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2010年10月 7日 (木)

夜の営業活動。

前回の記事は(自分でも)意味判りませんね。

いやー正直な話、9月末から10月初めまで

「超」ヒマでした。

私自身がタバコを吸わなせいか、タバコの「大幅値上げ」の影響を甘く見ていました。

後から聞いたら、常連さんの中には、まとめて100カートン!(数十万円分!!)買った方も。

それじゃあ外食なんてする余裕はありませんね。

特に私のような店は、まともにオジサン世代の客層なので

本当、「お茶っぴき」(お客さんゼロ)の恐怖が。

これは「水商売」をやった人しか判らないと思いますが

何が恐いって、お客様が来ない事ほど恐い事はありません。

幸い?今回は無理矢理、知り合いとかを呼んで何とか「回避」しましたが、それでも食材は余ります。

「そんなの、自分達で食べればイイのに」と思われるでしょうが、そうもいかないのです。

税法上、自分達で食べた分は「自家消費」と言って、普通の売上げと同じ様に計算し、税金を払わなければいけません。

そんな事より、どんな「高級」食材でも、自分で「身銭を切って」買ったモノを、自分で食べるほど、悲しい事はありません。

フグでも、アワビでも、トロでも…。

正に、「自分自身」を食べているようなモノです。

もし能天気に、自分の店のモノを喜んで食べている人がいたら、よっぽどの「アホ」だと思います。

と言う事で、余った食材で営業活動しようと思い、お寿司やチラシ寿司にして、どこかに届けようなんて思うのですが、これが意外に難しいんですね。

店の営業時間後ですので、当然早くても9時過ぎてから。

この時間からだと、持っていく先は限られてきます。

以前に時間的には丁度いい、「夜の」商売のお店に届けたりしてみたのですが、これが「売上」に結び付かないのは、「勉強」してきました。(個人的な人気は出るのですが)

夜勤のある、病院やホテルなら…。と思うのですが、これも意外に昼の営業に結び付かない。

と、言って御殿場で個人のお宅に、夜の9時過ぎに伺うのは「非常識」です。

そこで、数少ない、その時間でもまだ仕事をしている「知人」のところに届けるのですが、これもまた難しい。

特に相手が、ヘタに「若い」女性だと、

「この人、私の事を狙っているのかしら…」

いちいち、『だから、僕のタイプは優香ちゃんで…』と言う訳にもいかず…。

と言って「妙齢」の主婦の方に

「あー丁度よかった。食べ盛りの息子の夜食に!」なんて言われても…。

世の中難しいですね。

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コメント

まだ、その頃は僕も子供でした…。
本当に、いろいろな思い出があります。
一言では何も言えませんが
ありがとうございました。

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