みなみ妙見甚六日記

先日    

由比から

ショウサイフグと

シロサバフグが入荷しました。

地物で、特に１キロを超えるショウサイフグは珍しいです。

沼津からは「活け」（生きたまま入荷する物）の

アカメフグも…。

「活け」だけあって眼に力がありますね。

ショウサイフグを

おろした身。

   

シロサバフグを

   

おろした身

微妙に「身質」が違うのが判ります？

アカメフグをおろした身。

（同業者の皆さん「卸し方が下手」なんて言わないでね）

数年前から「地物の」フグに凝ってますが

養殖のトラフグより「遥かに」美味しいと思います。

また、（免許が無ければおろせない為）

競争相手が少ないので

仕入値が安いんです。

また時期的に「いい時」だと、さらに「プレゼント」が

「白子」（精巣）です。

これはアカメフグとショウサイフグの白子

シロサバフグには全く入っていませんでした。

（フグによっては白子でも食べられない種類もあります）

なんて喜んでると

もう一匹のアカメフグからは「巨大」な卵巣が

一匹でこれだけの大きさです。

体重の半分位あって、刺身にできる部分より多いかも。

文字通り？タラコみたいですが、食べられません。

　

もう６月ですが逆に今の時期「お得」です.

『ブログを見た』と言って来店された方

「大サ-ビス」しますよ！！！