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2011年12月17日 (土)

感應寺さんのお茶室へ…。

今度の新店舗では

一部屋、茶室「風」の

四畳半のお座敷をお願いしてあります。

勿論、本来ならチャントした

「茶室」を造るべきかもしれませんが

一応「料理屋」さんでありますし…。

(本当はそんな「余裕」も「学」も無い為?)

 

以前も書きましたが

今は何処に行ってもイス席が当り前で

畳の上にテーブルとイス、なんてのも

珍しく無くなってきました。

逆に「お座敷」の方がが珍しいかも。

 

でも何か寂しいですよね。

日本人に生まれ、

日本語を話し

日本料理を食べ

日本酒を飲む

「文化」なんて大袈裟な言葉で無く

「普通の事」だったのが

「貴重な事」になって行くようで…。

 

ああ、いかん、いかん。

また解ったような事

書き始めるところだった。

実際は何も解っていない

「ただのボンクラ」なのに。

 

ともかく先日、

普段から大変お世話になっている

感應寺さんに無理言って

お茶室を拝見させていただきました。

檀家でも何でも無い、私達を

快く迎えて下さって

本当にありがとうございました。

 

Cimg2808

おお。

これが本物の

Cimg2809

水屋か。

Cimg2805

特に勉強したかったのが

水皿(みざら)です。

Cimg2807

おお。

10数年経っているのに

何でこんな美しいの。

さぞや手入れが…。

 

新店舗の「何処かに」登場する予定です。

Cimg2812

もう一つ、どうしても見たかったのが

躙口(にじりぐち)です。

Cimg2813

おお。

Cimg2814_2

なんと美しい…。

Cimg2815

正に「絵に書いた」ような情景。

躙口より見た景色です。

「美し過ぎて」勉強になりません!?。

 

正直「無知」な私は

このような素敵な、お茶室が

御殿場近辺で

他にあるかどうかさえ、知りません。

 

京都の瓢亭さんの、お茶室に行った時も

「正直」何が凄いか理解できなかったかも。

 

ろくに「お茶」について知らない素人が

下手に茶室なんて造らなくてよかった。

 

でも、その「精神」は素人ながらも

少しは勉強して取り入れていきたいな。

と、素直に思いました。

 

感應寺さん。

本当に勉強になりました。

ありがとうございました。

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