「寫楽(しゃらく)」さん純米吟醸試飲。
「酒舗よこぜき」の若主人より
私が全く知らないお酒を教えて戴きました。
福島県会津若松市の
「寫楽(しゃらく)」というお酒です。
「国産米」なんて表示、面白いですね。
なんて無知な私が言ったら
今、「原産地表示どうたらこうたら?」とかで
そう表示しなければいけないそう。
そー言えばウチもそんな「指導」が来てたような。
開栓2日目。冷酒。
無色透明。甘みある香り。吟醸香も立つ。
丸みある艶やかな含み。
透明感もある。
米の甘みと旨味。
見事なバランス。
しっかりとして確かなキレ。
山形系のような「華やかな甘み」では無く
福島らしい「優しい甘み」
見事な「透明感」
嫌味無く、繊細且つ確かなキレ。
飲み飽きしない見事なバランス。
一般の素人からプロの業界人まで
理解し易く「素直な表現力。」
正に「純愛仕込」?!
これは凄い酒だ。
久々の「超・大型新人」って感じ。
この酒は売れますぜ。
同県の「飛〇喜」さん、いや
「十◎代」さんクラスまで行くかも。
そんな可能性さえ感じるお酒です。
初めて飲んだお酒の中では今年一番かも。
開栓3日目。冷酒。
穏やかながら甘みある香り。
繊細で「丸み」「甘み」ある含み
繊細で上品なボディ。
繊細でバランス良いキレ。
(「繊細で」と3度重ねてます。念の為)
口の中で、温度が上がってくると
華やかさ、「吟醸感」出てくる。
表示していないので解らないけど
山田では無く、五百万石かな。
わざとレンジ燗。
凄い「麹」の香り。
ん~ん。旨い。
こりゃビックリした。
下手な酒はレンジ燗すると
バランス崩したりするが
見事な「燗上がり」。
「素直に」「素直に」「素直に」
美味しい。
いくらでも呑めてしまう。
呑み飽きしない見事なバランス。
「フグのタタキ」にも合う。
って贅沢なツマミだな!と、言われそうですが
実際は一切れだけですから…。
でも久々の「超・大物」
の予感を感じさせる資質。
「若」の話によると、実は5年以上前から
交流はあったそうですが
『納得したお酒が出来るまでは
横関さんに出さない!』と言われ
待ち続けたそうです。
そして業界関係者向けの
全くのブラインドでの試飲会
「仙台日本酒サミット」で
2年連続の1位。(全131種)
正に『満を持して』の登場です。
10数年前、「酒のいわせ」さんに
「醴泉」さんを教えて戴いた時
クラスの出会いかも。
これは伸びるよ~。
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