妙見堂お会式
11月12日は当店の裏にある妙見堂のお会式でした。
妙見堂とは、私のおじいちゃんにあたる、故・池谷亀次が建てたお寺です。
お会式(おえしき)とは、日蓮聖人のご命日に行われる法要のことで、妙見堂ではいつも11月12日にやっています。
お寺があるなんて聞くと、さぞかし大そうな…と思われるかもしれませんが、別に檀家さんも、資産も全く何も無い、家族と親戚だけで守っている、ただの小さなお堂です。
私の二十歳過ぎまで生きていた祖父は、一言でいうと、『いい意味でも悪い意味でも「滅茶苦茶な」人』でしたが、個人でお寺を造っちゃうていう、発想が凄いと思います。
(孫はいまだ「小物」で申し訳無い…。)
* * *
ありがたいことに、今年もお寺さんが、お二人みえてくれました。お二方とも「縁ある」方なので、別に批判めいた事を書くつもりは全くありませんが、車の停め方が対照的だったので、思わず写真を撮ってしまいました。
一人のかたは数十分前にいらして、他の車の邪魔にならない位置に、且つ、直ぐに出れるように向きを変えて駐車。
もう一人は時間ギリギリに来て、真中に、頭から突っ込んでそのまま。
車の停め方一つでも、「人」が垣間見える。と言ったら大げさでしょうか。
でも、正直「この人(先のかた)のお寺だったら『一生』お付き合いしたいな」と瞬間に思いました。
なんて偉そうな事書いてますが、正に『人のふり見て我がふり直せ』私自身も、普段「色々と」気をつけなければいけません。
妙見堂のおかげで、物心ついた時からお経に接していたので、本当なら、もっと早くに「信仰の寸心を改めて速やかに実乗の一善に帰せ」なければいけないのですが、何しろ現実は、「欲に」まみれっぱなしの怠惰な生活を繰り返して?!います…。
いつ改心するのでしょう。
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