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2009年6月 1日 (月)

さすが「黒龍」さん

食べ物商売をしてると、よく「イイねーいつも美味しい物食べれて~」と言われます。

でも自分達の食事で、店の食材、特に高価な物を食べる事は殆んどありません。

お酒も同様で、私は「ほぼ毎日」飲むのですが

「十四代」や「礒自慢」などの稀少商品や、大吟醸などの高額品は、

まず飲みません。(『試飲』はします。)

この「黒龍」の「しずく」も高額品(確か720mlで5000円位)ですから

自分で開けて飲む事は、全くありえません。

先日、「黒龍」ファンのお客様がいらして下さったので、開栓しました。

『これは試飲しなければ』と、ほんの少し…

開栓直後の一口「軽いなぁ~」と思ったのは「浅はか」でした。

口に含むごとに、だんだんと

「乳酸を感じるような」「滑らかで透明感あるクリアーなボディ」が

『名門の良家の令嬢みたいな』「上品さ」「嫌みの無さ」「奥ゆかしさ」で

『育ちの良さ』を実感できます。

ピンのキレも繊細で見事。所謂普通の「チャラチャラした」大吟醸とは大違いです。

なーんて、また評論家みたいなセリフを語りたくなるくらい、勉強になりました。

さすが黒龍さんです。

本当に、並の大吟醸とは違い、「舌の上に何の障害も無く」

「いくらでも」飲めてしまいます。

気が付くと、お客様に売る分より、自分で『試飲』する量の方が多く…

こんなお酒を教えてくれるのが

「酒のいわせ」http://blogs.yahoo.co.jp/umaisakeshiawaseの岩瀬さんです。

本当に「ぶれない」男です。

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