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2009年9月 7日 (月)

「解ったような事…」

八代 中村宗哲「棗」(なつめ)

尾形乾山 「掛け花入れ」

楽 十二代 弘入 「黒楽茶碗」

等々、銘品の数々。

「えっ、もう京都行ったの?」と言われるかも(来月上洛予定)しれませんが、地元御殿場で拝見しました。

お客様でもある、呉服店さんのイベントでした。

3日間しか展示期間が無かったので

仕事の合い間の1時間ほどでしたが

とても勉強になりました。

でも『ん~。さすが千家十職の宗哲さん。十二代の女性らしい、色漆がはんなりとした雰囲気と微妙に違い、七代はキッチリとした仕事してるな…。』とか

『本当に光琳と対照的に、乾山は「わび・さび」のきいた…』とか

『十二代弘入も、楽焼ならではの温雅でほのぼのとした作風が見られ…』などと

「解ったような事」は、いくらでも書けますが

正直、『素養』の無い私には、宗哲や乾山の素晴らしさは、まだ「全く理解でき無い。」と言った方が間違いありません。

『食は三代』と言われるように、料理の世界でもそうですが、ちょっとやそっとの「付け焼刃」の知識で、『物事を語る』なんて恥かしい限りです。

しかし『その道』を志す者は『本物』を見続けるしか『道』は無いのです。

(昌ちゃんの為にも!?)

* * *

しまった…また「解ったような事」書いてしまった。

尊敬する浜松の「Bさん」(『本物!』)に、この記事が見られない事を祈ります。

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