京都研修2012その③「なかひがし」さんへ。中編
途中、いつものように
「お米」から「ご飯」に変わる瞬間として
「煮えばな」のご飯が
(各自どんな料理を食べていても)全員一斉に配られます。
今まで「深く」考えずに食べてきましたが
これって、お茶事でもよくやりますよね。
「にえにえ」の処をサッと出したり。
でも、今回ふと考えました。
この行為、もっと「深い意味」があるのでは?
数年前、NHKのTVで吉兆の徳岡さんが、ご飯を炊く時
「途中で」蓋を開けてかき混ぜていました。
http://www.nhk.or.jp/professional/2007/0501/popup02.html
そして「蒸らさず」に食べる。
出来上がったご飯を食べた女性アナウンサーの眼から
思わず涙がポロリ。
それほど衝撃的美味しさだったそうです。
(同業者の間でも結構話題になりました)
つまり「煮えばな」を食べるという行為
(途中で蓋を開けること?)は
後の「出来上がったご飯」を美味しく食べる為?
と、いう意味もあるのでしょうか。
無知な私はわかりません。
誰か教えて下さい。
田螺(たにし)や
山菜(ってそんな簡単なモノでは無いけど)も勿論の事
実は店内に、活けの鯉が100キロ!!程いる
水槽があるのですが
『水槽はウラの物で、お客様に見せるものでは無い』
との考えから全く見えません。
でも、「鯉は癖がある」なんて常識とは
『無縁の』素晴らしい味わいです。
そして、これが…。
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