久々の続編。「なかひがし」さんへ②
もう12月ですね。
京都に行ったのは9月ですが
その時、ブログに載せよう、と、思って
途中まで書いた記事が「多数」あるんです。
このままだと来年になってしまいますので
ここで一気に書いて「大放出!」
って、時差があってゴメンネ。
今どき京都に行くなんて
「いいご身分だなぁあ」なんて
思われる方もいられるかもしれませんが
私が京都に対する思いは真剣なのです。
ここ20年位、いや、高校の修学旅行以降
新婚旅行を除けば「ほぼ」
京都以外、旅行に行った事はありません。
なんて理屈はともかく
「なかひがし」さんですね。
今回も決して「大袈裟」でもなく
前の日の夕飯から
翌日の出発ギリギリまで仕事をして
夜の予約の「なかひがし」さんまで
一切何も食べず伺いました。
店での朝飯・昼飯は勿論
新幹線での弁当や
コーヒー1杯すら飲まずに。
それ位の「気合」で望む価値のある店
だと思います。
いつもそうなのですが
お店に入ると必ず「少なめの」
お茶が出されます。
そして、ご主人も最初は
「必要以上の」言葉を発しません。
『おやじギャグ』が、お得意!?な
ご主人ですが、ここは「無駄口」はたたきません。
一旦、お茶を飲み
「間を空ける」ことで
外界の俗世と
「なかひがし」と言う「特別な空間」への
『けじめ』をつけているような気がします。
「芋名月」とご主人が言ったように
お芋の葉に載って前菜が出てきます。
後は「なかひがし」ワールド。
秋茄子と茗荷の味噌椀。
「お椀」に味噌椀を持ってくる意味合い。
乾山の写し?に乗った鮎の塩焼きと
「うるか」を塗った風干しの鮎が
二度出てきたのにも驚きました。
定番の鯉のお造りも素晴らしい。
醤油のムース!や乾燥醤油!!で。
かたばみ・韮・ういきょうの花・山椒の実
はす芋に似たのはナスタチウムだそうです。
「お椀」にも見事な名月が…。
「鮎のテリーヌ」を
『十五夜に跳ぶウサギ…』なんて
(ちゃんと左上に「月」が)
ご主人得意の「おやじギャグ」が
炸裂したかと思えば
蓮根の従弟煮、なんて渋ーい、
一品を出したりするのは流石。
(つづく…)
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