静岡地酒まつり
10月1日は日本酒の日。そして待ちかねた!「静岡地酒まつり」の日です。
(抽選会の司会を務めるSBSの国本さんと、「しずおか地酒研究会」主宰・鈴木真弓さん。お二人とも「静岡県の地酒」に欠かせない貴重な人物です。)
今年は例年と変えて2000円のチケット制にしたせいか、とにかくスゴイ!人・人・人…。
会場に入った瞬間あまりの人の多さに驚きました。(960人だそう)
『これは早めにツマミを確保しないと』と思ったら、料理(一皿500円)のブースは長蛇の列。『何かおなかに入れないと、悪酔いしそうだな~』と嫌な予感。
すると後ろから『おーいイケヤくん~』と声が。振り返ると「富士正」の吉田さん。富士宮と御殿場と、すぐ近くにいながら、この方と知り合ったのは、何と京都先斗町の「上燗や」さんを通じて。(酒縁って凄いですね。)
『今年のコレ、出来がいいんだよ~』なんて薦められたのが、本醸造タイプの「コレ」↓
会場に入る前は、今日はどこから挨拶に行こうかな~「磯自慢」さん「喜久酔」さん「初亀」さんなんかは混むだろうから…
なんて、正直(本当に失礼ながら)「富士正」さんの名は全く意識してませんでしたが(去年の「しぼりたて」旨かったです)
この本醸造を飲んでビックリ。ベタな表現ながら『サラサラとして、のみ易く』水の良さを感じました。こんなタイプも造れるんだ。と薦められるままに、もう一杯。さらにこっちも…。
全くの空腹に、冷や酒が入っていくわけですから、もうあとは「お祭りです」。
今回の「地酒まつり」の方式には、様々な賛否両論がでるでしょうが私は「あり」だと思います。だって「お祭り」なんですから。別に「動員」かけた訳でも無く、960人もの「大人」が沼津目指して来るのですから。凄い事だと「素直に」思います。
この日も何年かぶり?に合うような、友人・知人に何人も会えました。逆に『あの人来てるよ!』と言われても、混雑で合えなかった方も何人かいましたが。
でも青島さんや森本さんみたいな、蔵元兼杜氏として「現場」に立っている方に「ジックリと」酒に関しての話を聞く事ができたのは、非常に勉強になりました。
勿論「白隠正宗」高嶋さんとのお話も。
今回「沼津の顔」として先頭に立って仕切ったであろう
高嶋君の背中がまた一段と大きく見えました。
来月の会「一段と」頑張らなければ…。
閉会後「優等生」で無い私は「無理矢理」岩瀬君を誘って近くの「相棒」さんへ。ここはお酒は皆「白隠正宗」さんだと言う事で、以前から是非1度伺って見たいと思っていました。
岩瀬君の奥さんが『1本早い電車で帰った』との一報に怯えながら!?(うちの嫁さんと同じ「ヨウコさん」です!!)
わざと『ご主人お薦めの一杯を』と言ったら「小汲み水」を出してきました。『うーん~。判ってますねご主人。』そのあとも純米吟醸をぬる燗で出したりして『さすが』の一言です。(失礼ながら)還暦を過ぎているというご主人。この地で30数年間商売を張ってきた「重み」を感じました。
来月の「白隠正宗」さんとの会にとても参考になりました。
そして最後に一言。岩瀬君。今後も末長く『相棒』としてお付き合い下さい
« 「白隠正宗」さんと日本酒の会! | トップページ | 京都研修 ① »
「日本酒」カテゴリの記事
- 白隠正宗秋あがり 生酛純米酒(2022.09.01)
- 「金明」「天野醤油」御殿場発酵物語(2018.08.24)
- 沼津の銘醸・白隠正宗さんと、国産うなぎの会(2018.06.11)
- 怒涛の創業50周年特別企画第4弾「しずカパ」プレミアムフライデーバージョン!(2018.02.04)
- 「期間延長!」創業50周年特別企画第1弾!「天然ふぐコース5000円で大サービス!」(2018.03.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント