感應寺さんでのお茶席①
憧れの感應寺さんのお茶室。
ぼ、僕なんかが居ていいのかしら。
私以外ののお客様は、その道「何十年」
ベテランの「お姉さま方」ばかり。
素人の私が見ても、質の良さそうな
「イーお着物と帯」をしてらして
お顔立ちや、お姿も「凛とした」品格を感じます。
目の前には「亭主」として、ご住職が。
お料理も本格的な「茶懐石」。
正直、御殿場でこれだけ
ちゃんとした茶懐石のお料理が
戴けるなんて思いませんでした。
本当に勉強になりました。
私もまだまだです。
元々「素養」も「知識」も無い私。
『こちらの「お軸」は…』
なんて言われても判るわけありません。
ただ「四畳半」という空間で
「お茶を飲む」というだけの事なのに
なんという「奥深い意味」があるのでしょうか。
この狭い空間で他人と「対峙」すると
性格や知識・生まれ・育ち・人間性など
自分の持っているモノ「全て」が
丸見えになってしまう気がします。
どんなに着飾っていても
いかに巨万の富を持っていても
話す言葉一つ、所作一つに
「すべて」見抜かれてしまいそう。
この日も隣りの正客の「お姉さま」から
『お庭のあの杉は京都の北山杉ですか?』
お酒をいただくのに酒器を取ったら
『あら、それは備前ですか?』
汗。
でも意外な事に
本当に楽しいお茶席でした。
正直、最初は緊張してボロボロになるかな?
と、覚悟していたのですが
笑い声が絶えない、楽しい時間でした。
これもひとえに「亭主」である
ご住職の人柄そのものだと思います。
でも
畳の縁を踏まないというのは
下から刀などで刺されない為。
天井の木の向きもしかり。
本来はあぐらが正統?など
お茶室とは「武士の世界」でもあった等
色々と教えていただきました。
つづく…
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