『泡醤油』
最近『泡醤油』なるモノに、はまっています。
去年京都で教わった『黄身醤油』(「地元のF1食材」 玉子 横山鶏卵さん参照)では玉子の黄身をたくさん使いますが、当然白身もたくさん余ります。
ある日の朝、何となくテレビの「はなまる」を見ていたら、女優の菊川怜さんが、京都の行きつけのお店で、『泡醤油』というモノに感激したと言ってました。
「これは使える!」と思い、試行錯誤の上、
何とか「らしき」モノができました。
元々は、京都の舞妓さんたちが食事する時に、衣装が汚れないように考え出された?なんてエピソードを聞くと、毎年京都に行くほどの「京都ファン」としては、飛びついてしまいます。
去年、京都でお会いした時に「菊の井」の村田さんが、『国籍は調味料にあり』と言っていました。その時は『へぇ~?』なんてあまり考えていませんでしたが、今思うと、とても深いィー意味があると思います。
黄身醤油の時も書きましたが、この泡醤油も、いわゆる「創作料理」とは違う、「地に足の着いた」「チャンとした仕事」で私は大好きです。
でも、一昔前に料理界で大流行した、「エル・ブジ」のフェラン・アドリアさんで有名なエスプーマ(ESPUMA)みたいに、何でもムース状にして(特に日本料理に使って)喜ぶのは嫌いです。
だって御殿場には「天野醤油さん」http://www.s-shoyu.com/amano/index.htmも、あるのですから。
お刺身の手前にある、ウニみたいなのが「泡醤油」です。
« 素晴らしい金華豚純粋種 | トップページ | 期待の新商品 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- アド街ック天国「御殿場」編にて登場(2018.08.11)
- 「味覚の授業」(2016.10.13)
- 元祖!当店限定!!花オクラ寿司。(2016.07.02)
- 国産うなぎ、大盛況!!(2015.07.26)
- 「旬の会」ランチ会、ありがとうございました。(2015.06.17)
「④まだまだ研鑚中…」カテゴリの記事
- 「味覚の授業」(2016.10.13)
- 「白隠正宗さんと ウナギの会」(2016.07.02)
- 「まったり・うなぎランチ会」(2016.06.13)
- 「杯が満ちるまで~しずおか地酒手習い帳」に当店が!!(2015.10.25)
- 当店限定、「花オクラ寿司」絶好調!!(2015.08.31)
「京都」カテゴリの記事
- 京都より巨大な丹波の松茸!(2022.10.22)
- 4月29日(火)『野菜バル』急遽開催決定!!(2014.04.26)
- 開き直って?活け花。(2014.02.12)
- 「うず」さんでお勉強。そして新たな「野望」とは!!(2013.12.22)
- 「ふじのくに旬を食べ尽くす会」IN東部 御殿場初開催(2013.11.23)
「入荷状況」カテゴリの記事
- 京都より巨大な丹波の松茸!(2022.10.22)
- 国産松茸入荷(2022.09.20)
- 金華豚純粋種のしゃぶしゃぶ!(2018.08.01)
- 他では出来ない「初節句」を天然ふぐで!(2018.04.21)
- 創業50周年企画第3弾!天然ふぐでランチ!29の日スペシャルウイーク!!(2018.02.03)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
まだまだ研鑚中です。ご指導下さい…。
投稿: 甚六 | 2010年4月11日 (日) 21時49分