沼津にフグ
初夏のこの季節に、沼津にフグが揚がりました。
このトラフグだと、勿論天然ですので、忘・新年会のピークの頃は
浜値(市場の値段)で1本1万円!くらいする事もあるのですが
(そんな値段では買えませんが…)
今はその何分の1以下の、ウソみたい値で落せます。
でも流石に、この時季で「子」も抜けて(真中の小さい豆粒2つ)
身はどうかな~と思ったのですが
「地物」だけあって鮮度も良く上出来でした。
ちなみに、上の方に大きく横たわっているのが肝臓です。
アンキモみたいで美味しそうですが、猛毒です。
この肝1つで10人以上殺す事ができる事もある位で
捌いた後も「生ゴミ」に出すなんて、とんでもなく
専用の缶に入れ、築地まで運び処理してもらいます。
別の日にはショウサイフグも捕れました。
と、簡単に言ってますが、この種類のフグは識別が難しく、
上のフグも、マフグの幼魚やコモンフグ等と非常によく似ているので
トゲやヒレの色等でしっかりと確認し、
内臓は勿論、皮も使いません。
トラフグより水気が多いので、少し水分を抜いてから昆布締めにし
タタキにして食べると、とても美味しいです。
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