへ。

本当は「骨切り」欲しかったけど

3万7千円「から」だから買えなかった…。

その後ゆっくり錦市場を見る暇も無く

慌しくホテルに荷物を置き(数分も居ず)バスで移動。

 

 

何か「京都に行く」と聞くと

『食って飲んで豪遊してるみたいに

思われがちですけど

無駄な金は一円たりとも使いたくません。

(って先斗町に行くくせに…。)

それでも2泊3日で10数万円「パッ」と飛びます。

私も地元は勿論、京都以外では

路線バスなんて乗った事ありませんが

今回初めて一緒に行ったS君は

『バスで移動なんてケチな野郎だなぁ~。』と、思ったかな。

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とにかく

懇親会の会場「木乃婦」さんへ。

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80名!以上入る大広間でのお席。

勿論、他のお部屋もある、堂々たる「大料亭」です。

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(この人数で)氷の上に直接お刺身を盛る大変さ。

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鱧のお椀のマイクロトマトの皮も

なんと「湯剥き」してありました。

って事は何百個!湯剥きしたの!!

『いったい何人板前さんいるんの?』と

皆で言っていました。

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「鳥貝の天ぷら」なんてのも

熱々でビックリしました。

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「定番」の胡麻豆腐にフカヒレの鍋。

「力」がありました。

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無理矢理?連れて行ったこの男は

どう感じたのでしょうか。

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なんて言いながら、

実は、この会場で「極秘会談」が行われていたのでした。

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