せっかく静岡市に来たのだから…②
静岡市に行けばどうしても「狸の穴」さんに足が向いていまいます。勿論「県庁所在地」ですから、料亭や割烹はじめ、有名店・高級店の料理屋さんはたくさんありますし、色々と「勉強させて」頂きました。でもヤッパリ自然に『あーまた行かないと…』と思い出すのは、「店主の顔が見える」店と、気持ち良く(気を遣わずに)「美味しいお酒が飲める」店です。
逆に、デザイナーやコンサルが入ってるような「いかにも」の外観や内装の「オシャレな」お店は、正直もう『ウンザリ』です。『いったい誰のお店なの?』と言いたくなってしまいます。よく見るとドリンクが全部○ントリ―系列だったりして…。(危ないアブナイ。あまり書きすぎるといけません。)
以前にも書きましたが、ここ「狸の穴」さんは、外観も内装も(失礼ながら)「普通の」居酒屋です。お酒のメニューは静岡県の地酒がズラリとならびます。ただ並んで書いてあるお店は多々ありますが、店主が皆「理解して」置いてある店はそうはありません。
そして何より、ご主人と女将さんの人柄が素晴らしい!それだけで、何を飲んでも美味しく感じると思います。
今回も初日(2日連続で通いました)は「初亀」さんの「亀」と、「小夜衣」さんの「もったいない卸し」を、
2日目はやはり森本さんの「山賊」なんてのを、お燗してもらったりしました。
この日の昼間も「結構な」方々と、多数お会いしたのですが、この「狸の穴」さん」でお会いした、某「超」大手新聞社の局長さんが、1番の?「大物」だったかもしれません。(さっそく名刺交換して、直ぐ「メル友」になりました。?)
「酒縁」って凄いですね。
すっかり上機嫌になった私は、何故か?局長や他のお客さん相手に、「白隠正宗」さんの良さを一生懸命語っていました。
このお店にも、「山廃」の「ひやおろし」があったので、つい嬉しくなったから?かもしれません。
これが「お通し」です。ツマミ類だけでなく、野菜や果物なども入れて、お客様の「身体」の事も考えています。
そして、これだけで「もうツマミは充分」という方も多い位「財布にも優しい」お店です。
静岡市に出張等でお出かけの方、ご紹介致しますので声をかけて下さい。