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2012年1月24日 (火)

感應寺さんでのお茶席②「素養」って…。

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以前の記事« 「一流」とは… でも書きましたが

京都の、とある会合で言われた言葉

『で、池谷さんは

表さんですか。お裏さんですか…。

(訳)『料理人なら、当然お茶は勉強しているよな。

表千家か、裏千家か。』

は衝撃的でした。

思わず

『出直して参ります!』

走ってその場を逃げ出したかったです。

で、その後、とある「名のある方」に

『お茶を勉強したいんですけど…』

と、ちらっと言ったら

『それならココ行きなさい…』

と言われたのが

官休庵という、お茶室。

(武者小路千家のお茶室です。)

当時も(今も)まったく「無知」な私は

『か、かんきゅうあん?ってなんだ?』

と、意味が判っていませんでしたが

だんだん、その会の内容を聞いて

ビックリ。

数万円!の会費も驚きましたが

「正装で」と聞いてもまだ「?」。

ようは

『チャントした「お着物」で来なさいよ』

と言う事なんですね。

勿論そんなモノ持っていない私は

「早々に」辞退させていただきました。

 

以前(不遜にも)『お花を勉強したい!』

なんて言って

いきなり池坊の総本部に飛び込ませて戴き

恥を書いた経験もありましたから…。

 Cimg3400

しっかっし、ただの田舎者のボンクラが

判ったような顔するもんじゃありませんね。

どこに行っても「恥」をかくばかり。

『素養』『育ち』

なんて言葉の重みが

ヒシヒシと感じられた機会でした。

 

ある方のブログより。

人間の素養は

行動一つ一つの細かいところに

見え隠れするものであり

いくら素養を高いように飾って装っても

最後には必ず露見するものだ

  

ん~ん。パパが駄目だったぶん、

これはウチの昌ちゃんも今から…。

 

と、言ってるそばから

『うるせージジィ!』

『はやくしね!!』

 

『だめだこりゃ。』

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