由比へ①桜海老
6月9日水曜日。
同友会の例会に出て「経営革新計画」についての勉強会。
改めて、自分の「無能さ」を感じた次の日は、定休日の木曜日。
朝起きて、あまりの天気の良さに『なんか勿体無いな~』なんて言ってたら、「今年の桜海老漁(春季)は今日が最終日」との情報が。
『これは行かねば!』と急に由比に行くことになりました。
(由比漁港)
毎年、桜海老漁の時季には由比に行っているのですが
由比に行きました(去年)
実は産地に行っても本物の「生の」桜海老は殆んど食べられません。
これは桜海老だけでは無いのですが、食材に限らず、商品は高い値の付く処に集まるのです。
日本一を何度も取ってる、御殿場のワサビも、地元のスーパーや商店には、何処にも売ってません。別に「深い意味」がある訳では無く、値が付かない=売れないのです。
「たまに」お世話になっている田代さんのワサビも、数年前まで、地元JAやMaxバリューに「適価」で置いてありましたが、今はありません。あまり買う人がいない=お客さんがいないのです。
特に桜海老は近年ますます捕れなくなり、今年は浜値で過去最高額を更新したそう。
この日もガイド本によく載っている有名店に行ったのですが、やはり生では無く、冷凍戻しの生桜海老でした。
でも、そんな解ったような事ばかり言ってると、メシが不味くなるので、
「沖あがり」や
「かき揚」を素直に喜んでいただきました。
でも本当に美味しいですよね。桜海老って。
特にいつも思うのは、本場の?桜海老のかき揚って「桜海老のみ」なんですね。つい、三つ葉や他の物を入れるのは「邪道」なのでしょうか。
そうそう、いつでも・誰とでも「平気で」しゃべる事ができる、マシンガントークで有名なウチのヨメさんが、地元の魚屋さんに『今日桜海老どうでした?』と聞いたら『あんなの高くて買えないわ!』と言ってました。
ところが、その後いろいろ珍道中の後、地元御殿場に帰って、「スーパーAoki」に行って見ると、な、な、なんと生・桜海老の姿が!。
凄いぜ店長!。「キレる男」。さすが
「媚びない男」だぜぇ!!
(アイアンマンの中村獅童風に)
でも値段を見ると100g千円以上。つまり1k1万円以上!?
解り易く言うと本マグロの大トロや、トラフグの値段。
悪いな店長…。オレには買えないぜ。
。゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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