午後からは
「お米日本一コンテストINしずおか2011」の
リハーサルの為に
グランシップへ。
(しっかし変な建物だなぁ…)
審査員として
しっかりと
「お仕事」していましたよ。
(リハーサルですけど)
大事な「県からのお仕事」ですから。
懇親会で御殿場の焼酎やウイスキーが
出ていた事は嬉しかったのですが
日本酒は「一本も」出ていませんでした。
美味しい県産酒が沢山あるのに。
しかし、今日は「立場」が違うの大人しく…。
夜の市内を歩くと「パルコ」が。
おお、懐かしい。
昔、渋谷や池袋のパルコに何年も居たんですよ。
なんて言いながら、両替町の「狸の穴」さんへ。
正直、静岡に行く時はココに伺うのが
「一番の楽しみ」です。
以前にも書きましたが
静岡でも、以前は「有名な」料亭や料理店など
何軒も行きました。
でも『ああ、もう一度行きたいなぁ。』と思うのは
ご主人(や女将さん)が「素敵な」お店。
どんなに完璧な料理を出しても
能書きタレたり、理屈っぽい事、言われると
『酒が不味くなります』
こちらのご主人も女将さんも
本当に素晴らしい人です。
そして静岡県のお酒に何処よりも早く「特化」し
我々「後輩」達には本当に勉強になるお店です。
この日も、「志太泉」の鑑評会出品酒なんてのを
教えていただきました。
なんと、これが「お通し」です。
お客様の事を考えて必ず煮物・果物・野菜・肉等
バランスよく作られています。
しかも、『これだけでお酒が何杯も飲める様に』
と、結構なボリューム。
本当にお客様の立場に立った「お通し」ですね。
お通しの横にあるのが
静岡県の地酒の「伝説的人物」河村先生が
最近手がけているお茶だそうです。
「単行複発酵…」という表示が『いかにも』ですよね。
他に御殿場では滅多にお目にかかれない
「満寿一」さんの純米吟醸なんてのも
勉強させていただきました。
この日「一番」勉強になったのが
女将さんが言っていた
『どんな状況でも決して「悪い事」を言わないこと。』
たとえどんなに店が暇であろうと、お客様に聞かれれば
『いやー最近忙しいですよ~』と言う事。
そうすると本当に忙しくなってくる。
言霊(ことだま)という言葉があるように
『言った事は本当にそうなる』ん
ですよね。
新店舗に向けて「不安だらけ」だった私も
「一晩で」自信満々になったような気がしてきました。