京都研修2012その①「なかひがし」さんへ。前編
で、京都へ。
先ずは、「なかひがし」さんへ。
なんか、偉そうに聞こえると嫌ですが
このお店に行くために京都に行く
と、言っても、言い過ぎでは無いかも。
「日本中、いや世界中で一軒選べ」
と、言われたら迷い無くこの店と即答します。
なんか関係あるの?
いや、全く関係無い、「ただの1ファン」でしかありません。
でも、こちらに伺う時は「それなりの覚悟」
をしているつもりです。
初めて伺った10数年前から
全て一冊にファイルし、
当初は一品一品何を食べたか
「克明に」書き残していました。
(今は「一切」書きません。)
店内の見取り図なんてのも、勉強させていただき
今回の新店舗にも、
カウンターの高さや、「切界」の意味など
様々な処で参考にさせて戴きました。
今回、伺うのは日曜日の夜。
で、その前日、土曜日の夕飯から
日曜日の朝起きて三島から新幹線に乗り
昼過ぎに京都駅に着いても
予約の6時半まで、20時間以上
「一切」食事はとりません。
缶コーヒー1杯、飲みません。
それだけの「価値ある食事」だと思うからです。
(また「別の意味」もあるのは後で判ると思います)
ついでに言うと、京都に着いても
「ほぼ」タクシーは使いません。
ほとんど路線バスで移動します。
そんな事に使う金があったら
「価値ある食事」に1円でもまわした方がイイからです。
なんてまた理屈っぽい「素人の戯言」よりも
「なかひがしワールド」へ。
「お椀」に味噌椀を持ってくる意味あい。
(この日は「合わせ」でした。)
天然(なんて、いちいち書くのも失礼)の活け鮎を使いながら
わざわざお客様に言ったりせず、「サラッ」と焼きあげて。
沢蟹の(絵の付いた)お椀は初めて見るかも。
キンコやコノコの旨さも勿論
この形は「水無月」を現しているのかしら。
6月の京都を代表するお菓子で
確か三角形は氷を表しているとか。
お椀一つでも
「地に足の着いた」「意味ある」お仕事ですねぇ~。
お~。これは。
(つづく…)
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